湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

湯活レポート(銭湯編)vol333.閉店銭湯お別れ編 春日「富士見湯」

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Google マップ

【入浴日】2020/10/16
【閉店日】2020/10/31

 

この日は閉店の一報を受け、「富士見湯」さんへ。
富士見湯さんへは、都営三田線 春日駅A6出口より右手方向へ進み、西片交差点を渡って白山通りを直進。

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オリンピックの先のY字路を右手方向へ。

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駅から徒歩7分程で右手に富士見湯さんの看板が見えて来ます。

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建物の脇から煙突の全景も見られましたよ。

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それでは暖簾を潜ってお邪魔します。左手が男湯、右手が女湯。

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中に入ると脱衣場は見事な折り上げ格天井に現役の柱時計。
浴室側の壁には春夏秋冬の富士見湯さんの絵が貼りだされています。
富士見湯さんは、文京区に唯一残る番台式銭湯。受付を済ませ、いざ浴室へ。


浴室正面は男女浴室に跨るセンター富士のタイル絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
富士見湯さんはHP等にも浴室写真等ございません為、ここからは私の拙い図解とレポートでお届けして参ります。

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正面左手の広い低温・浅湯には、各種ジェット水流や気泡浴が付いていますが、この内リラックスバスとハイパージェットエステは故障中の為か、ジェットは止まっていました。この辺りの設備問題も閉店の遠因になっているようです。

その隣は高温の深湯で、こちらは44℃程の江戸前熱湯。こちらでしっかり温まってから、右手の薬湯へ。カランに豊潤な香りの袋入り天然生薬が結わえられていて、おかみさんにお伺いしたところ、「ウチはずっと人参實母散」との事。人参實母散の香りに包まれながら、ゆっくり温まります。

体の芯まで温まったところで、手前の冷水風呂へ。水温22℃程ですが、バイブラも効いていて体感は2~3℃低く感じます。

この日は人参實母散と冷水風呂を2度、3度と温冷交互浴。
最後は立ちシャワーで熱めのシャワーを浴びてから上がりました。


本日も良い湯をありが湯ございました。
富士見湯さんの閉店は2020年10月31日。

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高齢化や建物・設備老朽化に加え、コロナの影響による客数減、対策の負荷でこのタイミングでの閉店をご決意されたようです。私がSNSよりこの情報を得たのが10/16。その日にお伺いして閉店の張り紙は確認しましたが、おかみさんにお話をお伺いしたところ、「まだ廃業の届出は出していない」と仰られていたので、レポートUPを控え、公式HP等に情報が出たタイミングでのUPとさせて頂きました。

富士見湯さんがこちらを引き継ぐ前はたぬき湯さんと呼ばれていたそうで、明治期に現在の五千円札にも登場する樋口一葉が通ったのではないかとの話もあるそうです。その後、現在の富士見湯さんが継がれ、二代に渡り57年間、地域のコミュニティとして熱い湯を沸かし続けて頂いた事に感謝!

月3回水曜日定休との事で、営業時間は15:30-23:30です。

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。