湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

アクアプレイス旭|浅草銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.325

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【入浴日】2020/10/4

 

浅草銭湯散歩2湯目は「アクアプレイス旭」さんへ。
アクアプレイス旭さんへは、つくばエクスプレス浅草駅より浅草千束通りへ。

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浅草四丁目バス停を過ぎた先、浅草四丁目交差点を左折。
バスで来られる方は、こちらが最寄のバス停です。

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駅から徒歩10分ちょいで通りの右手にAQUAプレイス旭さんの看板。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

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この日2湯目ですので、沐浴は簡潔に済ませ、早速お風呂へライド温♨
アクアプレイス旭さんは、お風呂の種類が多彩です。ボディエステ、リラックスバス、ハイパージェットに電気風呂、その隣が健康風呂(薬湯)でこの日はラベンダーの湯。カランにずっしりと袋詰めされたラベンダーが結わえられており、湯に浸かりながらラベンダーの豊潤な香りに包まれ幸せな気分になれます。

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湯巡りで体も温まって来たところでサウナ室へ。
この極彩色の柱の先の階段を上がったところがサウナゾーンです。

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アクアプレイス旭さんのサウナは、ガス遠赤外線ヒーターでこの日の室温は85℃。
マイルドな中温サウナですので、じっくり勝負で発汗が楽しめます。

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しっかり発汗したところで、サウナ室横の地下水掛け流しの水風呂へ。
贅沢に新鮮な水がオーバーフローしている為、2~3人入ると豪快に水が溢れ出し、先程上って来た階段まで流れ落ちて、まるで滝のような状況にw

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この日は銭湯&サウナ散歩の為、以下2セット。

・サウナ10分⇒天然地下水掛け流し水風呂2分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒天然地下水掛け流し水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは、ラベンダーの薬湯でラベンダーの豊潤な香りに包まれ、しっかり体の芯まで温まり直したところで、シャワーで軽く流して上がりました。

 

ちなみにサウナイキタイサイト等によると女湯サウナはロッキーサウナ*1との事。
※写真は台東区浴場組合Webサイトから拝借したものです。

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こちらも良いですね。男女浴室入替制になれば、行ってみたいと思います。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、台東区浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラはその他の浅草銭湯散歩のレポートです↓

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*1:サウナストーブ上にサウナストーンを乗せて対流で室内を温めるタイプ

鶴の湯|浅草銭湯散歩①|ラドン風呂&ラドンサウナ銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.324

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【入浴日】2020/10/4

 

この日は浅草銭湯散歩へ出掛けて来ました。つくばエクスプレス(TX)浅草駅から千束通りに連なる道に3軒の銭湯が軒を連ねています。

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私の場合は、まず営業時間の早い銭湯、続いて遠くにある銭湯から巡るようにしていますが、一番駅から遠くて営業時間も他より1時間早い為、迷わず「鶴の湯」さんを1湯目に選択しました。鶴の湯さんへは、TX浅草駅下車。
TXは一番最近出来た路線だけあって、浅草駅は特に装飾が美しいです。ホームにはサンバカーニバルのグラフィックがズラリ。

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改札階の壁には金の龍が舞う極彩色の巨大絵。

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千束通りへ向かうA1出口に向かう通りには浅草の歴史絵巻。

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TX浅草駅を後にしA1出口を出たら、右手斜め前の六区花道へ。

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六区花道突き当りの言門通りの右手斜め前、浅草ひさご通りへ進みます。

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浅草ひさご通りを抜けた正面が浅草千束通り。ここまでは本日の3湯共通。

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浅草三丁目、四丁目と通り過ぎ、こちらの路地を右折。

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その先突き当りの正面に材木屋の通りを左折。

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ここまで駅から徒歩17~8分で右手に鶴の湯さん。
裏手からは煙突も見えます。但し、こちらは今は活躍してないかも。

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裏手にはもう1本金属製の煙突があり、こちらからボイラーの音やお湯の匂いがしたので、現在活躍しているのはコチラの方かも知れません。

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玄関を入ると鶴の湯さんの看板「ラドン風呂」のラドン発生装置が鎮座。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

