【入浴日】2019/6/1
1.羽衣湯さんへの道
本日は仕事帰りの寄り道銭湯で西新宿五丁目の「羽衣湯」さんへお邪魔しました。
東京都渋谷区本町3−24−20
西新宿五丁目から4分程度ですが、おかみさん曰く「ココは場所が分かりづらいというお客様が多くて・・・」との事でしたので、簡単にルートを紹介しておきます。
まず都営大江戸線 西新宿五丁目駅を降りたらA1出口を出て、右に進み、一つ目の路地を真っ直ぐ入った先の左手に羽衣湯さんがあります。
A1出口右手に進み一つ目に曲がる路地はコチラ↓です。
路面にスカイブルーの塗装が施されていて分かりやすいでしょ。
2.コミック銭湯
「羽衣湯」さんは1999年2月19日新築オープンとの事ですので、比較的新しい銭湯ですが、それでももう20年以上営業していらっしゃる地域のコミュニティ銭湯です。
ロビーにはコミックラウンジがあり、ココでゆっくり寛ぐことも出来ます。
入浴前、入浴後にコチラでコミックを読むのを楽しみに通われる方もいらっしゃるようで、外国の方もコミック×銭湯のクールジャパンのニューウェーブとして観光に来られることもあるようです。
片面には羽衣の湯の書道の額が飾られています。
3.羽衣湯さん入湯
羽衣湯さんの浴室はかなり独特です。
ロビーから暖簾をくぐり、脱衣所で準備をして浴室へ向かうと、いきなり階段があり浴室は2Fにあります。脱衣所出口に冷水器が置いてあるのは嬉しい配慮です。
浴室に入ると冒頭の写真の2Fの網入りガラスで囲われた円筒形の部分が浴室で、センターで男女に分かれており、半円形の浴室の外壁部分にズラリとカランが並んでいます。リンスインシャンプーとボディソープも付いていて助かります。
<内湯>ほぼ全浴槽41~42℃ 深湯、浅湯、でんき風呂、
ショルダージェット(サウナ側)、ローリングジェット(塩サウナ側)
ドリームバス(サウナ側)、浮き浮き風呂(塩サウナ側)~共にジェット付き寝湯w
<露天>岩風呂40.5℃
浴槽のギミックの多さ、ネーミングのユニークさ、湯巡りするだけで楽しい気分になります。
高温サウナ89℃、塩サウナ78℃、水風呂20℃
こちらは2か月程前に一度お邪魔しましたので再入湯ですが、前回が高温サウナで今回が塩サウナだったのも、嬉しい偶然です。塩サウナでは体に塩を満遍なく乗せて、じっくり待ちます。塩サウナにしては高目の温度と塩の浸透圧で心地よく発汗します。12分程待って塩が汗で溶けて透明な乳液状になったところで優しく撫でて老廃物を浮かせます。
※塩サウナの詳しい入り方は、私のサウナ師匠「ザっくりととのうサウナ入門」をご参照ください
お肌がトゥルントゥルンになったところで、シャワーで塩を流し、水風呂に沈みます。肌に張りが戻ったせいか、水を弾く弾くw
水温は然程キンキンではありませんが、新鮮な水が掛け流されていますので、程よくクールダウンします。2~3分クールダウンして露天風呂の外気浴で「ととのい」ます。
仕上げに露天岩風呂で温まり、かけ湯して、最後は2Fから更に上のサウナ利用客専用の休憩スペースに移動し、リクライニングチェアでしばし寛ぎます。
露天風呂で火照った身体の血流が徐々に落ち着き、恒常性を取り戻します。
帰りに路地に入り、ふと頭を上げると、西新宿五丁目の夕空の向こうに聳える都庁が見えました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、お断りして渋谷区Webサイト、他より転載しております。
※コチラは後日訪問の際の高温サウナ編レポートです↓