湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

湯あそびひろば 石の湯(暁編・夕星編)|本千葉銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.642

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Google マップ

【入浴日】2021/5/21:暁編

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この日は本千葉銭湯散歩の2湯目は「石の湯」さんへ行って参りました。
石の湯さんへは、内房・外房線  本千葉駅西口正面小路突き当りの房総往還を左折。

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房総往還を暫く進むと左手に寒川神社が見えて来ます。

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下総國 寒川神社 – 千葉市中央区寒川町鎮座

折角ですので湯巡り前に寒川神社を参拝します。
下総國 寒川神社の御祭神は天照大御神と寒川比古命、寒川比売命。ご利益はあらゆる災厄を払うのだそうです。今の時期丁度ピッタリですね。二礼二拍手一礼でコロナの早期収束と安全安心な湯巡りを祈念して寒川神社を後に。

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更に房総往還を直進する事、駅から徒歩10分程で右手に石の湯さんが見えて来ます。

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中に入るとロビー右手の摺りガラスの上にも屋号があり、自販機上には富士山も。

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湯あそびひろば 石の湯さんの創業は明治41年。令和3年で創業から112年です。元は漁師町の仕事終わりの癒しの場だったものを平成5年に現在のカタチに建替え、朝の漁に出るイメージの「暁」と夕べの寛ぎ時間をイメージした「夕星」の2タイプの浴室にリデザインされたのだそうです。

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フロントを挟んで左手が「暁(あかとき)」右手が「夕星(ゆうづつ)」。
この日は男湯が「暁」でした。湯あそびひろば 石の湯さんでは男女浴室入替で奇数、偶数で変わるのですが、31日の月の翌月は奇数と偶数が入れ替わるのだそうです。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
暁に関しては、HP等にも浴室写真は無い為、フロア案内をご参照ください。
浴室仕切り壁には暁の太陽をイメージしたオブジェが飾られています。

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この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスは手前から横・縦とタイプの異なるエステバス、かたたたき、湯が掛け流される広い浅湯を挟んで奥がリラックスバス。順に湯巡りして、湯が掛け流される広い浅湯でゆったり温まります。

 

湯巡りでしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
暁のサウナはガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは87℃。
柔らかい熱気が満ちたサウナ室でTVを眺めるもよし、窓から浴室を眺めるのもよし、頭を垂れて静かに瞑想するもよし、思い思いにのんびり発汗を楽しみます。
発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温18℃。
滑らかな肌触りの冷水に包まれ、心地よくクールダウン。
この日は休憩を挟みつつ以下2セット楽しませて頂きました。

・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは浅湯で再度じっくり温まり、シャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
この日は本千葉銭湯散歩で湯巡りが続きますが、房総往還は湯あそびひろば 石の湯さんから数分おきに3軒の銭湯が軒を連ねる銭湯銀座です。下記レポートを参照に、帰りに撮影した石の湯さんの夜景も掲載しておきますね。

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※コチラはその他の本千葉銭湯散歩の入湯レポートです↓

 

【入浴日】2021/6/17:夕星編

この日は「石の湯」さんのもう一つの「夕星」の湯を体験すべく再訪。
この日も房総往還を歩いて向かう途中、下総國 寒川神社にも改めて立ち寄りました。

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コロナの早期収束と家内安全、商売繁盛、良き湯友との出会いを祈念致しました。

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案内板によると寒川神社は、天照大神を主神に寒川比古命、寒川比貴命を脇神に祀る由緒ある神社との事。ご利益ありますように。

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ちなににコチラは本堂脇のお社造りのお堂もなかなか趣きがあります。

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さて、無事に寒川神社の参詣も済んだところで湯あそびひろば 石の湯さんへ。
この日は梅雨間の晴天で、裏手側からは貯湯タンクと煙突も見られました。

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さて、それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
今月は奇数日が男湯「夕星」の日で、フロント右手の浴室へ。
夕星なだけにコチラのオブジェは満月のイメージでしょうか?