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この日1湯目ですので丁寧に沐浴で全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
メインバスのお湯は、ミネラルの湯となっており、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム等のミネラル成分を豊富に含んだお湯なのだそうです。左手に電気マッサージ、右手にハイパージェット、センター手前に座風呂となっており、まずはこちらを湯巡りして血行促進。
続いてお隣の絹の湯に移動し、滑らかなナノマイクロバブルの湯触りを楽しみます。
体も徐々に温まって来たところで鶴の湯さんの名物「ラドン浴・森林浴」へ。コチラへは入口のラドン発生装置よりラドンが送り込まれており、他に森林浴発生装置も仕込まれているようです。いずれも経皮吸収より呼気からより効果的にその効能を摂取出来る事から、ゆったり入浴しながら静かに深呼吸。

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体も温まってきたところで露天薬風呂へ。この日は温浴素じっこうで天然生薬の香りに包まれて至福のバスタイム。

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体もしっかり温まったところでサウナ室へ。
鶴の湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターを据えたラドンサウナ。
サウナも色々巡りましたけど、ラドンを使用したサウナはかなり珍しいです。

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この日は後も控えている為、以下2セット。

・ラドンサウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩3分
・ラドンサウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩5分

仕上げは露天薬風呂から名物「ラドン浴・森林浴」のはしごでラドン〆、シャワーで軽く流して上がりました。

 

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、台東区浴場組合Webサイトより拝借しております。
※コチラは、その他の浅草銭湯散歩のレポートです↓

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SENTOビル|根津|湯活レポート(銭湯・番外編)

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【所在地】東京都文京区根津2-19-8 SENTOビル

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アクセス

SENTOビルの最寄駅は東京メトロ 千代田線の根津駅。
1番出口を出たら、右手の根津一丁目交差点を渡り言門通りへ。

言門通り左手の生花店と吉野家の間を左折。

駅から徒歩2分程でSENTOビルのシンボル煙突が見えて来ます。

煙突の下にビル内の案内看板が掲示されています。

コチラは言門通りの反対側から見たSENTOビル。

奥側の路地からは、往年の宮の湯時代の入口も見る事が出来ます。

ビル裏手の「不健康ランド」が気になり過ぎますが、営業時間が遅いのでまた今度。

 

【訪問日】2020/10/14:芸術銭湯+Café 宮の湯

本日は番外編として、「芸術銭湯+Café 宮の湯」さんへお邪魔しました。
駅徒歩2分程で芸術銭湯+Café 宮の湯さん。

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玄関の軒先には弓矢のオブジェと現役時代の鬼瓦。ちなみに弓矢は「湯に入る」という掛け言葉で江戸時代には銭湯の目印として用いられたそうです。

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玄関脇には銭湯+Café 宮の湯さんのミニチュアモデルが飾られています。

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玄関を入るとロッカーを用いたカウンターのフロント。
こちらで入場料を支払い、ワンドリンクチョイスするスタイルです。

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受付を済ませ、それでは銭湯+Café 宮の湯さんの世界へ浸りに参りましょう♨
現在は現役時代と異なり、煙突のある裏手が入口ですので、普段の銭湯とは真逆の方向から見ていく事になります。まず入口階段脇にはお馴染み銭湯時代の体重計。

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階段を下ると踊り場には、現役時代の物をアレンジした「お客様へのお願い」。
その下には木村朱里氏の急須を題材にしたゆっくり休須。

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脱衣場ではなく、浴室裏手から順番に巡って行きます。

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そこに広がる光景はコチラ。半獣半人の妖のもののけが浴室を陣取っています。

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浴室に元々あったモザイクタイル絵も既にアートです。

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こちらは奥直子女史の作品で、ご本人にお話をお伺いしたところ、廃業銭湯の妖しい雰囲気にインスピレーションを得て今回の作品を作られたそうで、体のあちらこちらにある穴から内部が見えるのは、外面と内面を表しているそうです。光が彫像の体内で反射し、より立体的に見えるのも面白い点だと思います。

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ちなみに座風呂には本物の椅子が置いてありましたw

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続いて浴室から脱衣場へ。こちらの床タイルもまたまたアートです。

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脱衣場正面には矢部桜女史作の巨大な絵画とレリーフのアート。

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その横のロッカーは、こちらも木村朱里氏の展示ケースになっていました。

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今度は奥のボイラー室側へ行ってみます。
途中のカフェスペースには藤村駿斗氏のアートが展示されています。

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こちらがボイラー室入口。なかなかディープな世界です。

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ボイラー室側の正面には上原彩女史のオブジェ。

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階段のすぐ横の部屋には裁断絵のアート。正面から見るとバンクシーのシュレッダーで裁断された絵画のように色付きの細切りの紙が並べてあるだけですが・・・
右手から見るとイエス・キリスト像が‼

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左手から見ると聖母マリア像が、浮き上がってくるではありませんか!

