湯活もここまで来るとなかなかディープですw
1.岩盤浴
岩盤浴の色々については、以下のスレッドもご参照ください。
岩盤浴は春夏秋冬や〇〇房、△△房のようにテーマ別に幾つかのゾーンに分かれていることが多いです。
楽しみ方は人それぞれですが、基本は温浴施設やサウナと同様です。
1.事前準備
岩盤浴着に着替え、岩盤浴マットを用意、岩盤浴入室前に水分補給(脱水症状予防)
2.低温から高温へ
岩盤浴はサウナと違い温度は抑えめ(40~60℃程度)ですので、リラックスしてゆっくり入る事が出来ます。
アロマの香が炊かれ、ヒーリングミュージックや小鳥のさえずりが流れている事も多く、五感を通して深いリラックス効果が味わえます。
人によって異なりますが、私の場合は大凡15~30分岩盤浴の上に身を横たえていると全身から汗が滴り落ちます。
寝姿勢が基本なので、仰向けやうつ伏せで両面焼きにする事も出来ますw
サウナより負担が少ないので、女性の方の利用が多いのも岩盤浴の特徴です。
また岩盤浴着を着て男女両方入れる為、最近では岩盤浴デートを見かけることも多いです。
じっくり長時間入れる為、週末など時間にゆとりのある時がお薦めです。
3.ヒートアップしたらクーリングルームへ
2.砂蒸し
砂蒸しは温泉成分を含んだ砂を全身にかけて蒸されます。
海水浴場でよく見かけるアレに近いですw
順番は以下の通りです。
1.浴衣のような蒸し着に着替える
2.砂蒸し
砂蒸しの砂は、温泉成分等を含んでいる為、砂浜のそれよりも熱く感じます。
10~15分も砂の中に埋まっていると全身から汗が噴き出してきます。
また砂に含まれる塩湯の成分が皮膚の炎症を抑えアトピーに効くという話もあります。
一般的に砂蒸しは係の人が居てプロの技で砂に埋めてくれますが、温泉の聖地、別府鉄輪の「ひょうたん温泉」ではセルフ砂蒸しがあります。
セルフ砂蒸しの場合は、はじめに深めの穴を掘り、そこに横たわって周りの砂を掛けます。
理由は砂蒸しの熱泉は深い底の方から来ている為、深部の方が高い蒸され効果が得られるためです。
また砂蒸しは寝ている為、心臓へ血液が環流しやすく、砂による圧迫効果で血行が促進され深部体温も上げる為、普通温泉より3~4倍高い効果が得られると言われています。
3.脱衣所で蒸し着を脱ぎ、シャワーで身体についた砂を落とす
4.温泉で仕上げ
既に砂蒸しで発汗した後で、皮膚全体に温泉成分が染み渡ります。
3.むし湯
むし湯は砂蒸しと違い薬草を敷き詰めた石室です。
こちらの順番は以下の通りです。
1.むし着に着替える
2.石室に入る
大体8~10分程度の入室時間です。
石室の中は99.5℃の高温泉の蒸気で75℃程度に保たれており、かなり高温のスチームサウナ状態です。
石室の中でじっとしていると、むし風呂効果で8~10分で十分発汗します。
またこの薬草の香りがとてもよく深いリラックスが得られます。
むし湯の適応症は以下の通りです。
腰痛、関節痛、筋肉痛等は通常の温泉と似た効果ですが、軽いぜんそく、肺気腫に効く辺りが特徴的です。
薬草のアロマを鼻腔から香りで、石室に充満したアロマを呼気から吸うことで五感で楽しみつつ、呼吸器系も快適にするとは、むし湯おそるべしですw
3.温泉で仕上げ
砂蒸し同様、既に発汗した状態で、皮膚全体に温泉成分が染み渡ります。
4.酵素浴
1.酵素浴着に着替える
2.酵素浴15~20分
3.シャワーを浴びる
4.水分補給しつつ休息
いかがでしょうか?
ここまで来るとなかなか家庭では味わえないディープな温浴ワールドではないでしょうか?興味がございましたら、是非お試しください。
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