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まずは沐浴で全身丁寧にお清めを済ませ、内湯からライド温♨
内湯は手前からヘルツバス、うきうきぶろ、ローリングバス。

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軽く温まったところで露天風呂へ移動。
コチラは薬湯になっており、この日はラベンダー&カモミールの湯。
パープルの湯でラベンダーの香りに包まれリラックスバスタイム。

 

露天風呂でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
夕星のサウナはソルティ―サウナでこの日のコンディションは78℃。
受付時にフロントで渡された塩を全身に盛り、じっくり発汗を待ちます。
発汗後はサウナ室横の天然井戸水かけ流しの水風呂へ。この日の水温は20℃。
地下水の肌触りはどこまでも柔らかく全身を包み極上のクールダウン。
クールダウン後は露天エリアのベンチで初夏の風に身を委ねます。
2セット目はマイルドなドライサウナとしてサウナ浴を楽しませて頂きました。

・ソルティサウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・マイルドドライサウナ12分⇒水風呂2分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天薬湯で再度体の芯まで温まり、シャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
千葉方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、往年の千葉県銭湯マップより拝借しております。
※コチラはその他の本千葉銭湯散歩のレポートです↓

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神明湯|本千葉銭湯散歩①|湯活レポート(銭湯編)vol.641

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【入浴日】2021/5/21

 

この日は本千葉銭湯散歩で1湯目に「神明湯」さんへ行って参りました。
神明湯さんへは、内房・外房線 本千葉駅西口正面の小路を進み、一本目を右折。

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君待橋で都川を渡り、更にその先へ。

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神明町交差点が見えたら左折。

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駅から徒歩7分程で神明湯さんが見えて来ます。
建物裏手からは曇天に聳える神明湯さんの煙突を仰ぎ見る事が出来ました。

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神明湯さんは本当にコンパクトな可愛らしいお風呂屋さんです。
玄関の暖簾を潜ると小さな下足箱の隣にフロント、その先がすぐ浴室入口です。

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それでは受付を済ませ浴室へ参ります。
左右に4カ所、センターに2か所のカランの先にシンプルな1槽の湯船。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
右手にジェットバス、バーを挟んで左手がバイブラバスですが、バイブラは故障しているのか動いていませんでした。ギミックが色々無い分、シンプルに井戸水の沸かし湯と向き合う心落ち着くひととき。

体の芯まで温まったところで、シャワーで軽く流して上がりました。
湯上り後は汗が引くまで脱衣場で暫し団扇パタパタ。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
千葉方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、往年の千葉県銭湯マップより拝借しております。
※コチラはその他の本千葉銭湯散歩の入湯レポートです↓

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東京銭湯ナイトvol17.「銭湯オリンピック」in 新宿ロフトプラスワン

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www.kt.rim.or.jp

【開催地】新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 新宿ロフトプラスワン

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【開催日】2021/11/6(土)19:00-22:00

 

この日は例年この時期に開催される銭湯ナイトに今年も参加して参りました。
会場は例年通り歌舞伎町のド真ん中、新宿ロフトプラスワン。

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袖看板のB2Fに手書きの銭湯ナイトの案内がなかなかマニアックw

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この日の主催及びゲストスピーカーもなかなかコアなラインナップ。

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町田しのぶ(庶民文化研究所所長、日本銭湯文化協会理事)「まぼろし銭湯」

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皮切りは銭湯検定の監修もされた町田先生の「まぼろし銭湯」。
既に廃業に至った、今はもう見る事は叶わない貴重な銭湯写真のオンパレード。
更に凄いのがあの看板は譲ってもらって家の倉庫に眠ってる、あの懸魚は△△に口利きして寄贈されて保管されている等、まぼろし銭湯の形見の行方までご存知の事w

 

下北沢つかさ(銭湯ナイト主催)「炎の風呂・水の風呂」

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二番手は銭湯ナイト主催の下北沢つかささん。大ヒットアニメ「鬼滅の刃」をモチーフに炎の風呂・水の風呂のテーマで熱湯と冷たい水風呂の銭湯を紹介。熱湯に関しては、思い出される銭湯の中でも特に北関東の激熱銭湯のほとんどが廃業されていると惜しまれていらっしゃいました。一番冷たい銭湯は北海道の銭湯との事。それは素で冷たそうですね。冬場はグルシン*1になりそう;;
※都内銭湯で私の体験した熱湯については、以下のレポートをご参照ください↓

yukatsu.hatenablog.com

※以下が私の体験した都内の激冷水風呂2選w↓

yukatsu.hatenablog.com

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銭湯OLやすこ(銭湯OL日誌、銭湯大使)「北海道の銭湯」

blog.goo.ne.jp

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今回はオンライン参加となりましたが、銭湯大使 銭湯OLやすこさんの特集は、ご出身地の北海道銭湯のレポートでした。北国ならではの苦労や、惜しまれながら閉店となった銭湯等々。北海道銭湯では棚にプラ籠を入れる話や脱衣場がゴザ敷等の話も地方あるあるのようで、興味深く伺いました。