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そしてその脇にはボイラーの釜の蓋というシュールなシチュエーション。

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一通り芸術銭湯+Café 宮の湯さん巡りを終えて出口へ向かうと、そこにも橋本瞭氏の一際異彩を放つアート作品が展示されていました。

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表に出ると、路上から今回の展示に使われていない、もう一方の浴室がガラス越しに見えました。こちらはもう洗い場も残っていませんが、アートなタイル絵だけはまだ残されていました。

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帰りは裏手路地側から。振り返ると現役時代を彷彿とさせる宮の湯さんの窓明り。

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銭湯+Café 宮の湯さんの営業は2020/10/17(土)まで。
平日は15:00~21:00(L.O.20:00)。最終土曜はPM12:00~18:00(L.O.17:00)。
お伺いしたところ、テナントとしては閉店するもののビルはこのまま残るそうです。
現在は、元の銭湯の面影を色濃く残し、普段接する事の叶わない銭湯の裏側も覗ける環境です(湯に浸かれないのが唯一残念ではありますが;;)。
芸術や銭湯に興味のある方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

※内部の写真は、施設の方と在廊された作家の方にご了承を得て撮影させて頂きました。

閉店銭湯|久の湯|南砂一丁目|湯活レポート(銭湯編)vol.323

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【所在地】東京都江東区南砂1-14-9

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【入浴日】2020/9/12
【閉店日】2020/10/31

 

この日は江東区方面へ出掛け「久の湯」さんへ。
久の湯さんへは、東西線 葛西駅より4番バス乗場で秋葉原駅行き方面の都バスへ。

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南砂一丁目バス停下車、進行逆方向へ。

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南砂五差路交差点をグルリと右折すると久の湯さんの外観が見えて来ます。

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入口脇の案内板。色鮮やかな薬湯の写真が早くおいでと呼んでくれていますw

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呼ばれたら行くしかないという事で、受付を済ませ中へお邪魔します。
こちらはロビーの壁の秋の森の景色。綺麗ですね。
(※こちらはどなたもいらっしゃらない時におかみさんにご了承を得て撮らせて頂きました)

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では、準備を済ませていざ浴室へ。

 

浴室正面には男女浴室に跨るセンター富士。雅号があり、銭湯絵師 丸山清人氏により2019.12.12に掛かれた河口湖から臨む富士山のペンキ絵。
(※写真はGoogleインドアビューより拝借ですので、その後描き変えられたようです)

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まずは沐浴を丁寧に済ませ、早速お風呂へライド温♨
お風呂はセンターがミクロンバイブラ、左手はジェット付きの深湯。まずはこちらで軽く血行促進。

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体も軽く温まって来たところで右手の薬湯へ。
この日はエメラルドグリーンのアロエエキスの湯。
ツルツルした浴感のこちらでゆったりリラックスバスタイム♪
最後は立ちシャワーで軽く汗を流して上がりました。

本日も良い湯をありが湯ございました。

 

実は、久の湯さんへは、閉店お別れに行った訳ではありません。先日入湯してレポートUPの準備を進めていたところ、今朝ほど公式インスタグラムより閉店張り紙とご挨拶が掲載されているのを発見しました。

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お電話で確認したところ、間違いないとの事。図らずも本レポートも閉店銭湯お別れ編としてUPする事に。残念ではございますが、72年間に渡る地域への貢献、温かい湯を沸かし続けて来られた事に感謝いたします。

久の湯さんの閉店は2020年10月31日。毎週月、木定休。営業時間は14:30~22:00です。残り期間、機会がございましたら、お知らせにもあります通り、是非足をお運びくださいませ。

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドビューより拝借しております。

おきもと湯|阿弥陀橋|湯活レポート(銭湯編)vol.322

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【入浴日】2020/7/21

 

この日は足立区方面へ出掛けついでに「おきもと湯」さんへお邪魔しました。
おきもと湯さんへは、東武伊勢崎線 西新井駅西口より都営バス王40系で池袋駅東口方面へ乗車、阿弥陀橋バス停が最寄です。

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バス進行方向左手、扇三丁目第2アパートの16号棟と15号棟の間を直進。

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突き当りのガードレールを超えて正面の路地へ。

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路地を入ってすぎ左手セットバックした場所におきもと湯さんが見えて来ます。
気を付けていないと見過ごしてしまいそうですので、要注意です。

