湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

ファミリーアイランドさくらゆ(吉野桜編・八重桜編)|三ツ境|湯活レポート(銭湯編)vol.686

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k-o-i.jp

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Google マップ

【入浴日】2021/6/28(吉野桜編)

この日は横浜方面の「ファミリーアイランドさくらゆ」さんへ行って参りました。
ファミリーアイランドさくらゆさんの最寄は相鉄線 三ツ境(「ミツキョウ」と読みます)駅。南口階段を下り、正面斜め前の三ツ境駅前商店街へ。

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三ツ境商店街の緩い下り坂を下った先、駅から徒歩2分程で右手にファミリーアイランドさくらゆさんの看板が見えて来ます。

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入口券売機でサウナ付きの入浴券を購入し、受付へ。

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受付エントランス脇にはこじんまりとした待合せスペースもあります。

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コチラは男女浴室入替で、この日は男湯が「吉野桜」の日でした。
基本、奇数、偶数で浴室を入れ替えていらっしゃいますが、31日のある月の翌月は奇数・偶数が逆になるルールとの事。

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それでは受付を済ませ浴室へ参ります。
吉野桜浴室内の模様は神奈川県浴場組合HPの動画に詳しく出ていますので、こちらをご覧になりながら読み進めて頂ければ、より情景が分かりやすいかと存じます。

youtu.be

まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
メインバスは右手手前に歩行湯。奥右手から座風呂、ミクロンバイブラ、電気風呂と水流、電浴系が揃い、順繰り湯巡りして軽く血行促進。
続いてメインバス隣のシルクインバスへ。ナノバブルで白濁したお湯は洗浄効果が高く体の芯まで温めてくれるのだそうです。こちらで暫し温まってから露天風呂へ。
露天風呂は麦飯石濾過の殺菌効果の高いお湯が満ちており、アトピーや湿疹にも良いお湯との事。奥に2連の打たせ湯があり、コチラが超強烈❕2.5m程度の高さから落水してくるのですが、ただなだれ落ちているのではなく、高圧放水のように降り注ぐ為、マッサージ効果はかなり高いです。ツボにはまればハイパージェット以上かもw

 

内湯と露天でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
吉野桜のサウナはガス遠赤外線ヒーターのドライサウナで、この日の室温は92℃。
程よいセッティングで爽快に発汗が楽しめます。
発汗後はサウナ室お隣の水風呂へ。こちらは水温17℃。タップリの冷水に包まれながら、表面体温で出来る天使の羽衣を纏って、心地よいクールダウン。
この日は予め水通しを挟みつつ、以下2セット楽しませて頂きました。

・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒水風呂2分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天の打たせ湯を浴びてシャッキリしてから、内湯のシルクインバスで体の芯まで温まり直し、軽くシャワーで流して上がりました。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。

 

【入浴日】2021/7/5(八重桜編)

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この日は「八重桜」の浴室体験の為、「ファミリーアイランドさくらゆ」さんを再訪。三ツ境駅から駅前通りの坂を下れば、右手に目立つ桜色の看板が見えて来ます。

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中に入るとこの日は予定通り男湯が八重桜の日でした。
それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

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浴室正面は入道雲沸くリゾートアイランドのグラフィック。
これこそ正にファミリーアイランドw

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まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、この日も内湯からライド温♨
メインバスには奥側右手からハイパワージェット、電気風呂、寝風呂、ボディマッサージと水流、電流計が並んでいます。まずはこちらを順に巡って血行促進から。
続いて左手前が薬湯で、この日は温浴素じっこうでした。高麗人参のような色のお湯に浸かり、漢方生薬の香りにも包まれて心地よく温まります。
軽く温まったところで露天風呂へ移動。露天風呂は螺旋型の変わった形状で超音波流れ風呂との事。中にジェット水流が出ていて、全体が緩く旋回しています。

 

内湯と露天でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
八重桜のサウナは塩サウナですが、ガス遠赤外線ヒーターがパワフルで室温は90℃超え。塩サウナはミストサウナや低温サウナで行う施設が多い中、八重桜の塩サウナはしっかり熱々ですw 
発汗後はサウナ室お隣の水風呂へ。こちらも水温16℃と良く冷えてます。
サウナ、水風呂温冷交互浴後はお待ちかね露天外気浴。ベンチで蕩けていると、ベンチの隣の扉に海外航路の船の絵が。浴室内のリゾートアイランドに向かう船かもw
この日は結局、1セット目を塩サウナとして、2セット目はドライサウナとして楽しませて頂きました。