※以下が銭湯OLやすこさんの紹介して頂いた銭湯↓

♨️小町湯温泉さん@小樽 現在廃業。120年お疲れさまでした。
♨️末広湯さん@千歳 空港スグのカルストーンサウナ聖地。
♨️柳川湯さん @小樽 女湯に白樺絵。ジェット勢いよし。
♨️白樺温泉さん @帯広 様々な温度の源泉掛け流し。冷鉱泉も気持ちいい。
♨️白樺湯さん @釧路 別府湯温泉湯。サウナもあり。ひろびろ。
♨️永寿湯温泉さん @函館 熱湯温泉。ペンキ絵あり。温泉はかなり強め。
♨️大盛湯さん @函館 熱湯温泉。激アツ。温泉はかなり強め。店主さん面白い。
♨️鷹乃湯さん @札幌 熱湯とやさしサウナ。激ひえ水風呂。
♨️美春湯さん @札幌 薬湯投入が気持ちよさそう!家族風呂もあります。

 

もりたゆたか(銭湯wiki)「銭湯ナニコレ珍百景」

seesaawiki.jp

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現役銭湯や銭湯跡地のつい笑ってしまえるようなナニコレ珍百景を同名のTV番組のアノ音楽に乗せて紹介w

 

尾形明範(銭湯ライブ月の湯ナイト)「非加盟銭湯の世界」「初めて訪問した銭湯を求めて」

http://jsekm.jp/31/vol_10/vol10_38-40_ogata1.pdf

「めくるめく非加盟銭湯の世界」

f:id:kenichirouk:20211107215633j:plain公衆浴場には銭湯が属する「一般公衆浴場」、スーパー銭湯や温泉旅館・ホテルの日帰り温泉施設のような「公衆浴場」、性風俗をあつかう「特殊公衆浴場」の3つに分類されるが、昨今、銭湯がスーパー銭湯化したり、スーパー銭湯が銭湯化したり、線引きが分かり辛くなっている事もあり、その部分をメチャメチャ掘り下げた話。

「初訪問の銭湯を求めて」

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尾形さんは、物心ついた頃から青森県に住んでいたが、その頃初めて行った銭湯から始まり、実は出生時は東京都内だったという事で、その当時初めて訪れた銭湯があるのではないか?との事から国会図書館で当時の地図の確認から、航空写真の変遷、生家の近所の方への銭湯についての聞き込みから遂に初湯銭湯とおぼしき銭湯(当然のように廃業し今はもう建物もない)と当時の経営一家に辿り着くまで。
話を伺いながら、「母をたずねて三千里」を思い出したのは私だけでしょうか?

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「母をたずねて三千里」フジTV系列 1976/1/4~12/26「世界名作劇場」全52話

 

やのしん(ざっくりととのうサウナ入門)「奥深いサウナの世界」

zakkurisauna.hateblo.jp

やのしんさんは、「ザっくりととのうサウナ入門」というブログの管理人で、フリーのサウナ活動家です。私のサウナやブログの師匠でもあり、今回、昨今のサウナの隆盛をきっかけに銭湯ナイトにゲストスピーカーとして初参加。スピーチの内容はガチサウナー向けではない為、第1次サウナブームから最近の第3次サウナブーム、ドイツ発祥のアウフグースからロシア発祥のウィスキングに至るまで、最近のサウナトレンドを中心に解説。主催の下北沢つかささんとの掛け合いも面白く、夢中で聞いていたら写真を撮り忘れました;; 申し訳ない・・・

 

吉田朋子「歌垣風呂」「あらかわご近所銭湯写真展」

「歌垣風呂」

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youtu.be

オンラインで参加された「歌垣風呂」主催の陸奥賢さんを交え、銭湯の振興策と平安の世からの男女の出会いの「歌詠み」をマリアージュして令和の新たな出会い+銭湯振興策として始めた「歌垣風呂」がマスコミに取り上げられた様子や、実際にカップル誕生した実績の紹介。参加者も婚活希望者、銭湯愛好家、短歌趣味の方等が融合し、一糸まとわず、見えない相手と同じお題で想像力を働かせあう妙味に主催者の下北沢つかささんも、参加者も深く納得。

「あらかわご近所銭湯写真展」

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2021/9/22~10/6 荒川区「千代の湯」さんで開催された「あらかわご近所銭湯写真展」の報告について。コチラ気にはなっていたけど、行けなかったんですよね~;;
※コチラは私の荒川区「千代の湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

