【所在地】東京都板橋区前野町3-41-1
【泉質】含よう素-ナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中性・温泉)ph7.32
【館内案内図】
さやの湯処さんの湯処は、館内案内図の左手側ですが、館内はロビーを中心にリラクゼーションスペース、お食事処「柿天舎」、2Fの岩盤浴エリア、表の広大な庭園とかなり広大な敷地にさやの湯処ワールドが広がっています。
【入浴日】2022/5/5
この日はGW最終日、家族でマイホーム温泉ともいうべき「さやの湯処」さんを1年振りに再訪。不定期ながら最早定点観測のようなものですね。
この日は季節柄、さやの湯処さんを取り巻くつつじが綺麗に咲いていました。
それでは早速、受付を済ませて湯処へ♨
浴室内の詳細や写真等は以前の入湯レポートをご参照下さい。
この日のルーティンは以下の通り(GW最終日で混雑していたので空いた所から)。
沐浴⇒(内湯)スーパージェット⇒シェイプアップバス⇒座風呂⇒リラックスバス⇒ジェットバス⇒腰掛け湯⇒高濃度炭酸泉(この日はコチラが菖蒲湯でした^^)⇒(露天に移動)壺湯⇒源泉浴槽
サウナセッションは以下の通り。
・薬草蒸風呂(この日はよもぎ)10分⇒備長炭水風呂1分⇒寝ころび湯外気浴3分
・熱気風呂10分⇒備長炭水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風呂10分⇒備長炭水風呂1分⇒露天外気浴5分
仕上げはいつも通り源泉浴槽で黄金色の塩化物泉をたっぷりコーティングしてから上がりました。湯上り後、さやの湯処の中庭を眺めながら暫し休憩。
相変わらず庭園が素晴らしいです。
【入浴日】2021/4/22
この日は自宅からチャリ銭で「さやの湯処」さん再訪。
うぐいす色の源泉掛け流し浴槽は相変わらずの素晴らしさ。
悠久の歳月で溶け込んだ源泉成分に石油化前の成分が含まれているのか、微かに粘土臭。塩化物のヴェールで全身コーティングし、よく温まります。
この日の薬草塩釜風炉は、よもぎに加え、ユーカリ、ペパーミント、レモングラスと花粉シーズンは少し過ぎましたが、呼吸器系に嬉しい清涼成分を含むアロマの蒸気が立ち込めています。入口で全身に塩を盛り、発汗後シャワーで流したらお肌ツルンツルンになります。
継いで巨大なガス遠赤外線ヒーター、4段タワー型の熱気風炉で熱気に包まれます。
発汗後の水風呂は、これまでより冷え冷えになった気が。水温は15℃で背面の岩盤から冷水が掛け流され、キッチリクールダウンしてくれます。
・薬草塩釜風炉10分⇒水風呂⇒露天外気浴3分
・熱気風炉10分⇒水風呂⇒露天外気浴3分
・熱気風炉12分⇒水風呂⇒露天外気浴5分
仕上げは勿論、露天の源泉掛け流し風呂。
心ゆくまで温泉を堪能し、最後は源泉を汲んだ手桶で絞ったタオルで全身拭き上げて源泉成分を全身に纏って上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました♨
【入浴日】2020/7/13
この日は、自粛明け初、前野沢温泉「さやの湯処」さんを再訪しました。
こちらからは自宅からチャリンコで通える温泉で以前より度々お邪魔しており、記念すべき湯活レポート(温泉編)のvol1を飾った施設でもあります。
自粛期間中も、期間限定で源泉を販売されると伺い、20㎏のポリタンク二つを自転車の荷台に積んで自宅まで運んだのも今となっては良い思い出ですw
※コチラはその時、自宅でさやの湯処源泉を再現してみた際のレポートです↓
到着すると、入口で自動検温の機械が‼
一応、こちらのモニタだけではなく、受付の際もきちんと検温されていました。
ちょっと懐かしいロビーに入って館内案内と柱時計の前で記念撮影。
それでは受付を済ませて、浴室へ向かいます。
前野沢温泉「さやの湯処」さんの温泉は、板橋前野温泉と言う名の自家源泉。
成分総計22,970㎎/㎏と温泉規定値22倍の特濃温泉。化粧水成分のメタケイ酸も91.9㎎/㎏と規定値の倍近く含有しており、美肌&保温の温泉です。
※今回再訪の為、前回お見せしていないゾーンだけピックアップしてご紹介します。
沐浴で全身お清め後、内湯の多彩なお風呂で軽く温まり、源泉のある露天エリアへ。