・塩サウナ7分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴3分
・ドライサウナ12分⇒水風呂1.5分⇒露天外気浴5分

仕上げは温浴素じっこうの薬湯で再度体の芯まで温まり、熱めのシャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
横浜方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、神奈川県浴場組合Webサイトより拝借しております。

早稲田天然温泉 めぐみの湯|三郷|湯活レポート(温泉編)vol.144

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meguminoyu.com

【所在地】埼玉県三郷市仁蔵193-3

Google マップ

【入浴日】2022/1/2
【泉質】ナトリウム‐塩化物強塩温泉(高張性・中性・高温泉)ph7.2

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この日は正月休みを利用し、家族で「早稲田天然温泉 めぐみの湯」さんへ。
早稲田天然温泉 めぐみの湯(以下「めぐみの湯」)さんへは、JR武蔵野線 三郷駅もしくは新三郷駅の両方の中間辺りにあり、我が家は新三郷駅から参りました。
改札を出て東口階段を下りたら、まずは駅前通りを右手方向へ。

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そのまま武蔵野線に沿うように駅前通りを直進すると、めぐみの湯の看板発見!

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看板に従い、駅から徒歩15分弱で通りの左手にめぐみの湯さんが見えて来ます。

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コチラは通り沿いから見ためぐみの湯さん。ここからグルリと回って玄関へ。

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入口に三郷の名前の由来と源泉の説明の案内板がありました。
三郷って、西を利根川、隅田川、東を渡良瀬川・太田川に囲まれた水郷だったんですね。その地に地下1,500mから沸き出ずる900万年前の古代化石海水の温泉、何だか浪漫がありますね。

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ロビー入口にはその源泉を掘削した際の掘削ビッドも展示してありました。

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コチラが館内案内図。

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それでは受付を済ませて浴室のある2Fへ参ります。
階段の踊り場には屋号が書かれた大きな瓢箪が飾られていました。

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浴室は男湯が虹の湯、女湯が伝馬の湯。

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ちなみにコチラは2Fの避難経路図ですが、竣工時の平面図を使用しているので、浴室内の施設レイアウトはコチラの方が分かりやすいと思います。

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まずはいつも通り沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
内湯はジェットバス付の白湯と源泉浴槽。まずは白湯のジェットバスで血行促進し、源泉浴槽へ移動。壁側浴槽にぬるめ、センター浴槽に熱めの源泉が満ちています。

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早稲田天然温泉 めぐみの湯さんの源泉は、ナトリウム‐塩化物強塩泉。
黄土色の源泉には若干鉄分も含まれており、空気に触れる事で黄褐色を呈します。
源泉温度が46.1℃と高温泉の為、熱め浴槽の方が源泉に近く透明感ある黄褐色。ぬるめ浴槽では熟成され酸化が進む為、赤みを帯びた不透明の黄土色を呈しています。
冷え性に効く鉄分と皮膚を塩化物のヴェールが魔法瓶のように包んで保温する塩化物泉のWの効果で寒い冬の時期には特におススメの泉質です。加えて鎮静効果の高い硫酸イオン、保湿成分のメタケイ酸、殺菌効果の高いよう素も規定値以上含む有難い温泉です。

内湯で軽く温もったところで露天風呂へ移動。
露天風呂も奥がぬるめの浴槽で、手前が熱めの浴槽。
スタッフさんによれば、コチラでは加水、加温無しの源泉掛け流しに加え、毎日完全換水して新鮮な源泉に入れ替えられているそうで、素晴らしい湯使いです。
順繰り湯巡りし、熱めの浴槽でスベスベ感もある源泉を思う存分堪能します。

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湯口から注がれる源泉は、まだ酸化が進んでいない為、透明感があります。

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湯船で熟成が進んだ源泉により、浴槽の淵や床面は析出物で若干赤茶けています。

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内湯と露天の源泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
めぐみの湯さんのサウナは、サウナストーンを使用したフィンランド式のストーブが2台並列でおり、この日のコンディションは88℃。対流式の為、頭上から熱気が降り注ぎ室温計以上の熱量を感じられるGoodコンディションのサウナ。

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発汗後はサウナ室前の水風呂へ。こちらは水温17℃。
水風呂前に脇の掛け水で火照った顔面や頭部から水を浴びますが、これが冷たい、冷たい!水温計は無いですが、推定シングル*1水風呂とのコンビネーションでしっかりクールダウンしました。