 

その他主催者

ナカムラ(風呂屋の煙突)オンライン参加

furoyanoentotsu.com

 

個人的感想

毎回、ディープでマニアックな面白い話が伺えて大満足です。
参加者がマニアック過ぎて各位話足りない様子だったので、コロナが落ち着いたらもう少し長尺で開催して、質疑応答コーナーや参加者との懇親会等設けても面白いかも。時間的制約や金額的な制約は1部「ゲストスピーカーによるトークショー」、2部「質疑応答タイム&懇親会」に分けて2部参加者は追加料金とする等の手もあるかもですね。いずれ私も一席とは思いますが、主催メンバー、ゲストスピーカーとも銭湯経験値が高すぎて、参加する度に、私もまだまだインプットが足りないな~と思わされます。次回も目から鱗の面白トークを期待しております。

 

※コチラは過去の銭湯ナイト参加時のレポートです↓

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*1:サウナ界隈で10℃以下の水風呂を差す用語

泉湯|山手銭湯散歩④|湯活レポート(銭湯編)vol.640

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Google マップ

【入浴日】2021/10/8

 

この日は山手銭湯散歩で4湯目に「泉湯」さんへ行って参りました。
泉湯さんの最寄は、根岸線 山手駅。
改札を抜けて大和町・千代崎町・本郷町方面へ。

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ふぞく坂へは上らず、左手をそのまま道なりに進みます。

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365Kitchenが見えたらその先を左折。

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その先妙光寺台入口交差点を右折し、本牧通りへ。

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本郷町商栄会通りを抜けた辺り、見晴トンネル入口交差点手前を左折。

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その先見晴通交番前交差点を左折すると、もう間もなくです。

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駅から徒歩20分強で左手に泉湯さんの煙突と赤い屋根が見えて来ます。

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建屋脇からは泉湯さんの特徴的な煙突を仰ぎ見る事が出来ました。

f:id:kenichirouk:20211009075711j:plain玄関の上のステンドグラス、右上の木彫り表札の屋号が可愛らしいです。

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暖簾を潜って中へお邪魔すると男女振り分け式浴室で玄関正面にも表札発見w

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空けると脱衣場かと思いきや下足箱の前室の奥にもう1枚扉有。

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※ココから先は撮影不可の為、脱衣場・浴室内はGoogleインドアビューより拝借しております。

脱衣場は昔ながらのレトロ銭湯の設え。男女浴室仕切り壁の欄間が渋いです。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室正面には荒磯から望む山並みのペンキ絵。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は左手より座湯、センターが広い浅湯で右手が薬湯。

熱湯(約43℃)の座湯と浅湯で軽く温まり、薬湯へ移動しじっくり温まります。
薬湯は40℃前後とぬる目でゆったり浸かっていられます。名前こそ分からなかったものの、ミント系の薫りがふわりと薫る爽やかな浸かり心地。
残暑が色濃く残るこの日にはピッタリで心地よく楽しませて頂きました。

最後は熱めのシャワーでサッと流して上がり、脱衣場で扇風機の風を浴びて汗が引くまでの間、暫し休憩。換気の為、縁側から流れ込む外気も快いです。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※コチラはその他の山手銭湯散歩の入湯レポートです↓

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本牧ゆあそび館|山手|左の湯編/右の湯編|湯活レポート(銭湯編)vol.639

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Google マップ

アクセス

本牧ゆあそび館さんの最寄駅は、JR根岸線 山手駅。
改札を抜けて大和町・千代崎町・本郷町方面へ。

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ふぞく坂へは上らず、左手の道を進みそのまま道なりに進みます。

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365Kitchenが見えたらその先を左折。

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その先妙光寺台入口交差点を右折し、本牧通りへ。

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本牧通りを進み、小菅医院の先を左折。

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駅から徒歩15分程で通りの左手に本牧ゆあそび館さんが見えて来ます。

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【入浴日】2021/10/8:山手銭湯散歩③「左の湯編」

この日は別日に山手銭湯散歩で3湯目として「本牧ゆあそび館」さんへ。
入口には館内案内図があります。本牧ゆあそび館さんは、男女浴室入替制となっていて、奇数日は男湯が右手浴室、偶数日は男湯が左手浴室。女湯はその逆です。

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フロント・浴室は2Fです。
階段を上って中へお邪魔すると食堂が併設された広いロビーが広がっています。

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入口の券売機でサウナ付きのロイヤルセットをチョイス。

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この日は偶数日でしたので、男湯が左手浴室でした。

 

それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室は2F通常浴室と3Fサウナ付きロイヤルゾーンがあり、まずは2F通常浴室から。

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ロイヤルゾーンを利用する場合は、3Fロイヤルゾーンにリンスインシャンプーやボディソープを完備している為、2Fでは湯浴みをして軽く全身の汗と汚れを洗い流してから、早速お風呂へライド温♨
浴槽はメインバス右手がリラックスバスで左手が気泡浴。
まずはコチラで軽く血行促進してから左手の薬湯へ。この日はパープルカラーのラベンダー湯で湯温も40℃程とゆったり浸かれます。薬湯の奥にはヘルツバスも有。

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2F通常浴室で軽く温まったところで階段を上って3Fロイヤルゾーンへ移動。
ロイヤルゾーンの内湯は右手よりアクアプログラム、うきうきぶろ、左手に強弱2種の電気風呂。湯船からザアザアお湯が掛け流されており、清潔感も満点です。

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ロイヤルゾーンには露天風呂もありますので、下茹での〆は露天風呂へ。
広い岩風呂に手足を伸ばしてゆったり浸かり、じっくり体の芯まで温もります。

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しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。左手浴室のサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日のコンディションは86℃。
マイルドなサウナなので無理せずじっくり勝負出来ます。

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発汗後はサウナ室隣の水風呂へ。こちらは水温19℃。
深さもあり、コチラも浴槽からザアザア水が溢れる掛け流しで爽快なクールダウン。
クールダウン後は露天エリアにベンチや寝ころび処が多く用意してあり、私は空いていたので寝ころび処に横になり、露天岩風呂の湯滝より湯が雪崩落ちる音に耳を傾けながら秋風に身を任せ、暫し微睡みの世界へ。
この日は露天外気浴を挟みつつ以下3セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げはサウナ浴後でパサついた髪のケアも兼ねてここで沐浴。
アメニティを駆使して全身丁寧にお清めを済ませ、最後に心地よかった2F薬湯で再度ラベンダーの香りに包まれ、シャワーで軽く流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2021/10/9:「右の湯編」

男女浴室入替と聞くともう一方の浴室を体験すべく再訪せざるを得ませんw
二日連続で本牧ゆあそび館さん再訪。

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階段を上ってフロント、浴室のある2Fへ。

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この日は偶数日でしたので、予定通り男湯が右手浴室でした。

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受付を済ませ浴室内にお邪魔するとコチラはアースカラーの落ち着いたデザイン。

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前日同様、湯浴みでサッと汗と汚れを流し、早速2F通常浴室からライド温♨
浴槽は左手奥よりドリームバス、ローリングバスの水流系、右手が電気風呂です。
こちらの湯船で水流・電流系を順繰り湯巡りし、凝りをほぐしつつ軽く血行促進。

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2F通常浴室で軽く温まったところでロイヤルゾーンへもお邪魔します。2F浴室からロイヤルゾーンへの扉の鍵を開け階段を上るとそこはロイヤルゾーンの世界。
左の湯のロイヤルゾーン内湯は手前にリラックスバス、奥がエステバス、センターには珍しい雲梯が浴槽内に据え付けられたハンギングウォーク。雲梯が浴槽内にある銭湯は都内近郊でも2~3軒しかありませんが、通常湯船のお湯の中では半身の自重が1/10程度と軽くなるため、楽にハンギングウォークを楽しむ事が出来ますが、こちらの雲梯は高さもあり高低差が付けられている為、身長179㎝の湯活のススメ管理人でも体が宙に浮き、かなりハードなハンギングウォークとなっておりますw

f:id:kenichirouk:20211009074001j:plain※コチラはもう1ヵ所浴槽内に雲梯がある戸部の「記念湯」さんの入湯レポートです↓

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内湯で体も温まって来たところで露天岩風呂へ。
野趣溢れる岩風呂にじっくり浸かって下茹での仕上げを済ませます。

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2F浴室とロイヤルゾーンの湯巡りで温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
右手浴室のロイヤルゾーンには2種のサウナがあります。
手始めに左手のスチームバスから。スチームバスのこの日のコンディションは45℃。
珍しい半円筒敬型のスチーマーで心地よいミストに全身を包まれリラックス。

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発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温19℃。
クールダウン後は露天のベンチか寝ころび処で秋風を浴びる外気浴。
2セット目からは右手のソルティサウナへ。ソルティサウナという名前ですが、塩は用意されておりませんでしたので、ドライサウナとして楽しみます。
熱源はガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは85℃。
マイルドな熱気でまったり発汗タイムを楽しみます。