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正面から顔を出していますが、裏手からは凛々しく聳える煙突の全景が見られます。

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それでは、昔ながらの番台で受付を済ませ、浴室へお邪魔します。
正面には三保松原から臨む霊峰富士のペンキ絵。2017.11と書かれていますが、まだまだピカピカで綺麗です(銭湯のペンキ絵は通常2~3年で描き変えられるそうです)
熱帯魚の掛かれたタイル絵を愛でつつ、まずは丁寧に沐浴を済ませます。

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お清めが済んでサッパリしたところで、早速お風呂へライド温♨
※おきもと湯さんは、HPにも浴室全体の雰囲気が分かる写真が無い為、ここからは私の拙い図解と解説でお付き合い下さいませ。

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メインバスは左手が3種の水流マッサージとバイブラバス。順番に湯巡りで軽く血行促進していきます。ジェットバスとリラックスバスは、頭の所に良く冷えた水枕。水枕がキンキンだとよく行き届いた施設だなと私の中では少しポイントアップしますw
程よく血行促進したところで深湯で肩まで浸かりペンキ絵とタイル絵を交互に鑑賞。浴槽がネイビーブルーの為、心なしかお湯も少し青みがかって見え、浜辺のペンキ絵と深海の熱帯魚のタイル絵で何となく海底温泉気分を満喫w

大分温まったところで立ちシャワーの冷水を浴びて一時クールダウン。
おきもと湯さんのシャワーは変わっていて、ヘッド湯、ヘッド水、ボディー湯、ボディー水と4つの水栓に上1つ、左右2つの3つのシャワーヘッド。このみの温度で全身シャワーを浴びる事が出来ます。
冷水クールダウン後休憩を挟み、少し火照りが収まったところで薬湯へ。

この日はラベンダー&カモミールの薬湯で、香しいアロマに包まれながらのリラックスバスタイム。こちらで存分に温まってから、最後は冷水シャワーで汗止めをして上がりました。


本日も良い湯をありが湯ございました。
尚、おきもと湯さんへは、日暮里舎人ライナー江北駅からも10分前後。路線によってはこちらからの方が便利な方もいらっしゃるかも知れません。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。

月見湯温泉|下高井戸| 湯活レポート(銭湯編)vol.321

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【入浴日】2019/8/20
【泉質】メタケイ酸・フェロ・フェリイオン泉(ph7.8)

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この日は仕事帰りに「月見湯温泉」さんに立ち寄り湯。
月見湯温泉さんには、京王線 下高井戸駅下車、東急世田谷線ホーム経由で東口。

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左手方向へ日大通りを進み、コチラの五差路で正面のY字路を右手へ。

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こちらの案内看板を頼りに通りを直進。

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ここ左折の手前の路地を左折すると駅から徒歩6~7分で月見湯温泉さん。

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建物横手からは巨大な受水槽(温泉槽かも)と煙突を見る事が出来ました。

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温泉有、サウナ有、月見湯温泉ワールドが誘って来ますw

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玄関の暖簾を入ると正面の下足入れの上に「月見湯」の看板がありました。

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窓面が広く明るいロビー正面には銭湯らしく赤富士の額が飾られています。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。

 

浴室へ入ると、正面には男女浴室に跨る巨大な霊峰富士のタイル絵。
メインバスの大きさに驚かされます。

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まずは丁寧に沐浴でお清めを済ませ、早速大きなメインバスからライド温♨

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メインバスは備長炭で濾過した備長炭風呂となっています。
奥にハイパワージェットとエレキマッサージ、手前に座ジェットバス。奥の正方形の升は熱湯で湯温は44℃程。各種水流と電浴で軽く凝りをほぐし、ピリリと熱い熱湯槽でしっかり温まったところで、続いて天然温泉槽へ。
月見湯温泉さんの泉質はメタケイ酸・フェロ・フェリイオン泉。化粧水にも使用される美肌保湿成分を含んだ薄白濁りのお湯で湯温は38~39℃の微温帯。ぬるめなので、じっくり美肌温泉に浸かっていられ、夏場は特に嬉しいですね。

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天然温泉槽をたっぷり堪能した後はサウナ室へもお邪魔します。
月見湯温泉さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日の室温は96℃。

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檜の香りが鮮烈で森の中にいる気分になります。
たっぷり発汗したらサウナ室前の天然冷温泉槽へ。

