湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

金城館|熱海湯巡り紀行①|湯活レポート(温泉編)vol.88

www.itoenhotel.com

【入浴日】2010/4/2
【所在地】静岡県熱海市昭和町10‐33

Google マップ

【泉質】ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉(高張性・中性・温泉)ph7.3

 

この日は前職時代、ホテルも経営する会社でしたので、趣味と視察を兼ねて、伊藤園ホテルズの「金城館」にお邪魔しました。
熱海までの新幹線のホームで電車好きの息子は、珍しい特急がホームに滑り込む度に目が釘付けになってましたw。

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熱海駅では運よくドクターイエローにも遭遇!ツイてますw

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宿に到着したら、早速大浴場にライド温~♪

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金城館さんの名前の由来は、この大浴場の巨大な金のしゃちほこのレリーフから来ています。実は湯活のススメ管理人は、こちらが伊藤園ホテルズグループに買収される前といっても前々職時代ですから、かれこれ30年程前にも一度社員旅行でこちらにお邪魔しています。時代を経ても変わらぬ金しゃちに出会えて、ちょっと感慨深いものがありました。
ちなみに金城館さんのお湯も保温効果の高い無色透明な塩化物泉で、ゆったり浸かっていられますが、湯上り後も魔法瓶のように塩化物のヴェールが肌を包み、保温してくれる熱の湯です。
内湯で塩化物のヴェールを纏い、露天岩風呂でも寛いで、身も心もポッカポカ。

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夜のお楽しみはビュッフェバイキング。
今のご時世的アレですが、10年前のレポートですのでご安心を。

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一泊¥7,800から通える温泉宿がテーマですので、お金を掛けていないところは、とことん節約されているのですが、伊藤園ホテルズグループは運営上手だな~と思ったのは、以下の3点。

・ビュッフェバイキングの種類の豊富さ~人件費節約の替りに品数勝負!
・アイス食べ放題~一見乱暴そうな業務用容器から直接取らせるという逆転発想!
・保温ジャーの脇に魚沼産コシヒカリのA1POP~アピールすべきところは大々的に!

サービス業経験者の湯活のススメ管理人からすると、???と思われてたサービスが、周囲をみていると、「この値段でこのボリューム悪いわね~」と囁き合う年配の団体客、「アイス取ってきていい~次、イチゴがいい~」等、賞賛の声また声。
この絶妙なコストパフォーマンス感が、ここまで伊藤園グループを短期間で大きくしたポイントなのだと再認識した次第です。

 

翌朝は、金城館の広大な庭を朝散歩。

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そんな熱海といえば、江戸幕府を開いた家康の運び湯が有名です。
帰りに熱海駅前の足湯「家康の湯」で熱めの足湯も堪能しちゃいました。

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金色夜叉の顔出しパネルでおどける湯活のススメ管理人の相方。
思えばこの頃から顔出しパネルには全て顔を突っ込んでましたw

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現在緊急事態宣言期間中で休業も多い為、状況が許して熱海方面ご利用の機会がありました際は是非どうぞ。

※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。
※コチラは熱海湯巡り紀行②「HOTEL MICURAS」さんのレポートです。併せてどうぞ↓

yukatsu.hatenablog.com