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サウナ室内にはTVがあり、この日流れていたのは、何故か金田一耕助の「獄門島」。
まったり発汗しながら眼前ではオドロオドロしいドラマが展開し脂汗状態w

www.tbs.co.jp

この日は結局ドラマも結末まで凝視しつつ以下3セット楽しませて頂きました。

・スチームバス10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ソルティサウナ 耐えられなくなるまでw⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ソルティサウナ 「獄門島」が終わるまでw⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げはロイヤルゾーンの洗い場で沐浴し、リンスインシャンプーでサウナで乾燥した髪をケア。ラストはこの日一番心地よかった露天岩風呂でを心ゆくまで堪能し、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは、その他の山手銭湯散歩の入湯レポートです↓

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間門湯|山手銭湯散歩②|レトロな激熱薬湯銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.638

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Google マップ

【入浴日】2021/4/30

 

この日は山手銭湯散歩2湯目に「間門湯」さんへ行って参りました。
間門湯さんへは、JR根岸線 山手駅より大和町・千代崎町・本郷町方面へ。

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出口を出てすぐのY字路を右手に進み、ふぞく坂を上って行きます。
まだこの時は、銭湯散歩過去最高の高低差を体験する事になるとは露知らず。。。

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かなり急峻なふぞく坂を上り切ると、突き当りが横浜国立大学教育学部付属第一小学校。こちらを右折しYC&AC通りへ。

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道なりに進んで突き当りを左折すると、いきなり横浜港の見える丘の上。

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ここからダラダラ坂を下ると途中でYC&AC通りから貝塚通りに変わります。

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MAPに従うと、こちらを右折し公園の先に進みますが、何だか不穏な予感w

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公園の先には切り立った階段が広がり、その先に港町の光景が。。。数える事100数段の階段と更にその先の急坂でふぞく坂で稼いだ高度を一気に下り降ります。

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坂を下りきった先を左折し、中区消防署本牧和田消防出張所が見えたら、右折。
消防署の先にようやく間門湯さんの煙突が顔を見せます。

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消防署の斜め向かい、駅から徒歩25分弱。本牧通りを渡ったところに間門湯さん。

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建物裏手からは間門湯さんの屋根から聳え立つ赤い錆止めの煙突も見られます。

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玄関の暖簾を潜って中へお邪魔しましょう。古色蒼然とした玄関。

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男湯入口の脇に「喜びと笑いの王者」の貼り紙を発見。
これまでの行程を忘れ、心が解けていくようです。「ああ有難い、有難い」それでは有難いお湯を頂く事と致しましょう。

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扉を開けると昔ながらの番台式。籐籠の置かれたレトロな脱衣所を抜けて風呂場へ。

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浴室正面は、26.10.4と書かれた灯台の見える海の絵。
浴槽立ち上がりの波のタイル絵がだんだら模様のようで面白いですね。
※写真は神奈川県浴場組合Webサイトからの拝借ですが、描き換えられたようです。

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男女浴室仕切り壁の上には正方形の広告入り時計がなかなかレアです。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

浴槽は右手が浅湯で左手が深湯。浴槽にはモスグリーンの薬湯が満ちていて、全身で薬湯を味わう贅沢なひととき。。。ん!結構熱い!?いや、かなり熱い‼深湯の方は手足の先が痺れる熱さで湯温計を除くと46℃。久々に激熱の湯です。
暫し浸かり、体の芯までシャキッと温まった所で、シャワーで流してフィニッシュ。

 

熱湯のお陰で目が覚め、シャキッとしたところで帰路に着き、元来た道をえっちら、おっちら進みます。ふぞく坂の頂上に差し掛かったところで、今年一の夕陽に遭遇。

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本日も良い湯、良い詩をありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、神奈川県浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラはその他の山手銭湯散歩の入湯レポートです↓

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いなり湯|山手銭湯散歩①|レトロな温泉銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.637

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Google マップ

【入浴日】2021/4/30

 

この日はGW前の仕事を片付け山手銭湯散歩で1湯目に「いなり湯」さんへ。
いなり湯さんへは、JR根岸線 山手駅より大和町・千代崎町・本郷町方面へ。

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出口を出てすぐのコチラのY字路を左手方向へ。

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道なりに進むと通りの左手にいなり湯さんの煙突が顔を見せます。

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その先を左折し駅から徒歩7分、大和町商栄会の突き当たり左側がいなり湯さん。

