【入浴日】2020/3/13
この日は3の付く日のサウナデーという事で、銭湯サウナ界でもキンキンの水風呂で有名な「清春湯」さんへお邪魔してみました。
清春湯さんへは、丸の内線 中野新橋駅下車。改札を出て弥生町方面へ。
弥生町二丁目交差点を渡って交差点を左折。
花見橋交差点を右折し駅から徒歩7分程。
突き当り右角の清春湯さんの電光掲示板にサウナありの表示が！胸が高鳴ります。
早速受付を済ませて脱衣所へ。
白ダルマに招き猫、福助、今もまだ時を刻む柱時計が入浴客を見守っています。
浴室に入ると、正面は霊峰富士の麓の湖で白鳥が泳ぐタイル絵。
※脱衣所は店舗紹介ページより拝借したものですが、こちらは女湯側の写真でした為、男湯の壁面タイル絵や浴槽配置は全て逆向きです。女湯は写真通りの配置です。
備え付けのリンスインシャンプー、ボディーソープで丁寧に沐浴を済ませてから、お風呂へライド温♨
内湯はハイパージェット、ジェット付き座風呂、バイブラバス、電気風呂。
まずは内湯で軽く温まったところで、お次は露天岩風呂へ。
露天岩風呂はぬる湯（40℃程）になっており、じっくり浸かっていられます。
湯巡り一巡したところで浴室内を見渡すと、年配の方から若手、親子連れ等、様々な顔ぶれでカランがほぼ満席状態になっており、地域に愛されている銭湯なのだなと感じました。
さて、湯巡りで体も温まったところでお目当てのサウナ室へもお邪魔します。
清春湯さんのサウナは、背面ヒーター式で本日のコンディションは88℃。
奥に長い構造で、出入りの際も余り熱が逃げないので、安定して柔らかい輻射熱が全身を包み込むGoodサウナです。
サウナ後の水風呂は12℃。バイブラやジェットが付いていないのにこれだけ冷たく感じる水風呂は銭湯では初めてです。四肢の末端は痺れるように冷たいので、私は足先を浴槽の縁に乗せ、膝がしらに手を置いて、体感を中心にクールダウンしました。
この日は以下3セットで爽快に❝ととのう❞*1事ができました。
・サウナ5分⇒キンキンの水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒キンキンの水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒キンキンの水風呂1分⇒休憩5分
サウナ後は露天岩風呂でしっかり温まり直し。宵闇に染まる夜空を眺めながら、露天の丸い照明が月明かりのように見え、暫し時を忘れてぬる湯でリラックス。
体も十分温まったところで、最後は熱めのシャワーでサッと流して上がりました。
ちなみにHPによると女湯のサウナはスチームサウナだそうです。
照明のオレンジ色の明かりと蒸気で満たされたこちらのスチームサウナもなかなかそそられるものがありますね。日替り入替制とかになったらお邪魔したいと思います。
湯上り後ご主人にお話を伺う事が出来ました。
水風呂はチラー（水風呂等を冷却する装置）で冷やしているのですが、開店後が一番冷たく12℃前後（私が入った時はまだこの状態に近かったようです）。これ以上冷たくすると怒られるからと笑っていらっしゃいました。開店後は入浴客が入り、循環冷却していますが、追加される水は約18℃の為、徐々にぬるくなるとの事でした。とにかくキンキンの水風呂を！という水風呂フリークの方は、是非OPENアタックで早めにサウナ⇒水風呂のループにチャレンジしてみてください。
帰りに電光掲示板にホッと一息の表示が。何だか絵と同じ気分に心が和みます。
帰りは花見橋交差点を超えて神田川沿いを歩いて駅まで向かいました。
銭湯帰りに神田川沿い散歩って、分かる世代には分かると思いますが、ちょっとセンチメンタルな気分に浸れちゃいます。湯上り後も体がホカホカし、軽い足取りで駅へ向かっていると、川沿いを流れる外気に優しく撫でられ再度ととのいそうにｗ
最後は中野新橋の赤い欄干から新宿の夜景を見て帰路につきました。
本日も良い湯とGoodサウナ、それにキンキンの水風呂を有難うございました♨
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
*1:サウナ⇒キンキンの水風呂⇒休憩のループで魂が桃源郷に誘われる様
にほんブログ村