湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

大蔵湯|町田|デザイナーズ銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.166

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www.ookurayu.com

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Google マップ

【入浴日】2020/1/8

 

この日は横浜方面より直帰で、仕事帰りに「大蔵湯」さんへお邪魔しました。
大蔵湯さんへは、JR・小田急線 町田駅下車、町田バスセンター13番、14番乗り場より神奈川中央バスに乗り換えます。

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バスに揺られて15~20分。滝の沢バス停下車。

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目の前の町田三中西交差点を右折、一つ目の路地を左折し、緩やかな坂道を登っていくと、バス停から徒歩4分程で大蔵湯さんの煙突が宵闇に浮かび上がって来ます。

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こちらは銭湯建築の今井健太郎建築設計事務所によるデザイナーズ銭湯です。

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中に入ると落ち着いた和テイストの待合ロビー。

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受付を済ませて早速浴室へお邪魔します。

脱衣所内に入ると高い天井、雲型紋様入りの格天井に畳の珍しいスタイル。
漢数字のロッカーといい、温かみのあるどこか懐かしい空気が漂います。

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浴室に入ると正面には金色に輝く雲海から顔を出す富士山のタイル絵。
横山大観作「朝陽霊峯」をモチーフとしたものだそうで、対面側の壁には富士山を照らす朝陽のタイル絵があり、全体で45万枚ものタイルが使用されているそうです。

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リンスインシャンプーとボディーソープ完備。
有料サウナを付けるとハンドタオル、バスタオルセットは良くありますが、こちらでは嬉しい事にナイロンタオルもセットで付いて来ます。
一日の穢れを沐浴で洗い流して、いざお風呂へライド温♨
大蔵湯さんのお風呂は関東では珍しい浴室センターに湯船を配したスタイル。

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メイン浴槽は奥が大檜風呂の中温湯(41~42℃)、手前左手が熱湯の岩風呂(44℃)。中温湯の大檜風呂で手足をゆったり伸ばして高い天井や曇り硝子の格子窓、黄金富士を眺めながらリラックスタイム。その後高温湯に移ってじっくり体の芯まで温まります。
十分体も温まったところで、サウナ室へ。

大蔵湯さんのサウナはガス遠赤外線背面ヒーターでこの日のコンディションは96℃。

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白木の香りが心地よく、森林浴気分で発汗が楽しめます。
サウナ室前の水風呂は浴槽写真の手前左手の岩風呂で、水温は16℃。
水風呂後はサウナ室前と横にある石のベンチでゆっくり休憩出来ます。
本日は以下3セットで心地よく❝ととのう❞事が出来ました。

・サウナ5分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ15分⇒水風呂1分⇒休憩5分

仕上げは大檜風呂の中温湯で檜の香りを楽しみながらしっかり体の芯まで温まり、サッとシャワーを浴びて上がりました。
最初、畳の脱衣所で大丈夫かなと思っていましたが、私もそうだったように皆が気を付けて丁寧に体を拭くようで、畳表が濡れる事もなく、終始快適に過ごせました。
湯上り後は、脱衣所脇の休憩スペースでホッと一息。

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帰りのバス停でバス待ちの間、吐く息が白かったので外気は一桁台でかなり冷え込んでいたと思いますが、大檜風呂、サウナで体の芯まで温まっているせいか、ポカポカと温かく感じました。本日も良い湯、良い蒸しをありがとうございました。

 

お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※脱衣所・浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。