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いなり湯さんは少し変わっていて左手が女湯入口、右手が男湯入口です。

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裏手からは先程の煙突の全景も見られました。

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それでは男湯側の暖簾を潜って中へお邪魔します。
女湯側には二本、男湯側には一本の拍子木が飾られていますが、これはその昔、銭湯に三助さん*1が居た頃、拍子木をチョーンと1回叩くと男湯、2回叩くと女湯に呼ばれていった史実の流れを意匠として利用した物です。

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玄関内はこんな感じ。様々な置物や入口の額が立派です。

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暖簾を潜ると折り上げ格天井の脱衣場が広がっています。

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昔ながらの番台で受付を済ませ、いざ大入の額が飾られた扉を開けて浴室へ。

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浴室入口ガラスではサンドブラストのギリシャ彫刻調の裸婦像が入浴客をお出迎え。
男女浴室仕切り壁は湖を囲むアルプスと西洋の街並みが描かれたタイル絵。

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浴室正面は瀬戸内海のペンキ絵。2018.10.23丸山清人、勝美麻衣と雅号があり、今後見る事は叶わないであろう希少な子弟時代の合作です。
そのペンキ絵の下では鯉が優雅に泳ぐタイル絵が広がっています。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
裸婦像が見守るメインバスは手前がバイブラで奥が超音波マッサージ座風呂。

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軽く温まったところでお隣の黒湯温泉浴槽へ。
泉質はアルカリ性のナトリウム‐炭酸水素塩泉。漆黒のお湯で良く温まります。
奥に電気風呂があり、知らずに近づくとビックリするかもw

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濃い源泉を全身で堪能し、最後に手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を軽く拭き上げて上がりました。

 

湯上り後、脱衣場奥の縁側で大きな亀の甲羅と池の鯉を見ながら一休み。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※コチラは、その他の山手銭湯散歩の入湯レポートです↓

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*1:頼むと背中等をゴシゴシ流してくれるサービスを施してくれるお兄さん

あづま湯|東逗子|逗子市唯一の銭湯 |湯活レポート(銭湯編)vol.636

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Google マップ

【入浴日】2021/8/18

 

この日は逗子方面へ立ち寄り「あづま湯」さんへ行って参りました。
あづま湯さんの最寄はJR横須賀線 東逗子駅。駅前広場では友情というタイトルの石像が東逗子の街を見守っています。あづま湯さんへは、まず駅前通りを左手方向へ。

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その先、インドネパール料理店角を右折し、沼間1丁目交差点を渡って正面路地へ。

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路地入口脇にあづま湯さんの電柱看板が出ており、矢印に従ってその先へ。

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駅から徒歩7分程であづま湯さん到着。
実はあづま湯さんは、逗子市唯一の銭湯であります。
中はとても綺麗で、女将さんにお伺いしたところ丁度1年前、2020/8月にリニューアルOPENされたのだそうです。清潔感もさることながら、細かい点にも気配りが行き届いていて、ロビー、浴室とも、とても居心地の良い空間になっています。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
浴室内は全面白タイルに青タイルの帯が入ったシンプルなデザイン。

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まずは沐浴。嬉しい事にリンスインシャンプー、ボディソープ以外にコンディショナーまで置いてあります。全身お清めが済んだら、早速お風呂へライド温♨
メインバスは右手が電気風呂、ボディマッサージ、バイブラバスの電流、水流系で、左手が熱湯。まずは電流、水流系で軽く血行促進し、続いて熱湯風呂へ。熱湯とは言っても41~42℃程ですので、至って普通に入れます。
(江戸前の熱湯銭湯ですと、43℃位までぬる湯表記しているところもありますからね)

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続いて奥の小部屋のように分かれたゾーンの高濃度炭酸泉へ。
プライベート空間のようで落ち着く事も有り、炭酸泉をじっくり堪能。

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最後は熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
逗子方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

雛の湯|岩槻銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.635

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www.saiyoku.jp

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【入浴日】2021/6/11

 

この日は岩槻銭湯散歩で2湯目に「雛の湯」さんへ行って参りました。
私はこの日1湯目のいわつき温泉ジャンボさんから向かいましたが、初めての方の為に最寄りの東武野田線(アーバンクライン)岩槻駅からのアクセスをご紹介しておきます。まずは東口駅前ロータリー左手の駅前通りを直進。

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岩槻と言えば人形の町、通りのそこかしこに人形店が建て並んでいます。