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この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは内湯の熱め浴槽で源泉掛け流しの湯を存分に堪能し、手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで拭き上げ、保温効果抜群の源泉を全身に染み渡らせて上がりました。
※源泉成分が濃いので、皮膚の弱い方は上がり湯で軽く洗い流した方が良いかも知れません。
湯を上がり、表へ出るとすっかり陽が落ちてライトアップされためぐみの湯さんに別れを告げ、歩いて新三郷の駅へ向かいました。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
三郷方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設にご了承を頂き、公式HPより拝借しております。

*1:10℃未満

KURA SAUNA|結城|湯活レポート(サウナ編)vol.72

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dorianhead.wixsite.com

【住所】茨城県結城市結城183

Google マップ

【入浴日】2021/12/24

 

この日は茨城方面へ出掛け「KURA SAUNA(蔵サウナ)」さんへ行って参りました。
最寄駅は、 JR水戸線 結城駅。結城と言えば結城紬が有名ですよね。

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まずは北口より駅前ロータリー正面の駅前蔵通りを直進。

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蔵通りと言うだけあって、古めかしい旅籠や歴史的建造物が立ち並んでいます。

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駅前蔵通りをそぞろ歩いていると、駅から徒歩7分程で右手にKURA SAUNAさんの入口が見えて来ます。事前予約制なので、来客時以外はシャッター常閉です。

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それでは中へお邪魔して、受付を済ませ、いよいよKURA SAUNAの世界へ。

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左手の蔵がそのままサウナ小屋で、中庭には樽水風呂と外気浴エリアがあります。

まずは蔵サウナ1Fの更衣室へ。
手始めにシャワーブースでお清めを済ませ、準備をととのえます。
KURA SAUNAさんは、男女混浴サウナで水着着用の為、水着の準備が必要です。

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水着に着替え準備をととのえたら、蔵造りの階段を上り2Fサウナエリアへ。

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サウナ室前にはアロマオイルも置いてあり、この日はローズマリーのアロマとの事でしたが、好みで他のアロマをブレンドしてもいいですよ~との事。

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それではいざ、蔵サウナ室内へライド温♨
おおお!何か雰囲気あるな~‼

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入口正面には初めてお目にかかるサウナストーンを詰めた巨大な薪ストーブ。

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サウナストーブの脇にはアロマ水を満たしたバケツとラドル*1

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まずは一掬いローズマリーのアロマ水をサウナストーブへ注ぎます。
ジュ―ッとアロマ水がサウナストーン表面で爆ぜ、芳ばしい蒸気が立ち上ります。

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蒸気を浴びながら奥のひな壇に上り、サウナストーブ側を見下ろします。

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雛段には砂時計と室温計が置いてあり、1セット目の始めは82℃程度でしたが、アロマ水のロウリュの蒸気が頭上から降り注いで来る為、体感温度はもう少し上でした。

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タップリ発汗したら、蔵サウナ前の天然井戸水掛け流しの樽水風呂へ。

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こちらは天然井戸水が掛け流されており、この日の水温は17℃程。
直径1m、深さ1.2m位ある巨大な樽水風呂で円やかな天然水に包まれる至福。

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クールダウン後は、インフィニティチェアが並ぶ外気浴エリアへ。

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インフィニティチェアを倒して蔵サウナや中庭を眺めつつ、外気を浴びてぼんやりリラックスタイムを満喫します。

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ウォーターサーバーも用意してるので、2セット目の前には水分補給も忘れずに。

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2セット目からはオレンジスイーツのアロマをブレンドし、柑橘系の香りを満喫。
途中1hに1度程度、スタッフが室温計をチェックしてサウナストーブに薪をくべてくれます。お陰で徐々に室温も上昇し、3セット目には90℃超にパワーアップ!

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この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・蔵サウナ10分⇒天然井戸水掛け流し樽水風呂1分⇒露天外気浴3分
・蔵サウナ10分⇒天然井戸水掛け流し樽水風呂1分⇒露天外気浴3分
・蔵サウナ12分⇒天然井戸水掛け流し樽水風呂1分⇒露天外気浴5分

最後は更衣室のシャワーブースで熱めのシャワーを浴びて汗を流しつつ軽く暖を取り、諸々後片付けしてから上がりました。

 

この日は他に2組予約があるとの事でしたが、結局2組ともキャンセルになったようで、何とこの施設丸ごと2,000円で貸切状態の贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

 

本日も良きサウナをありが湯ございました。
茨城方面へお立ち寄りの際は是非♪ 

*1:アロマ水等を掬う柄杓の事

大正湯|西富岡の秘湯|湯活レポート(銭湯編)vol.685

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Google マップ

【入浴日】2021/12/25

 