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天然冷温泉のこの日の水温は21℃前後。温泉分析書によると、源泉の泉温は17.4℃ですが、分析が春先ですので、夏場の源泉温度は常水に近い25~30℃。それをチラーで冷やしているものと思われます。天然冷泉の色は薄黄褐色。同じ源泉なので、不思議に思って、後でご主人にお伺いすると、本来の源泉はほぼ透明で、成分に鉄分を微量に含む為、酸化が進んで薄黄褐色になり、これが天然冷泉槽。これを循環濾過すると薄白濁りになり、こちらを加温したものが天然温泉槽なのだそうです。天然温泉だからこそ、利用の過程で見る事が出来る色の不思議という訳です。
天然冷泉槽の吐水口は獅子頭になっていて、「はすぬマーライオン」を彷彿とさせると思ったら、こちらと「はすぬま温泉」さんは、実は親戚関係なのでした。

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色々と含蓄のある天然冷泉槽で、最も源泉に近い美肌冷鉱泉に全身を包まれ、心地よくクールダウンした後は、脱衣場横の縁側で露天外気浴。

実は月見湯温泉さんの、この露天外気浴がなかなか秀逸です。
こちらはHP等にも写真がありませんが、中庭天井に藤棚のような格子が組んであり、そこに中庭中央の古木の枝葉が伸びて天然木の天井を形造っています。頭上からは木洩れ日、蝉しぐれ、鳥の囀り、乾いた風、夏の匂い。心身がととのう中で、全てが溶け合って夏と一体になるような不思議な感覚にw

本日はマイペースに以下3セットでガッツリ!リフレッシュ出来ました。

・檜の香りのサウナ5分⇒天然冷泉槽2分⇒休憩5分
・檜の香りのサウナ10分⇒天然冷泉槽2分⇒休憩5分
・檜の香りのサウナ12分⇒天然冷泉槽2分⇒休憩5分

仕上げは天然温泉槽でサウナ後の皮膚に美肌源泉をたっぷり吸収し、天然冷泉槽の冷鉱泉を組んだ桶で絞った冷タオルで全身軽く拭き上げてこの日の湯活フィニッシュ。
感覚的な物は体感しないと分からない部分があろうかと思いますが、湯上り後は超爽快な気分になれました。

 

帰りに夕闇が迫る中、ライトアップされた月見湯温泉さんとお別れの一枚。

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本日もいい湯、良きサウナをありがとうございました!
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、世田谷区浴場組合Webサイトより拝借しております。

閉店銭湯|大黒湯|北千住|キングオブ銭湯|湯活レポート(銭湯編)vol.320

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【閉店日】2021/6/30
【所在地】東京都足立区千住寿町32−6

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【入浴日】2021/6/4:さよならキングオブ銭湯

この日は閉店の一報を受け「キングオブ銭湯」と呼ばれた大黒湯さんへ。

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キングオブ銭湯には諸説あり、一説には江戸東京たてもの園に足立区千住元町から移築された元銭湯「子宝湯」を指すものとの話もありますが、世間的には北千住の「大黒湯」をキングオブ銭湯と認識されていらっしゃる方が多いかと存じます。

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この日はOPEN前に到着したので、入口シャッターのペンキ絵も撮影しました。

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それでは見納めに撮影した大黒湯さんの風景をUPして参ります。

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唐破風・千鳥破風の格子・軒下の梁

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鳳凰の懸魚と屋号に冠された守り神 大黒天

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唐破風の右手に鎮座する恵比寿天

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唐破風の左手に鎮座する布袋尊

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弓射ると湯に入るを掛けた軒下飾り

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大黒湯の旧正面玄関跡

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1982年(約40年前)当時の大黒湯正面玄関

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建物裏手から見上げた大黒湯の煙突

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開店前の「ぬ」板(湯を抜いた)

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開店後の「わ」板(湯が沸いた)

大黒湯さんの歴史と入浴客を見守り続けた大黒湯さんの佇まいです。
それでは開店したので中へお邪魔します。
6/30に閉店が決まっていますが、暖簾には7/4の都議選告知の青暖簾。

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閉店を知ってか常連さんに混じって、馴染の銭湯ファンの顔もチラホラ。
それではフロントで受付を済ませ、中へお邪魔します。
脱衣場上にはあの日見た男女浴室の印の拍子木飾り。

