【入浴日】2020/6/16
この日は荒川銭湯スタンプラリー開催の一報を受け、丁度4軒未訪の銭湯があった為、1湯目にまずは「ニュー恵美須」さんへお邪魔してみました。
ニュー恵美須さんへは、日暮里・舎人ライナー 赤土(あかど)小学校前駅下車。
西口を出て一本目の路地を左折。
駅徒歩2分程で右手にニュー恵美須さんの看板が。
裏手の路地からは鈍色に光る煙突を眺める事が出来ます。
入口にはニコニコ顔のニュー恵美須さんのPOP。
中に入ると広々としたロビーが広がっています。
奥には和室スペースもあります。今はまだゆっくりとはいかないようですが、湯上り後は畳で寝転んで休憩も心地よさそうですね。
愛想の良いおかみさんにご挨拶し、受付を済ませて浴室へお邪魔します。
まずは沐浴で全身お清めし、早速ニュー恵美須さんのお風呂へライド温♨
※ニュー恵美須さんの浴室内はHP等もございません為、私の拙い図解と解説でおつきあいください。
ニュー恵美須さんのお風呂はかなり独特です。正面左手にすわり風呂、ドリームバス(寝湯)、メインバスはでんき風呂の背後から滝湯のようにお湯が注がれています。そのお隣が超音波風呂(ジェットバス)。手前が深湯で、でんき風呂から注がれた滝湯が流下し、深湯手前の足元に流れ落ちています。湯温は41℃程の適温で緩やかなお湯の流れがあり、心地よい浴感が楽しめます。
左手の露天エリアには、岩風呂もあります。ぐるりと湯巡りして体も温まってきたところでスチームバスにもお邪魔します。
スチームバスは通常の入浴料内で利用できます。室温は45℃程度。スチームボイラーが時折シュゴッーと音を立てて水蒸気を吐き出します。10分程じっくり温まり、冷水のジュビナバスへ。ジュビナバスというのは、四方八方にある無数の吐水口から全身にシャワーが降り注ぐ仕組みで、360℃水流マッサージが味わえます。ジュビナバスの冷水は25℃程度で、スチームバスで蒸された後の火照った体にはとても爽快❕
ジュビナバスでクールダウン後は、露天エリアの中庭の庭石に腰掛け暫し休憩。空を仰ぐと湯気抜き窓からの浴室の灯りと初夏の薄暮のコントラストが美しくホッとひといきつきます。しばらく飽きずに空を眺めて落ち着いたところで、最後は露天岩風呂でしっかり温まり、再びジュビナバスで汗を流してから上がりました。
ニュー恵美須さんについては、東京銭湯HPにさくらいま さんのマンガでも紹介されていますので、そちらも併せてご覧ください。
帰りにニュー恵美須さんの壁にお湯わいてるぞうのポスターを発見しほっこりw
本日も良い湯とナイススチームをありがとうございました。
荒川銭湯スタンプラリーは2020/6/15~7/31まで、4湯入湯で先着順で特製タオルGETです。この機会に荒川銭湯へお出掛けになってみてはいかがでしょうか?
※コチラはその他の荒川区銭湯スタンプラリーのレポートです↓