この日は群馬方面へ足を延ばし「大正湯」さんへ行って参りました。
大正湯さんの最寄駅は上信電鉄 西富岡駅。

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駅を出たら正面の通りを右手方向へ。

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その先七日市病院入口交差点を渡り、一つ目の路地を左折。

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路地突き当りの先右手、駅から徒歩7分程で大正湯さん到着。

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建物裏手からは珍しい緑色の煙突を眺める事が出来ました。

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それでは何故こちらが西富岡の秘湯かと言うと、大正湯さんは群馬県浴場組合の公衆浴場にも関わらず、群馬の銭湯のHPには顔を出していないのです。確か半年か1年前までは掲載されていたのですが、現在未掲載。ただGoogle Map検索では営業中となっており、定休日や営業時間も何度か変遷があったようで、詳細不明。事前に電話して水・木・日定休との事をお伺いし、この日初訪問となりました。

1湯目の大島鉱泉さんが想定より早く入浴出来た事でこちらにも早めに到着し、試しにお電話で営業前に中の写真を撮らせて頂けないかお伺いしたところ、「開いてるから入っていいよ」との事。中へお邪魔すると女将さんが準備中でいらっしゃいましたので、お断りして中の様子を撮影させて頂きました。
ココからはその写真も交えて入浴体験までレポートさせて頂きます。

 

コチラが男湯側脱衣場。右手の階段から上が住居のようです。

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脱衣場には木・日定休、16:00~20:00営業と書かれていましたが、事前のお電話では水、木、日定休で15:00~20:30営業、更に大雨、大雪の日は休業との記載もあり、近所のご常連でない限り、直近の営業は分かり辛いかも知れません。女将さんに伺うと、組合の会費は支払っているとの事で、組合を抜けた訳ではないようです。浴場組合のHPに載っていない旨をお伝えすると『ウチは最近、取材とかお断りしてるから、いいのよ』との事。HPも無く、浴場組合のHPにも掲載が無いという意味では常連さん以外にとっては正に秘湯銭湯と言えると思います。

コチラが男湯浴室内。薪沸かしの熱湯の湯気が立ち込め靄が掛かっています。

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浴室正面には灯台の見える岬のタイル絵。

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センターカランは時折見掛けますが、このタイル装飾は珍しいですね。

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洗い場の鏡広告も往年のレトロ銭湯の佇まいそのままです。

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天井の湯気抜き口の形状もなかなか独特。

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この日は一通り撮影を終え、営業時間まで表で待たせて頂いてから入湯しました。
2湯目でしたので、簡潔に沐浴を済ませ、早速お風呂へライド温♨
緑色の浴槽は2槽式ですが、どちらも浅湯です。

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女将さんより『最初は消毒の意味も含めて熱めに沸かしてるから、熱くて入れなかったら右側の浴槽の蛇口を捻ってうめてね』との事。私も銭湯の熱湯に入り慣れてるから多分大丈夫だと思いますよ。とお返事すると、『まあ、常連さんは熱湯好きが多いから』とのお話でした。

2湯目でしたので、簡潔に沐浴を済ませ、右手の浴槽にそろりと足を入れると❕❕
熱い!いや、痛い!ビリビリ痺れるような熱さ。煮えるwww
肩までは浸かれず、堪らず奥のカランに辿り着き、暫く水でうめてようやく浸かれる温度に。推定50~52℃。北関東は熱湯が多いとは聞いていましたが、随一の熱さ
一度上がって湯冷ましし、意を決して左側の浴槽へ。
熱い❕熱いには熱いが熱湯に慣れたのか、何とか全身浸かり温まります。

最後は桶に汲んだ湯で上がり湯を頂いてから上がりました。

 

ちなみに事前撮影時に女湯側の景色も撮らせて頂きましたので、紹介しておきます。

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女湯・脱衣場

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女湯・浴室

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女湯・仕切り壁の金魚のタイル絵

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女湯・浴槽

本日も良い湯をありが湯ございました。
富岡市方面へお立ち寄りの際は是非♪

※コチラは上信電鉄もう1軒の秘湯「大島鉱泉」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

大島鉱泉|上州一ノ宮の秘湯|湯活レポート(銭湯編)vol.684

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gunma.k-o-i.jp

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Google マップ

【入浴日】2021/12/25

 

この日は群馬方面へ足を延ばし「大島鉱泉」さんへ行って参りました。
都心からですと、群馬県の銭湯巡りはJR高崎駅を起点に動く形になります。
高崎と言えばダルマ。JR高崎駅構内にも大きな赤ダルマが鎮座していました。

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大島鉱泉さんへは、高崎駅より上信電鉄へ乗り換えて向かいますが、上信電鉄へ下る階段の手前でも幸福のダルマがお出迎え。

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それでは上信電鉄で下り下仁田方面へ出発!

