湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

湯活のマナー|湯活のススメ

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ホテルの大浴場はともかく、銭湯やサウナに行った事が無いという方の為に、簡潔に湯活道のマナーを紹介したいと思います。

<湯活道マナー10訓>

1.更衣室や浴室でのスマホ・カメラNG
湯活道にハマると、珍しい光景や素晴らしい浴槽を見るとつい写真を撮りたい衝動に駆られるものです。但し、更衣室や浴室は裸になる場所です。写真を撮らないのは勿論、取り出してあらぬ誤解を受けないように気を付けましょう!
どうしても更衣室や浴槽の画が欲しい場合は、フロントに了解を取ってOPEN前やCLOSE後等、誰も居ないタイミングで撮影するか、HP等の宣材の二次流用の許可をもらいましょう。


2.事前・事後の水分補給!
温泉や銭湯、サウナでは体温も上昇し、発汗します。
脱水症状にならないように、事前に軽く水分補給しておきましょう。
入浴中、入浴後も喉の渇きを感じたらこまめに水分補給しましょう。


3.かけ湯は念入りに
お湯(水)に体を慣らすため、かけ湯があればかけ湯を。
無ければシャワーブースのシャワーか、洗い場のシャワーを使って体を湯(水)に慣らしましょう。その際、周りの人に湯(水)が掛からないよう注意しましょう!

 

4.まずは体を洗おう
温泉や銭湯、サウナは皆が入る場所です。
まずは洗い場で軽く洗髪や体の汚れを洗い流しましょう

 

5.入湯心得
入湯前も足からかけ湯をして、徐々にお湯(水)に慣らしてから、そろそろと浸かりましょう。また髪の毛やタオルは湯(水)に浸けない事を心掛けましょう。
どうしても頭から湯(水)を被りたい場合は、シャワーを使うか、手桶で汲んで湯船の外で被りましょう。

 

6.無理しない!
温泉や銭湯、サウナで怖いのは、のぼせ、脱水症状、ヒートショックです。
我慢して熱いお湯に入ったり、長時間入りすぎると、顔が火照ったり、頭がくらくらしたりします。
行き過ぎると脱水症状を起こして動けなくなったり、ヒートショックを起こして失神したり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
また、温泉の場合、泉質が合わないと湯あたりを起こす事もあります。
湯活を続けると慣れてくるものもありますが、きついな、合わないなと思ったら無理をせず早目に上がって、休憩しましょう。
その場合も、急いで更衣室や露天の外気に触れると、ただでさえ抹消の毛細血管にまで血流が行き渡っていますので、急激な血圧変化でヒートショックのリスクが高まります。浴室の腰掛等でゆっくり一息つき、少し落ち着いてから移動するようにしましょう。


7.困っている人にはお声掛け
上記のような急患の場合は、お互い様。互助の精神で助け合いましょう。
そうでなくても、外国の方や初めての方は浴室の様々な設備の場所や利用法が分からない場合があります。
困っている人を見掛けたら利用方法やマナー(文化)を優しく教えてあげましょ
きっと凄く喜ばれると思います。


8.湯上がり後はよく体を拭く
更衣室も皆が使用する公共の場です。
浴室から上がる前は、タオルで良く水気を拭きとりましょう
足ふきマットでよく足の裏も拭いて上がりましょう。
皆、着替え終わった後、靴下で濡れた床の上は歩きたくない筈です。

 

9.忘れ物注意
折角さっぱりして気分爽快になっても忘れ物をしたら、残念な気分になってしまいます。特にロッカーの中、スマホや眼鏡、時計、アクセサリ等、小物には注意しましょう!

 

10.温浴施設に感謝を!
そこに温浴施設があるからこそ、湯活が楽しめます。
温浴施設を運営してくださる宿や施設のスタッフに感謝の意を表しましょう!
といっても毎回表彰状やメダルの準備等不要です。
去り際ににこやかに「ありがとうございました!」これでOKです。

 

<意外と知らないサウナでの作法!!>

サウナについてのマナーをまとめてみようと思いましたが、メチャメチャまとまった記事がありましたので、こちらをリンクにてご紹介させて頂きます。
初めての方は、まずはこちらを見てからレッツサウナ!!

sauna-hacker.com