へいてん
【所在地】東京都江東区青海2-6-3
【閉店日】2021/9/5
【泉質】ナトリウム‐塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性温泉)
1.お台場海浜公園
この日は初夏の陽気に誘われて久々にお台場海浜公園に来てみました。
お台場海浜公園へは、ゆりかもめ お台場海浜台場公園もしくは台場駅より徒歩3分、またはりんかい線 東京テレポート駅からも徒歩10分で行けます。
我が家は、大体毎度ゆりかもめで向かいます。ゆりかもめは無人走行ですので、運転席に座る事が出来、前方にお台場の景色が一望出来るのが醍醐味です。
お台場海浜公園では、マリンスポーツやビーチスポーツ、釣りやカニ取り、水遊び等が楽しめます。我が家は波打ち際で小魚を追ったり、砂浜でカニを捕まえたりしてしばらく無心に時を過ごしました。
ひとしきり海辺で遊んだ後は、温泉タイムがお待ちかねです♪
2.東京お台場 大江戸温泉物語【入浴日】2018/5/27
大江戸温泉物語さんへは、東京テレポート駅から無料のシャトルバスが出ています。
到着後受付を済ませ、岩盤浴着に着替えてそのまま岩盤浴ゾーンへ向かいます。
<岩盤浴ゾーン>
岩盤浴は春夏秋冬の四季になぞらえた四つのゾーンを設けています。
夏の間は45℃。麦飯石と桜島溶岩の遠赤外線効果で血行を促進します。
天井にはプラネタリウムの星々が煌めき、砂漠に横になった気分が味わえます。
秋の間は40℃。麦飯石が敷き詰められており、蒸気を発生させる事で、湿度を上げて発汗効果を高めています。温度は低目ですので、じっくり汗をかく事が出来ます。
冬の間は18℃のクールゾーン。火照った体をゆっくり放熱します。
春の間は休憩コーナー。コミックを読んだりしながらゴロゴロ出来ます。
四つのゾーンをしばらく行ったり来たりしながら、十分汗をかいたら、お次は温浴ゾーンに移動し、汗を流して参ります。
<内湯>大江戸温泉、絹の湯、寝湯
まずは沐浴でお台場海浜公園と岩盤浴でかいた汗をサッパリ流し、内湯ゾーンから湯巡りします。
大江戸温泉物語の源泉は地下1,400mより汲み上げた古代海水由来のナトリウム塩化物強塩泉といういわゆる食塩泉です。その名の通り、しょっぱい味の茶褐色の温泉で、傷等の消毒効果や塩のヴェールで肌を覆う保温効果があります。
鶴の舞う赤富士を眺めながら、地球の恵みの温泉を頂き、一通り湯巡りして体がポカポカしてきたところで露天エリアにも足を運んでみます。
<露天>露天岩風呂、桶風呂、足湯
露天エリアでは森林浴気分を味わいながら、ゆったりお湯に揺蕩う事が出来ます。日常の喧騒を忘れ、お湯と語らうひとときを過ごします。
仕上げは内湯のナトリウム塩化物強塩泉にしっかり浸かり、塩のヴェールを全身にまとってから、皮膚に染み込ませるように、軽く拭き上げてから上がります。
湯上り後は、館内着に着替えて施設内を散策します。
中庭に設けられた足湯ゾーンは、東海道五十三次をイメージしたもので、底につぼ石が敷いてあるので、あしつぼ刺激をしながらの足湯ウォーキングが楽しめます。
奥には有料ですが、フィッシュセラピーも有り、足や手の角質を食べてくれちゃいます。鯉亜科のガラ・ルファという小魚ですが、プチプチと角質をついばむ姿はかわいらしく、なかなかこそばゆいですw
お台場は海遊び有り、ショッピング・グルメ有り、大江戸温泉物語有りで一日中遊び尽くせます。お時間ある際は、是非お台場方面での湯活の際、お試しください♪
3.東京お台場 大江戸温泉物語 閉館のお知らせ
東京お台場 大江戸温泉物語の閉館が伝わって来たのは6月末が押し迫ったある日、HP上に突如閉館のお知らせがUPされました。東京都との事業用定期借地契約の期限到来で、再契約が不調に終わった為、2021/9/5で閉館し、解体し更地に戻すとの事。
大江戸温泉物語創業の地である事もさることながら、解体撤去で源泉も休止扱いとなる事。枯渇なら致し方ないと感じる部分もありますが、まだ出る源泉を閉じてしまうのは、全く勿体ないと感じますが、再契約に応じないという事は、東京都は既に現地の再利用計画を決定しているのでしょう。ご利用は2021年9月5日までにどうぞ。
※浴室内等は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。
※ちなみにコチラはその他の公園帰り湯活シリーズです↓