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上信電鉄は下仁田までの21駅のローカル線。上州富岡に黄色いマーキングがあるのは、コチラが世界遺産に認定された富岡製糸場跡の最寄で上信電鉄の目玉の為。

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また上新電鉄は無人駅が多い為、バス同様、回数券式で降車時車内精算です。

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上信電鉄に揺られる事、小一時間、無事に上州一ノ宮駅に到着。

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駅舎がこれまたレトロで味がありますね。

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さて駅からは、まず駅前通りを直進し、一ノ宮駅前交差点で左折し富岡バイパスへ。

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その先、合同庁舎入口交差点を再度左折。

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コの字型に回って上信電鉄の踏切を渡り、後は道なりにひたすら進みます。

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緩い下りカーブを下ったら、鏑川に架かる和合橋。

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和合橋の手前には和合神社が祀られ、橋の袂には和合の大イチョウ。

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そのまま和合橋を渡り先へ進みますが、コチラは和合橋上から見た鏑川の清流。

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うねうねとカーブしたり道幅が狭くなったり広くなったり、ひたすら進むと右手に大島鉱泉さんの案内看板が見えて来ますので、ココからは矢印に従って進みます。

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しかし、いきなりT字路にぶつかりますが、ココは慌てずに右手に進むのが正解。

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その先は、カーブを描きながらずっと道なりですが、コーナーの折々に大島鉱泉さんの看板が立っていますので、安心して進めます。

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緩い下りから鏑川の支流を渡った先に、いよいよ大島鉱泉さんが見えて来ます。
このロケーション、佇まい、正に秘湯銭湯と言うに相応しい空気を纏っています。

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駅から徒歩約30分で遂に大島鉱泉さん到着。
建屋の裏手からは平葺きトタン屋根と同じ緋色の鉄骨に支えられた煙突から、薪沸かしの白煙がもくもくと冬空に立ち上っていました。

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こちらは受付とロビー。元々は旅館を併設していましたが、コロナ禍以降、旅館は休業し、現在は銭湯一本のみ年中無休でご営業されていらっしゃるとの事。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

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実はこの日、少し早めに到着し、ご了承を頂いて中の様子も撮影させて頂きましたので、ココからはそちらの写真を交えてレポートを進めて参ります。

 

屋号通りプンと鉱泉特有の薫りが漂う浴室。
大島鉱泉さんは、実は群馬県唯一の温泉銭湯でもあります。

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浴室正面には、富士山から大瀑布が雪崩落ちるタイル絵。

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この日少し早目の到着でした為、浴槽は絶賛お湯張り中でした。

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無事お湯張りを完了し、ご主人より「はい、どうぞ~」とのお声が掛かりました。

大島鉱泉さんは、元々旅館の浴場を兼ねていた事も有り、リンスインシャンプーと石けんが備えられており、そちらを駆使してお清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨

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大島鉱泉さんの泉質はメタホウ酸。メタホウ酸とは、目薬等に入っている成分で殺菌効果があります。パンフレットには胃腸の名湯との表記があり、鉱泉の成分には整腸作用があるのかもしれません。
泉温11.6℃の冷鉱泉の為、ご主人が毎日薪で沸かして提供されていらっしゃいます。

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適温のお湯にじっくり浸かり、しっかり体の芯まで温もらせて頂きました。
風呂上りはドライヤーも無料で使えるので、嬉しいですね。

 

ちなみに女湯側の写真も撮らせて頂きましたので、紹介しておきます。

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女湯・浴室

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女湯・タイル絵

帰りにご主人に御礼を告げ、大島鉱泉さんを出て振り返ると、相変わらず煙突からは薪を焚いた際の白煙が冬空に棚引いていました。

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さて、この後は上信電鉄もう1湯の秘湯を求め、今度は高崎方面へ。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
富岡市方面へお立ち寄りの際は是非♪

※薪沸かしの風景等一部は、群馬県浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは上信電鉄2湯目の秘湯「大正湯」さんの入湯レポートです↓

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利根の場|前橋|湯活レポート(銭湯編)vol.683

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gunma.k-o-i.jp

Google マップ

【入浴日】2021/12/25

 

この日は群馬方面へ足を延ばし「利根の湯」さんへ行って参りました。
利根の湯さんの最寄駅は両毛線 前橋駅。

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北口(赤城山口)駅前ロータリー正面の道を左手方向へ。

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MEN’S HAIR SALON WADAさんのところの信号で右折。

