【入浴日】2019/9/17
【所在地】東京都台東区上野7-2-16
この日は「7」の付く日ですので、サウナ専門施設へという事で、上野の「サウナ&カプセルホテル 北欧」へ行って参りました。こちらはドラマ「サ道」*1第1話の中で、原田泰造演じる主人公をして「上野にはフィンランドがある」と言わしめた施設で、その後のドラマ内でも主人公達のホームサウナとして登場しています。
「北欧」はJR上野駅 中央改札を出て左手浅草口より徒歩1分とアクセス抜群です。
浅草口を出て左手の路地を入るとすぐ北欧の赤い建物が見えてきます。
暗くて見辛いですが、赤いビルですw
EV脇に行燈看板が置いてあり、料金表が掲示されています。
クイックタイム3hのサウナ利用で¥1,000という良心的な設定も嬉しい限り。
EVに乗ると北欧のトレードマークが来客を出迎えます。
受付は6F。EVを降りるとサ道のポスターと出演者サインがw
入浴気分も高まったところで受付を済ませ、早速浴室へ向かいます。
まずは豊富なアメニティ(ナイロンたわし、クールシャンプー、コンディショナー、シェービングムース、髭剃り、歯ブラシ、軽石等など)を総動員して、全身くまなく磨き上げます。
沐浴後は内湯のジェットバスから頂きます。軽く凝りをほぐしたところで露天のトゴールの湯へ。
人工温泉トゴールの湯は、トゴール・ウォームタイトという鉱石から出る薬効成分で、神経痛や肩こり、リウマチ等に効果があるそうです。
38℃前後の不感温帯の薬効たっぷりのお湯でじっくり温まります。
ポカポカと体が温まってきたところで、満を持して高温サウナへ。
北欧のサウナは、サウナストーンを使用したフィンランド式で本日のコンディションは95℃と高温です。湯で予め体幹を温めているので、入室後スムーズに発汗します。
水風呂は19℃で深さもあり、水位センサーで常時新鮮な水が注がれている為、心地よい温冷交互浴が楽しめます。
温冷交互浴の後は、露天の休憩チェアで外気浴をするのが通例で、この導線も素晴らしいのですが、北欧の特筆すべき点は、外気の心地よさだと思います。露天屋根の両サイド壁面上部の開かれた空間よりビル風が心地よく抜けて全身を優しく撫でて行きます。その微風はさながら女神の祝福のようです。
本日はこの環境で、以下3セット楽しませて頂きました。
サウナ3分⇒水風呂2分⇒休憩3分
サウナ7分⇒水風呂2分⇒休憩3分
サウナ15分⇒水風呂2.5分⇒休憩3分
セットが進むにつれ、露天の休憩椅子での❝ととのい❞*2も増し、3セット目に偶然寝そべり椅子に寝そべりながら休憩する事が出来、サ道の中で三宅弘城さん演じる偶然さんのように「偶然、偶然!」と言ったか言わないかは別として、最高潮に❝ととのう❞事が出来ました。
www.tv-tokyo.co.jp
仕上げはトゴールの湯に浸かりましたが、トゴールウォームタイトの水面に上野の夜景が揺れて幻想的でした。
サ道の主人公達と同じ休憩椅子で❝ととのう❞事が出来て、何だか特別いい気分になった気がしました。「ととのった~♬」という声にならない声が上野の空にこだましたかどうかは内緒ですw
湯上り後は、ドラマ内でもサウナ仲間の間でもここに来たらこれを食べなきゃというので、サ飯*3に北欧特製カレーを頂きに5Fの食堂へ向かいます。
途中リクライニングシートと休憩コーナーを通りますが、時間にゆとりがあったら、サウナを出たり入ったりしながら半日位こちらで寛ぎたい気分ですw
そしてこちらの食堂が、恐らくドラマ「サ道」の中で主人公達がサウナ後にいつもサウナ談義を繰り広げているスペースです。
この日は予定通り北欧特製カレーを頼みましたが、他のお客さんもほとんど全員が北欧カレーを注文していましたので、今、上野で一番ホットなカレー屋さんは、北欧、、、なのかも知れませんw
家庭のカレーのような雰囲気でいながら、それなりにスパイシー感もあり、サ飯に北欧カレー、定番と言われる理由が分かった気がしました。
「サ道」人気で大分混雑するようになったようですが、平日はまだゆったり入れる日もあるようです。仕事終わりに上野のフィンランド「北欧」はいかがでしょうか?
※浴室内は撮影不可の為、了解を頂き、公式Webサイト他、お預かりした写真を拝借しております。