【入浴日】2019/6/11
この日は、仕事の都合で夕方から柏へ行く用事があり、その流れで帰路の途中、日暮里の「齋藤湯」さんがあったのを思い出し再訪しました。
2015年4月27日にリニューアルOPENした館内は大変明るく綺麗です。
ロビーでは券売機で入浴券を買うスタイルですが、2台ある為、待たずに買えます。
ロビーでは齋藤湯さん名入りの勇ましい上り龍の凧が入湯客を出迎えます。
早速お風呂を頂く事にします。
熱湯46℃、水風呂18℃、電気風呂、座湯、3種のジェットバス42℃
高濃度炭酸泉38℃、露天シルキーバス42℃
浴室に入ると入口でかけ湯をして、いつも通り沐浴からスタートです。リンスインシャンプー・ボディーソープ完備が立ち寄り銭湯者には嬉しい配慮です。
齋藤湯さんはお風呂もシャワーも軟水で、大変柔らかい湯触りです。
電気風呂から3種のジェットバスまでは適温の42℃前後。高濃度炭酸泉は38℃の不感温帯でいつまでも浸かっていられます。熱湯は46℃と都内でもかなりの激熱です。熱湯の前の仕切り壁に富士山の絵があり、湯気の向こうに富士山が煙って見えます。この日は温冷交互浴で熱湯⇔水風呂を3~4回往復しました。
その後露天風呂があるので、そちらも覗いてみます。
露天スペースには、腰掛チェアと巨岩の縁石があり、チェアに腰かけ、巨岩に足を乗せると足元からもひんやりした触感が伝わって来て外気浴の1/f揺らぎと相まってゆっくり「ととのう」ことが出来ます。
その後、露天シルキーバスに浸かり、プチプチ弾ける超音波の微細な泡に全身が包まれます。
何度か温冷交互浴を楽しみ、露天シルキーバスに揺られて、最後は高濃度炭酸泉でじっくり温まることとします。途中何度目かにコチラに寄った方から声を掛けられ、時間を忘れて銭湯話に花が咲きます。気が付くと白い浴室の天井に揺ら揺らと揺れる水面が映っていて、それを眺めつつ、高濃度炭酸泉の効果も相まって深くリラックスする事が出来ました。
この気持ち良い湯が忘れられず、また近くに来たら寄らせて頂こうと思います。
ちなみに下は前回入湯時の写真です。
東京銭湯webサイトには齋藤湯について「さくらいま」さんの銭湯コミックも掲載されていますので、そちらも併せてご覧ください。
本日も良い湯をありが湯ございました!
お近くへお越しの際は是非♪
※浴室内の写真は、店主にご了承を頂き、公式Webサイトより拝借しております。
※コチラは日暮里のもう一つの銭湯「黄金湯」さんの入湯レポートです↓