【入浴日】2020/9/7
この日は8/22にリニューアルOPENされた「黄金湯」さんへ。
黄金湯さんへは、JR錦糸町駅下車、北口より徒歩10分程。
錦糸町駅前には、カリフォルニア州オークランド出身のアーティスト「ローレン・マドソン(Loren Madsen)」氏の作「ECHO」があります。これは墨田区が1987年(昭和62年)に「音楽都市」をめざした街づくりを宣言した事で設置が実現したもので、音符と五線譜を表しているのだそうです。黄金湯さんがレコード市やフロントのDJブースにこだわるのもこうした錦糸町の文化が根付いているのかも知れませんね。
錦糸町駅からの詳しい徒歩アクセスについては、先にクラウドファウンディングでお邪魔した見学撮影会のレポートに記載しましたので、こちらをご参照ください。
大平三丁目バス停先の路地を左折するとあの日見た黄金湯さんの看板。
裏手からは黄金湯さんの煙突も見えます。
それでは早速中へお邪魔します。
前回見学&撮影会はOPEN半月前の準備中、この日の一か月前でしたので、そこからの進化した点もご紹介したいと思います。
入口の券売機周り。前回は未設定、未接続でしたが、料金表も記載されこの通り。
入口下足上には祝い花が飾られていました。
ロビーにはごあいさつから始まる黄金湯の紹介の数々。
フロント上のオブジェにもタオルやお祝いの品が積まれ、黄金湯の新しい歩みが始まった事を告げています。
それでは準備を済ませて浴室へお邪魔します。
正面の壁には「今日の猫村さん」のほしよりこさんによる銭湯絵巻。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、奥の炭酸泉からライド温♨
黄金湯さんのお風呂は全てナノ水処理したお湯を3温度帯で提供しています。
炭酸泉は36℃の不感温帯でのんびり浸かってじっくり血行促進出来ます。
薬湯は40℃で、この日はクリスタルピンクの「ラベンダーの湯」。
あつ湯は43℃のピリ熱の湯。
順繰り湯巡りして下茹で*1完了。
しっかり温まったところで、水風呂でサウナ前の水通し*2を兼ねて温冷交互浴。
それでは、いざ麦飯石オートロウリュサウナへ。室温は96℃。
コチラのサウナは岩盤浴でも使用される麦飯石が全面に使用されており、壁面への蓄熱、輻射熱が半端なく全身を遠赤外線の衣が包み込むよう。使用されている木部はヒバ材で白木の香りが心地よいです。オートロウリュ*3でパチパチジュジューッと水の爆ぜる音だけが響く静寂の空間。
発汗後はサウナ室前の洞窟の中の池のようなコンクリ打ちっ放しの深い藍色の水風呂へ。全身を16℃のナノ天然水が優しく包み込みます。
クールダウン後は露天外気浴へ。
黄金湯の煙突から立ち昇る白煙を眺めながら、ただただボーッと時が流れます。
この日は以下3セットでパキパキに❝ととのう❞*4事が出来ました。
・麦飯石オートロウリュサウナ7分⇒洞窟水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・麦飯石オートロウリュサウナ10分⇒洞窟水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・麦飯石オートロウリュサウナ10分⇒洞窟水風呂2分⇒露天外気浴5分
仕上げはラベンダー薫る薬湯に包まれ、炭酸泉にじっくり浸かって最後まで新生黄金湯を堪能させて頂きました。
最後は熱めのレインシャワーで流してフィニッシュ。
ロビーではクラフトビアから銭湯の定番牛乳まで用意されており、湯上り後のホッと一息まで美味しく楽しめます。
令和のニュースタイル銭湯 黄金湯さん。
毎週水曜日のみ男女浴室入替で、女湯側はセルフロウリュサウナです。
そちらも是非体験したいですので、近日再訪決定!
その模様はまた、乞うご期待という事でw
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪是非♬
※脱衣場・浴室内はOPEN前見学撮影会の際の物を使用しております。
※コチラは黄金湯もう一方の「セルフロウリュサウナ編」のレポートです↓