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駅から徒歩15分強で利根の湯さんの煙突が右手に見えて来ます。

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コチラは建物裏手から仰ぎ見た、夕闇が迫る空に聳え立つ利根の湯さんの煙突。

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長暖簾を潜り、玄関より中へお邪魔します。

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玄関を入ると番台式のレトロ銭湯。浴室入口の今はもう動かない柱時計。
※写真は群馬県浴場組合HPからの拝借ですが、女湯側ですね。男湯はレイアウトが逆です。

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浴室はシンプルで、左右に4つ、センターに2対のカラン。
浴室正面は南国ビーチの絵のようですが、色褪せて判然としません。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
シンプルな2槽式で右手がジェット付きの浅湯、左手が深湯。
赤茶系の湯が張られ、ご主人に伺うと天然生薬系のじっこうとの事。
ピリリと熱めの43~44℃。北関東は熱湯が多いですが、こちらも熱湯です。
熱めの薬湯でしっかり温もったところでカランに汲んだ湯で上がり湯を頂き、浴室を後にしました。暫くポカポカが続き、薬湯の保温効果の高い事を実感。

 

本日も良い湯をありが湯ございました。
前橋方面へお立ち寄りの際は是非♪

福乃湯|茨城県唯一の銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.682

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ibanavi.net

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Google マップ

【入浴日】2021/12/24

 

この日は茨木方面へ足を延ばし「福乃湯」さんへ行って参りました。
福乃湯さんの最寄駅は、JR常磐線 日立駅。

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駅の窓からは太平洋が一望でビックリ!

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それでは中央口を出て、ロータリー正面の日立正門通りを右手方向へ。

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サーティーワンアイスクリームの先に福乃湯さんの看板を発見!
駅から徒歩3分程の駅近銭湯です。

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実は茨城県には一般公衆浴場(いわゆる銭湯)は2件。
古河浴場さんが閉店された為、現在、福乃湯さんが茨城県唯一の銭湯です。

それでは玄関より中へお邪魔します。振り分け式入口で男湯は左手です。

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中に入ると番台式のレトロ銭湯。
入浴料を支払い、準備を済ませたら早速浴室へ参ります。


浴室正面はレンガ色の陶製レリーフ、仕切り壁はモザイクタイルが彩ります。
まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
大理石の廻り縁の浴槽で、左手が浅湯、右手がバイブラ付深湯。
44~45℃のピリリと熱めのお湯で、しっかり温もります。

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じっくり湯に浸かり、最後は手桶に汲んだお湯で上がり湯を頂いて上がりました。

 

シンプルなお風呂ですが、茨城県で稼働する唯一貴重な銭湯に別れを告げ、帰路に。

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本日も良い湯をありが湯ございました。
茨木方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、いばナビ福乃湯さんページより拝借しております。
※コチラは茨城県のもう1軒の銭湯 古河市の古河浴場さん入湯レポートです↓

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グランカスタマ上野店(旧おもてなしの宿)|湯活レポート(サウナ編)vol.71

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【所在地】東京都台東区上野6-8-20

Google マップ

【入浴日】2021/12/11

 

この日は週末サ活*1で「グランカスタマ上野店」さんへ行って参りました。 グランカスタマ上野店さんへは、上野駅5a出口を出てアメ横の外れの通りを右手へ。

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暫く進むと左手にそれらしい看板が見えて来ますが、コチラは姉妹店のカスタマカフェ上野店さんですので、お間違いなく(私は間違えて一度入店しちゃいましたw)。

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カスタマカフェ上野店さんはシャワーブースのみですが、マンガ喫茶やネットカフェ利用のニーズがあれば、3h以上の利用でグランカスタマ上野店さんの湯処も利用可能だそうですので、その場合、このままカスタマカフェ上野店さん入店もアリです。

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私は3hのネットカフェ利用予定が無かった為、グランカスタマ上野店さんへ移動。カスタマカフェ上野店さんから更に進む事、駅から徒歩3分程で無事到着。

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それにしても、昨今サウナブームと言われていますが、この通りにはサウナが乱立しています。グランカスタマ上野店さんの手前にはCENTURION HOTEL&SPAさん。

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グランカスタマ上野店さんの奥にはオリエンタルⅢさん。

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そんな中OPENしたグランカスタマ上野店さんはインターネットカフェに併設されたレアサウナw 入口には湯処の案内看板がズラリと並び、ロウリュの宣伝まで!

