湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

休業中|オリエンタルⅢ|上野|銭湯はしごの途中で遂にレジェン道に足を踏み入れる|湯活レポート(サウナ編)No.5

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【所在地】東京都台東区上野6-8-1

Google マップ

【入浴日】2019/5/23
【閉館日】2022/3/22

1.レジェン道へ足を踏み入れる

本日は先日の稲荷町「寿湯」イベント参加の景品「アベンジャーズの桶」をGETついでに稲荷町の銭湯を巡るはしご銭湯デーですw

仕事を片付けてツイッターで予告入湯を打ち込み、揚々山手線へ乗り込みます。

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ツイッター_予告入湯

そうしたところ、何やら反応が、、、ん、んんッ!?

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ツイッターへまさかのレジェンド様より直々の招集通知がw

サウナ界では知らぬ者無しの有名人ですが、サウナに造詣の無い方の為に、レジェンドゆう様がどれだけ凄い方かと言うと、、、

・熱波集団レジェン道で直弟子17人を抱える日本随一の女性熱波師
・熱波甲子園2017、2018 2年連続準優勝
・第一回アウフグース選手権 第3位
数々のアウフグースパフォーマンスを引っさげたアウフグースマイスターと言えば、何だか凄いぞ!という事はお分かり頂けるかと存じます。
詳しくは、私のサウナ師匠「ザっくりととのうサウナ入門」のやのしんさんの記事をご覧ください。
zakkurisauna.hateblo.jp

そんなサウナ界の女王より直々の招集とあっては、応じぬ訳にはいきますまいw

ツイッターで予告変更のツイートを打ちつつ時計と睨めっこでオリエンタルⅢを目指します。

 

2.まさかの招集に遅れるw

最寄りの御徒町に到着したのは18:50。そこから走ってオリエンタルⅢへ向かいます。向かいながら洋服を脱ぎ始めていたかも知れませんw

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ikiサウナロウリュ

コレだぁ~~~!!!

2Fロビー到着が18:55。

ロッカーに衣服と荷物を放り込み、BFのサウナフロアへ降りる階段が長い長いw

ようやくサウナルームへ飛び込んだ時には、、、まさかの19:01(´;ω;`)ウッ…

脱力したまま沐浴し、湯に体を沈め、エクストラロウリュが終わるのを待ちます。

女王の招集に間に合わなかった非礼を詫び、せめてご挨拶をと待つこと5分、10分、

次々とエクストラ熱波に降参した方々がサウナ室から吐き出されて来ます。
ようやくエクストラロウリュタイムが終わり、レジェンドゆうさんが姿を現します。

すぐに目が合い、ゆうさんより話しかけて頂きました。
ゆう様「湯活さんですか?どうでしたか、エクストラロウリュは?」

「そ、それが走って来たのですが間に合わず(´;ω;`)ウッ…」

ゆう様「あらま~」

「20:00の回は、出られませんよね、、、?」

ゆう様「20:00までいらっしゃいますか?」

「え?、ええッ!!、は、ハイッ!!」

ゆう様「では、お客様の為に特別に20:00もやりましょう!皆さん本日は特別に20:00もう1回やりますから、よろしくね~」

な、何と、あれよあれよという間に20:00~レジェン道のパフォーマンスを体験出来る運びに。

それではこうしちゃいられない、ロウリュパフォーマンスを受けられる体制に仕上げなくては!という事で、改めて温浴⇒サウナ⇒水風呂⇒ととのいのループを抑えめに3セット行います。

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オリエンタルⅢの大浴場は広々としており、清潔感にあふれています。天井には西陣織の鶴のような極彩色の模様が描かれており、シンプルな空間に彩を添えます。

大浴場は42℃とちょい熱で、バイブラとジェットを備えています。特にジェットは背面のボタンを押すと、足を伸ばしたポーズで背中から下は足先まで水流が流れかなりの気持ちよさです。他に人工ラジウム泉「天照温泉」があり、こちらは38℃と不感温帯に近く、ゆるりと浸かっていられます。

