湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

閉店銭湯|天徳湯|与野|湯活レポート(銭湯編)vol212

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【所在地】埼玉県さいたま市浦和区上木崎2-1-12

Google マップ

【入浴日】2020/3/9
【閉店日】2020/3/30

 

この日は閉店情報を伺い、与野の天徳湯さんへお邪魔しました。
天徳湯さんへは、JR京浜東北線・根岸線 与野駅下車。東口階段を下りてそのまま直進。突き当りのさいたま川口線通りを左折します。

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そのまま旧中山道を渡って右折。

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一本目の路地を左折すると駅から徒歩3分程で朧月に浮かぶ天徳湯さんのシルエットが見えて来ます。

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こちらはラドン浴泉と2つのサウナバスが人気です。

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入口には、私も初めて見る人工ラドンガス発生装置が設置。

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ロビーに入ると、入口掲示板に既に閉店案内が張り出されていました。。。

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花が飾られた綺麗な待合ロビー。

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それでは受付を済ませて、早速浴室へお邪魔します。

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脱衣所では鶴亀のロッカー鍵、ダイヤル式ロッカー、伝統的な籐籠の3タイプが選べます。私は鶴亀のロッカー鍵をお借りし、そちらのロッカーを使用しました。
いつも通り丁寧に沐浴を済ませて、まずはお風呂から。

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天徳湯さんのお風呂は、向かって右手がジェット水流付きの座湯で、左手のガラスに囲まれた部屋がラドン風呂です。共に天然井戸水薪沸かしで良く温まるお湯です。
まずは座湯のジェット水流で軽く血行促進し、ラドン風呂でじっくり温まります。ラドンガスが浴槽の底からポコポコと湧き上がってきますが、部屋で囲まれている事からもお分かり頂けるように、ラドンガスというだけあって皮膚からの吸収より呼気からの吸入が効果的と言われています。お湯でじっくり温まりながら深呼吸して体内にも十分ラドンガスを取り込みます。
ラドンガスの効果は、微弱放射線が人体の免疫系を刺激し免疫力を高めるホルミシス効果がよく知られ、古来より秋田県玉川温泉や新潟県村杉温泉、鳥取県の三朝温泉がラジウム温泉で同様の効果がある湯治場として重用されてきました。

 

ラドン風呂でラドンガスを取り込み、じっくり温まったところでサウナへもお邪魔します。天徳湯さんのサウナはスチームバスとサウナバスの2種。
先にスチームバスからお邪魔しました。スチームバスは50℃で高温のミストが室内に充満しています。1セット目ですので、短時間で発汗します。
水風呂はスチームバスとサウナバスの間にあり、水温は20℃。天然井戸水のかけ流しでおかみさんによると吐水口の水は飲めますよとの事でした。水風呂でクールダウンしながら上を見上げると、湯気抜き窓から朧月が見え、朧月の輪郭がぼやけると共に体が溶けていくような心地よさを味わいました。

 

続いてドライサウナのサウナバスへ。天徳湯さんのサウナはサウナストーンを使った本格的なサウナストーブで、本日のコンディションは約90℃。
本日は以下3セットを楽しませて頂きました。

・スチームサウナ5分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

最後はラドン風呂でしっかり温まり、2つある立ちシャワーの内、水風呂側のシャワーヘッドが3つ付いた全身シャワーで熱めのシャワーを浴びてから上がりました。

 

温浴施設はどれも素晴らしく、特に不具合はございませんでしたので、湯上り後おかみさんにお話を伺ってみると、やはり耐震問題との事。温浴設備の改修であっても時に数百万、数千万とも言われますが、耐震工事となると大規模修繕か建て替えですからそれ以上のご負担が予想され、意外と歴史ある銭湯ほど耐震問題が閉店理由なのかも知れないと思いました。

 

天徳湯さんの閉店日は2020/3/30。定休日は火、水。営業時間は15:30~21:30です。閉店時間が意外と早いですから、訪問される方はお気をつけくださいませ。

※浴室内は撮影不可の為、記憶と記録に残す為、埼玉県浴場組合、他より拝借しております。