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館内入口にも水質検査と並んでサウナ&スパ健康アドバイザーの資格者証も飾られ、湯処、とりわけサウナに力を入れていらっしゃるのがビンビン伝わって来ます。

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館内フロアガイドは以下の通り。

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早速受付を済ませて湯処のあるBFへ。
入口下足箱に靴を預け、コチラのお洒落な螺旋階段を下ると、、、

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そこには男女浴室の入口が。それでは暖簾を潜って中へお邪魔します。

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私のような湯処のみ利用の人には鍵付きの大型ロッカーがありますが、ネットカフェ利用者や姉妹店のカスタマカフェからの移動組は脱衣籠となりますので、手荷物や貴重品は鍵付きの貸切個室に置いて、フロントに鍵を預けるスタイルです。

浴室は重厚感のあるモノトーンのシックな設え。
ネットカフェ利用者や宿泊者利用もあるようで、そこそこ賑わっています。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
浴槽は広い1槽の湯船で、奥に2連のジェットバス。ジェット水流を肩甲骨の裏辺りに当てて凝りを軽くほぐしたら、広いエリアに移動してゆったり温もります。

 

下茹でも済ませ、しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
グランカスタマ上野店さんのサウナはikiヒーターで、この日の室温は90℃。

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この日は運よくロウリュタイムに当たったようで、1セット目のサウナがロウリュタイムに!この日はスタッフがオレンジのアロマ水をikiヒーターに注ぎ。大団扇で蒸気を撹拌し、順繰り入浴客を扇いでいきます。一扇ぎする度に、ブワッとオレンジのアロマと共に熱波が全身に降り注ぎ、一気に発汗が促進🔥🔥🔥

発汗後はサウナ室隣の水風呂へ。こちらは水温13℃とこれまたキンキン。
ネットカフェのサウナと侮る事なかれ、なかなかのアチアチサウナとギンギンの水風呂でエクストリームなサウナセッションになる事間違いなしです‼
この日は以下3セット楽しませて頂きました。

・ikiサウナ15分(ロウリュタイム)⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ikiサウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ikiサウナ12分⇒水風呂1分⇒休憩5分

仕上げはお風呂で再度しっかり温まり、シャワーで軽く流して上がりました。

 

湯上り後、「2Fのレストスペースもご利用ください」と言われていたのを思い出し、階段を上って2Fへ向かうと、???
カレー&ごはん無料食べ放題ですと~!!!

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館内利用者は本当にカレールーもご飯も食べ放題、お茶やお水も飲み放題。
しかも辛カレーと極カレーの2種のルーまで用意してあり至れり尽くせり。

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贅沢にも2種のルー相掛けにして1杯頂いちゃいました。
無料と言っても町のカレースタンドで食べる程度には本格的でペロリと入ります。
サウナ後のサ飯*2にはスパイシーな物が欲しくなりますが、カレー合いますねw

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本日も良い湯、良きサウナ、美味しいカレーをありが湯ございました。
上野方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設にお伺いした上で公式HPより拝借しております。

*1:サウナ活動

*2:サウナ後のご飯

栃木温泉 湯楽の里|湯活レポート(温泉編)vol.143

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www.yurakirari.com

【所在地】栃木県栃木市大町22-70

Google マップ

【入浴日】2021/12/4
【泉質】ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)ph8

 

この日は栃木方面へ足を延ばし「栃木温泉 湯楽の里」さんへ行って参りました。
実はコチラへ来るのが当初の目的では無く、両毛線の銭湯巡りを考えていたのですが、思いがけずポッカリと空き時間が出来、思いがけずコチラへ辿り着いた次第。
※栃木温泉 湯楽の里さんへ訪問のきっかけとなった「玉川の湯(金魚湯)」さん入湯レポートは後日。

栃木温泉 湯楽の里さんへは、JR栃木駅からですと徒歩40分程。私は上記のような経緯で周囲を散策しながら参りましたが、通常は東武日光線 新栃木駅から徒歩、または栃木循環バスで湯楽の里前下車がおススメです。

さて、前置きはこの辺りに、蔵の町栃木を延々歩いて栃木温泉 湯楽の里さん到着。
何だかコチラの建屋も心なしか蔵の町の風情を漂わせています。

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それでは時間も限られているので、早速中へLet’s Go!!

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37(サウナ)番の下足箱が空いていて迷わず利用w

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栃木温泉 湯楽の里さんの館内案内図は以下の通り。

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受付を済ませ浴室へ向かう途中に、温泉掘削時のビッド*1も展示してありました。
ニフティの年間温泉ランキングで栃木で位の賞状も飾られており、期待感Maxに!