奥の浴槽では、うぐいす色の特濃温泉が掛け流されています。
湯口の源泉を舐めると弱塩味。肩まで浸かると源泉のパワーを感じます。
源泉浴槽のお隣は寝湯、源泉の温かさと外気を全身で同時に感じられます。
その向かいのつぼ湯では、源泉を独り占めする至福。
空を流れる雲、風にそよぐ木々、迷い込んだクロアゲハが木々の間を舞う様を愛でながら贅沢な時間が流れます。
一通り湯巡りし、露天エリアの薬草塩釜風呂へ。
この日は体に塩を盛って、よもぎスチームの香気を感じながらじっくり発汗。
塩が汗で透明に溶けて塩釜風呂の外のシャワーで流すとお肌トゥルントゥルンですw
その後16℃の水風呂、休憩を挟んで熱気風炉(高温サウナ)へもライド温♨
この日は以下3セットで❝ととのい❞*1ました。
・薬草塩釜風呂10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風炉10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・熱気風炉12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分
仕上げは美肌&保温の特濃温泉を存分に皮膚に吸収し、全身を塩化物のヴェールでコーティングしてから上がりました。
湯上り後暫し、さやの湯処の館内をブラ~リ。
さやの湯処の前身、枯山水の苔庭と古民家がお食事処柿天舎として生まれ変わっており、風情のある日本家屋と見事な庭園が鑑賞できます。
休憩所で寝転んで枯山水の新緑を見るのは、湯上り後最高の贅沢かも知れません。
温泉とサウナですっかり骨抜きになり、自宅に辿り着いたら猫を抱えお昼寝タイム。
世間は色々物騒がしく、少しでも平穏な日々が戻る事を心からお祈り申し上げますが、今のところ我が家はお陰様で平和です♨
【入浴日】2019/4/14
この日は、板橋区前野原「さやの湯処」へお邪魔しました。
昼間板橋区前野原の見次公園のヌマチチブ、カジカ達とフィッシングで戯れた後、満を持して「さやの湯処」へLet's Go!!
ここは自宅から近くチャリンコで来れるので良く来る事があるのですが、本日は岩盤浴初チャレンジです!早速、岩盤浴着に着替えて2F岩盤浴エリアへ。
「さやの湯処」の岩盤浴は春夏秋冬に分かれていて、それぞれ以下の通りです。
夏:45℃ 天寿石、不老石、ブラックゲルマニウム
秋:41℃ 薬宝玉石・緑、薬宝玉石・黄
冬:コールドルーム
春:休憩処w
ウォーターサーバで水分を補給し、早速秋の間から突入w
秋の間~夏の間と各種鉱石の寝床を巡り、夏部屋のブラックゲルマニウムでしっかり発汗します。岩盤浴の〆は冬の間でクールダウン。春の間は入浴後の楽しみの為割愛。
岩盤浴で発汗した後は温浴エリアへ。
内湯は高濃度炭酸泉からジェットバス>マッサージバス>座湯>寝湯と巡り、次は露天エリアへ。
加水無しの源泉露天風呂>つぼ湯>寝湯と巡り、露天エリアにある薬草塩釜風呂へ。
薬草の香りが立ち込める窯の中に入り、全身に入口の塩を塗り座椅子に座ります。
既に岩盤浴と温浴効果で準備が出来ているのですぐに大量に発汗します。
こちらは5分程楽しんだ後、全身の塩を洗い流し、仕上げ準備のサウナコーナーへ。
ドライサウナは温度90度、湿度65%、丁度快適な熱気です。
水風呂は16度とこちらも絶妙な冷え具合です。
本日は3分・6分・9分の変則3セットを楽しみ水風呂で引き締めたところで、仕上げは源泉露天風呂に浸かり温泉成分を贅沢に取り込みます。
最後に露天の外気浴できっちりととのいました♪♪
また、「さやの湯処」さんの楽しみはこれで終わりません。
休憩コーナー、お食事処から見える日本庭園は手入れされていて実に見事です。
また、「さやの湯処」の楽しみはお食事処でも味わえます。
こちらの蕎麦はつなぎを使わない十割蕎麦で抜群の香りとのど越しが楽しめます。
本日は天せいろを頂きました。身体もお腹も大満足の一日でした。
機会がありましたら、一日楽しめる和の温浴ワンダーランド「さやの湯処」を訪れてみてはいかがでしょうか?
※浴室内は撮影不可の為、施設の了解を得て公式HPより拝借させて頂きました。
*1:Wサウナ⇒水風呂⇒露天外気浴で魂がクロアゲハの羽根に乗って初夏の空を舞う様w