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その先、岩槻駅東口入口交差点を左折し、久保宿通りへ。

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途中、久保宿町の石碑が建っていました。この地は岩槻城の城下町だったんですね。

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暫く歩くとこの通り周囲の岩槻古城八景の案内図もありました。
時間があれば、こちらも散策してみたいですね。

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さて、この岩槻古城八景案内図からすぐ、駅から徒歩10分程で雛の湯さん到着。

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建物裏手からは蒼天に煌めく雛の湯さんの煙突も見る事が出来ました。

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それでは早速受付を済ませて浴室へ参ります。
コンパクトでシンプルな浴室。正面はグリーン系のモザイクタイル。

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この日2湯目ですので沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は広い1槽で右手にジェットバス、左手前にミクロバイブラ。
まずはジェットバスで軽く凝りをほぐし、ミクロバイブラの気泡に包まれながらじっくり温まります。そう言えば、屋号の「雛の湯」は人形の町 岩槻にちなんでなのかな?等と考えながら湯に浸かり体の芯まで温まったところで上がりました。

湯上がり後は、脱衣場で汗が引くまで一休み。

 

雛の湯さんを出る際、女将さんに御礼を告げ、ついでに屋号について伺うと、、、
「ん~、ウチは銭湯の前は人形店をやっていたのよ」と意外な回答!
街柄にちなんで、というのはあながち間違いではありませんでしたが、まさかの前身が直接人形店だったとは、屋号の由来にも深く納得。
帰りの道すがら、人形の町らしい一枚を撮影させて頂きました。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪
行かれる際は、閉店時間が早いのでお早めにお出掛け下さいませ。

※浴室内は撮影不可の為、埼玉県浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは岩槻銭湯散歩①「いわつき温泉ジャンボ」さんの入湯レポートです↓

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いわつき温泉ジャンボ|岩槻銭湯散歩①|湯活レポート(銭湯編)vol.634

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【入浴日】2021/6/11

 

この日は岩槻銭湯散歩で「いわつき温泉ジャンボ」さんへ行って参りました。
いわつき温泉ジャンボさんへは、東武野田線(アーバンパークライン)岩槻駅東口より、まずはロータリー左手の駅前通りを直進。

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岩槻駅東口入口交差点で左折し、久保宿通りへ。

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その先一本目を右折し、栄町通り商友会通りへ。
駅から徒歩6分程、通りの左手にいわつき温泉ジャンボさんが見えて来ます。

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いわつき温泉ジャンボさんは、ビジネスホテルが運営する公衆浴場です。
暖簾にも書かれていますが、創業は明治43年ですから今年で創業111年!
いわつき温泉ビルのコチラの階段を上った2Fが銭湯になっています。

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こちらが2Fフロント・ロビー。
受付を済ませたら、暖簾を潜って浴室へ向かいます。

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いわつき温泉ジャンボさんはWebサイトにも浴室写真等出ていない為、私の拙い図で恐縮ですが、多少なりともご参照になれば幸いです。

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まずはいつも通り沐浴。コチラはカラン、シャワー全て軟水仕様の為、泡立ちが良く、いつまでもツルツル感が残ります。お清めが済んだところでお風呂へライド温♨
メインバスは座風呂、ミクロバイブラ、電気風呂。こちらでは軽く温まります。
続いてお隣の薬湯へ。この日は宝寿湯で、生薬の香りに包まれじっくり温まります。

 

薬湯でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
いわつき温泉ジャンボさんのサウナはボナサウナで、この日の室温は96℃。
コンパクトな分、熱効率が良いのかジリジリ蒸され熱さを感じる良コンディション。
BGMは歌謡曲が流れる歌謡曲サウナ。この日は知らない曲が多かったですが、以下2曲分かりましたので、皆様も視聴しながら歌謡曲サウナ気分をお楽しみ下さい。

B’s「Calling」

JUN SKY WALKERS「さらば愛しき危険たちよ」

発汗後は水風呂へ。こちらは天然井戸水が満たされ水温は20℃。
肌触りが優しくソフトなクールダウンが楽しめます。
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ボナサウナ7分⇒天然井戸水風呂2分⇒休憩3分
・ボナサウナ10分⇒天然井戸水風呂2分⇒休憩3分
・ボナサウナ12分⇒天然井戸水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは宝寿湯で再度体の芯まで温まり、シャワーで軽く流して上がりました。
本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
岩槻方面へお立ち寄りの際は是非♪ 

※コチラは、岩槻銭湯散歩2湯目の「雛の湯」さんの入湯レポートです↓

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