【入浴日】2019/7/28
【所在地】神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1-16-13
【泉質】ナトリウム‐炭酸水素塩冷鉱泉(ph8.7)
本日はFacebookで「江の島アイランドスパ」掲載時にコメントで紹介された「稲村ヶ崎温泉」へ行ってみました。
1.江の島散策
江の島と言うと江ノ電のイメージがありますが、本日は大船から湘南モノレールで江の島に向かいました。江ノ電もなかなか風情があって良いのですが、夏場、特に週末は激込みです。その点湘南モノレールは空いていて大船から17分で江の島着で快適です。
それでは、いざ江の島へレッツゴー♪
江の島大橋の先に江の島が見えてきました。
江の島では入口で青銅の鳥居をくぐり、参道を進みます。
途中食堂「江の島ハルミ」さんに寄って生しらす丼を頂いちゃいました。
新鮮なので、ツルッと食べられちゃいます。
お腹も満たしたところで、いざ江の島弁天を目指します。
江島神社の赤門をくぐって参道を山頂まで登ったところに江の島弁天はあります。
途中江の島弁天の石像が参道を上って来る参拝客を見守ってくれます。
山頂に着くと江の島弁天の本堂より後光が射していましたw
江の島弁財天は日本三大弁財天の一つです。
ご本尊は別のお堂に安置されており、拝観料を支払って拝観する事が出来ます。
中に入ると龍神の賽銭箱があり、正面に福々しい弁財天ご本尊を拝む事が出来ます。
弁財天のご本尊のお堂を出た所には白龍王の銭洗い池があり、参拝客がお賽銭を池の中の賽銭箱に投げ入れたり、お金を洗ったりしています。
私も二度三度とチャレンジしてようやく四回目に賽銭箱にお賽銭を投げ入れる事が出来ましたw
2.稲村ヶ崎温泉
江の島散策が一段落し、今度は江ノ電で第2の目的地「稲村ヶ崎温泉」へと向かいます。 「稲村ヶ崎温泉」は江ノ電 稲村ヶ崎駅から徒歩3分、海沿いの道を進み、鎌倉海浜公園の目の前です。昔この一帯は鉄の産地だったそうですが、砂金も出た事から、稲村ヶ崎温泉は「黄金の湯」と名付けられたそうです。
早速お風呂を頂く事にします。
浴室は江の島が見える「大島之湯」と富士山が見える「富士見之湯」に分かれ、1週間ごとに入れ替えているそうで、本日は「富士見之湯」が男湯でした。
こちらは掛け湯も冷鉱泉を使用していますので実際は掛け水です。掛け水と沐浴でお清めして、天然温泉の内湯へ入湯します。 窓が開放されており、稲村ヶ崎海岸が一望でき、半露天気分です。海からの汐風が海気浴となって頬を心地よく撫でます。
<温浴>内湯、露天風呂
稲村ヶ崎温泉は、殺菌効果の高い松の有機質成分を含んでおり、黄金というよりは、コーヒー色に輝くモール泉です。炭酸水素イオン1077mg/kg、炭酸イオン16.6 mg/kg、メタケイ酸イオン2.24 mg/kg(2015年5月調査 神奈川県温泉地学研究所)は世界的にもダントツの濃度なのだそうで、炭酸水素塩とメタケイ酸のW美肌効果のお湯といえます。私がこれまで入ったどのアルカリ泉やモール泉よりヌルツル感があり、クレンジング効果を実感します。
内湯と露天でしっかり温まり、サウナにもお邪魔してみます。
<サウナ>サウナ80℃、水風呂20℃
サウナは2段タワー型のサウナストーンストーブのあるフィンランド式サウナです。温度は80℃とマイルドなので、じっくり温まる事ができます。
また、こちらは泉温19℃の冷鉱泉をそのまま掛け流していますので、水風呂は最高です。温度はマイルドですが、冷たい源泉が掛け流されていますので、心地よいクール感が得られます。水風呂でクールダウンしながら、W美肌の生冷鉱泉を皮膚がグングン吸収するのを感じます。
本日は5分、5分、12分の3セット頂きました。
最後は露天風呂でヒートアップして仕上げましたが、ヌルツル感が凄いので、軽くシャワーで流してから上がりました。
3.鎌倉海浜公園~江の島再訪
湯上り後に目の前の鎌倉海浜公園に寄ってみました。
入口脇に明治天皇や新田義貞の石碑が建立されていて、歴史がありそうです。
階段を下りた先は稲村ヶ崎海岸で、波打ち際の岩の窪みに小さい小魚が沢山泳いでいました。
稲村ヶ崎というと、どうしても「稲村ジェーン」が頭に浮かび、サザンの桑田佳祐さんの歌声が聞こえてきちゃいますw
サザンオールスターズ - 希望の轍 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
帰りも江ノ電ではなく、一度江の島に出て湘南モノレールで大船から帰る事にしました。江の島に寄ったついでに夕陽撮りたかったのですが、あいにく雲が掛かっており、海に沈む夕陽を拝む事は出来ませんでした。替りに日没直後の江の島の夜景がきれいでしたので、思わず写真に収めました。
本日は、世界ダントツ濃度の炭酸水素塩×メタケイ泉のW美肌の湯に浸り、サウナと源泉掛け流しのモール泉でととのう至福の週末スパでした。
稲村ヶ崎方面へお出掛けの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。
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