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それでは湯殿入口より浴室へ。入口は一つで男湯は左手、女湯は右手です。

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早速準備を済ませ浴室へ入ると露天風呂の窓が広く取られた明るい浴室内。

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まずは沐浴で全身お清めを済ませ、早速内湯からライド温♨
手始めにアトラクション風呂の各種ジェット水流に揉まれ、軽く血行促進。

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続いて高濃度炭酸泉。庭を眺めながら炭酸の気泡に包まれ至福のリラックスタイム。

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内湯で軽く温まったところで露天エリアへ移動。
露天エリアは源泉ゾーンになっていて、全浴槽で源泉が楽しめます。

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まずは寝湯で軽めに湯慣らし。

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湯巡りの〆は広い露天岩風呂で。こちらは上下2段に分かれており、上段は源泉掛け流し浴槽。泉温46.3℃の高温泉の為、加水も加温も無く、湯口からの投入量と外気で湯温が調整され、浴槽では42℃程の適温に。軽い泡付きもあり、炭酸水素塩泉特有のスベスベ感もあり、これはなかなかの極上湯です。

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内湯と露天温泉でしっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。
栃木温泉 湯楽の里さんのサウナはロウリュウサウナで、正面左右にサウナストーンを積んだ巨大なストーブを配したツインヒーター。毎時30分にオートロウリュが落ちる仕様で、この日のコンディションは90℃。 このオートロウリュがなかなかのアトラクション。まずは右手ストーブ上部からサウナストーンに30秒置き位に3回に分けて水が注がれ、続いて左手ストーブに同様に30秒ごとに3回のロウリュで6段階に体感温度が上昇していきます。

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発汗後はサウナ室前の冷水風呂へ。こちらは水温18℃。

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サウナルーティン後は全身にあまみ*2が!
露天の寝ころび湯外気浴で目を軽く瞑ると瞼を通して陽の光がオレンジ色に輝き、背面を流れる源泉と胸元を撫でる風の温冷同時外気浴にディープリラックスが加速。

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この日はこの後の都合もあり、以下2セット楽しませて頂きました。

・ロウリュウサウナ7分⇒冷水風呂1分⇒露天外気浴3分
・ロウリュウサウナ12分(オートロウリュ)⇒冷水風呂1分⇒寝ころび湯外気浴5分

仕上げは露天の源泉掛け流し浴槽で美肌の源泉を心ゆくまで楽しみ、最後は手桶に汲んだ源泉で絞ったタオルで全身を拭き上げてから上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
栃木方面へお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設にお断りした上で公式HPより拝借しております。
※コチラは湯楽の里・喜楽里グループの入湯レポートまとめです↓

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*1:ドリルの先端の刃の部分の事

*2:サウナの温熱環境と水風呂の寒冷環境を短時間に体感する事で、深部体温を冷まそうと体表に集まる血流と体温を温めようと深部に戻ろうとする血流がキリンの網目模様のようなまだら状の模様を皮膚表面に描く様

【無期限休業】松の湯|前橋|湯活レポート(銭湯編)番外編

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Google マップ

【訪問日】2021/12/25

 

この日は群馬県銭湯巡りのついでに気になっていた「松の湯」さんを訪問。
気になっていた理由は、「群馬の銭湯」HPには掲載されているにも関わらず、Google検索では臨時休業との表記。確認しようにも電話も繋がらず、現状不明の点です。
松の湯さんの最寄駅は、両毛線 前橋駅。

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北口(赤城山口)駅前ロータリー正面の前橋駅前交差点を右手方向へ直進。

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その先、前橋市本町三丁目歩道橋の交差点で右折し国道50号線へ。

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国道50号線沿い、駅から徒歩12分程で松の湯さん到着。

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建屋裏手には工場のプラントと見紛うばかりの煙突が聳えていました。

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入口はと、お!灯りが点いてる‼

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ん!?何か違和感が。。。

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ガガーン!休業中。。。しかも営業再開の目途は立っておりませんとの事。
何か不動産会社っぽい貼り紙も貼ってあるし、無期限休業中で再開は、、、、、

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ちなみにこの日は入浴叶いませんでしたが、万が一このまま廃業になって突然消える可能性もございます為、以前掲載されていた群馬県公衆浴場組合HPより拝借した浴室内の写真もUPしておきます。

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このワイルドな薬湯に浸かってみたいんですけどね。。。

 

現在は群馬県公衆浴場組合HPからも姿を消していますが、Googleマップでは臨時休業中表記。営業再開に一縷の望みを掛けて、その折には駆け付けたいと思います。
群馬方面の方、また前橋方面へお出掛けの方でその後の進捗が分かる方がいらっしゃいましたら、お知らせ頂けると幸いに存じます。