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天照温泉(人口ラジウム泉)

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ikiサウナ

公式Webサイトからの拝借の関係で何故かサウナ室の写真が小さめですが、ご容赦をw

iki(イキ)とはフィンランド語で「永久、永遠」を意味し、多量の石を積み上げ、火と水を巧みに操ることにより、ロウリュをつくり出すサウナの原点「スモークサウナ」をモデルに誕生したとの事です。本日のサウナ室は90℃前後、これまでロウリュで炊いたアロマオイルの残り香が微かに漂っています。

水風呂は深さも十分あり、水温は17℃前後、安定のクールダウン温度帯です。

 

3.遂に始まったレジェン道の灼熱ロウリュ祭

まさかの遅れから、十分な準備運動の時間をもらったお陰で、ロウリュを受ける準備は万端です。いよいよレジェン道タイムです♪

ゆうさんがレジェン道で使うアロマ用のひしゃくは、如雨露のように穴が開いた特製で、その分蒸発が早く、熱くなるのだそうです。

本日のアロマ「アンバーホワイトムスク」がサウナストーンに振舞われます。

上段のサウナストーブの真横に鎮座した私は、早くも猛烈な熱気に声が漏れます「ムムッ、、、」。と思った次の瞬間、サウナストーブの上からシャワーで大量の水がw

一瞬でサウナ室内が高温の蒸気で満たされます「グッ、こ、こいつは、、、」。
ikiサウナの名を戴くスモークサウナ、まさかこんな仕掛けがあるとは、流石です!

そこへ来てアウフグースパフォーマンススタートです。

一人5回ずつ位扇いで頂いたでしょうか?次に緩い感じで上下に扇ぐのですが、これが熱い!!!一般的には上から下へ扇ぎますが、往復するものだから、俯いていても下から顔面に熱波が襲い掛かります。

ゆう様「まだアロマ水半分も使ってないね、せめて半分は使おうかね?」

と言うか言わぬかの内に、最初にも増してアロマ水がアロマストーン目掛けて投入されます。「ウギャー!こ、これは堪らん!!」思わず空いている中段まで逃げます。

ゆう様「おかわり欲しい人は居ますか?」

ここまで来たら焼けのやんぱちです。「せ、背中でおねがいします!」

「1・2・3・4・5!」私「ありがとうございました~~」声にならない声を上げ、堪らずサウナ室外へ退避します。

すぐにサウナ室脇に用意してあるレモン水を飲んで、逃げるように水風呂に潜り込みます。「はぁ~~、生き返った、、、」そうこうする内にレジェンドゆうさんがサウナ室内から出て来られました。流石にあの灼熱の中、おかわりする人はそれ程いらっしゃらなかったようです。
するとゆうさんが今度は水風呂の縁に仁王立ちになり、水風呂の冷気を下から上へ扇ぎます。先程とは逆にひんやりした冷気が顔面を下から上へ撫で上げていきます。

極楽とは、正にこういう気分なんでしょうね。

レジェンドゆうさん退場時は、自然と皆拍手で送り出しました。

 

すっかりアウフグースパフォーマンスにやられましたが、最後に軽くもう1セットこなして、天照温泉の不感温帯でホメオスタシスを取り戻しました。

 

私も何度かロウリュパフォーマンスにお目に掛かりましたが、やはりレジェン道のパフォーマンスは唯一無二の物でした。

※浴室・サウナ内は撮影不可の為、施設に許可を得て公式Webサイトより借用しています。

 

こうしてイベントは終了しましたが、本日はこれで終わりではありません。
元々予定していた予告入湯、もう予告しちゃってますから~~~www

予告入湯!はしご銭湯の模様は以下、稲荷町「寿湯」さん3.再入湯、4.アベンジャーズの桶、及び稲荷町「日の出湯」さんをご参照ください。 

yukatsu.hatenablog.com

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