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閉店の案内は浴室扉にのみ貼ってありました。
建物・設備の老朽化と店主の健康上の理由との事。設備は全て動いていた為、一番は耐震問題かも。まずはこれまでのご営業に感謝して最後のお湯を頂きます。

浴室内の詳細は、下の「2020/10/2:北千住銭湯散歩③」をご参照ください。
この日は内湯がレモングラス&レモンピールの湯で生薬を詰めた袋が湯船に浮かんで仄かに爽やかな薬湯の香りが漂っていました。
サウナは29(火)、30(水)のみ再開との事で、この日は内湯、露天と良く冷えた水風呂を2~3度温冷交互浴で巡って、大黒湯さんの歴史に想いを馳せながら、しみじみと汗が引くまで露天外気浴を満喫。静かに浴室に別れを告げ、最後は女将さんに感謝の言葉をお伝えして大黒湯さんを後にしました。

 

大黒湯さんの閉店は2021/6/30。
昭和2年の創業で、今年で94年間の歴史に幕を下ろされます。
現在月曜定休で営業時間は15:00~23:00(最終入場22:30)との事。
残りの営業日は2日間ですが、これからお別れ入浴される方は、大勢で押しかけず、空いている時間を狙って黙浴で短時間入湯を心掛けましょう。
何はともあれ、これまでのご営業に感謝♨♨

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【入浴日】2020/10/2:北千住銭湯散歩③

 この日北千住銭湯散歩の3湯目は、庶民文化研究所所長で銭湯に関する著書も多い町田忍氏が名づけ、多くの銭湯ファンが「キングオブ銭湯」と呼ぶ「大黒湯」さん!
コロナが無ければ今年4月第100回TOKYO銭湯交流会で行く予定でしたが、無期限保留となっておりました。交流会再開の際にと考え、これまで温存してきましたが、この日北千住銭湯散歩途中に真横を通り、これはもう行くしかないという事で、この日最後の3湯目にお邪魔させて頂く事にしました。私の場合は、この日2湯目のニコニコ湯さんから駅に戻る途中の道すがらですが、駅からの路程もUPしておきます。
※途中までの路程は1湯目の「金の湯」さんのレポートをご参照ください。

大黒湯さんへは、JR北千住駅西口のサンロード商店街へ。

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サンロード商店街を抜け日光街道を渡って更に直進する事、駅から約10分程で右手に大黒湯さんの威容が見えて来ます。

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軒下には鳳凰の懸魚*1と屋号にその名を冠された大黒様。

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大黒様は良く見ると雲形彫刻に掘られた打ち出の小槌の中に鎮座しています。

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建物横の路地からは、屋号が書かれた煙突も見られます。

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それでは暖簾を潜り中へお邪魔します。

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現在はフロント式に改装され、広くなったロビーの奥には小上がりもあり、寛げる空間となっています。

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それでは受付を済ませ、浴室へ。
男湯は拍子木一本、女湯は拍子木二本。おかみさんが、江戸時代の風呂屋は、背流しの三助さんを呼ぶ際、拍子木で知らせたそうで、一回鳴らせば男湯、二回鳴らせば女湯という決まりがあり、その名残を浴室入口飾りとしていると教えてくれました。

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浴室の暖簾を潜ると脱衣所の上は伝統的な折り上げ格天井。各枡に豪華な花鳥風月の紋様が施されており、こういう所に贅を尽くしている辺りもキングオブ銭湯と言われる所以なのでしょう。

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浴室に入ると正面には雄大な富士山のペンキ絵。西伊豆2018.12.17丸山清人、勝美麻衣と雅号の書かれた今となっては希少な銭湯美術です
※写真は店舗紹介ページからの拝借で銭湯絵師 中島盛夫氏の作ですので、描き変えられたようです。

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広いメインバスは、左手にジェット座風呂とジェット寝風呂がついており、こちらで軽く血行促進してから露天岩風呂へ。露天風呂では石燈籠のある中庭を眺めながらじっくり温まります。

 

一通り温まったところでサウナ室へもお邪魔しました。
大黒湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで本日のコンディションは95℃。
この日最後のサウナ、既に先の2湯で新陳代謝が上がっているので心地よく発汗を楽しみます。発汗後はサウナ室前の水風呂へ。
水風呂は18℃でバイブラが効いて火照った体を爽快にクーリングしてくれます。
本日は以下3セットで心地よく❝ととのう❞事が出来ました。

・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1.5分⇒休憩5分

仕上げは露天外気浴からそのまま露天岩風呂へ潜り込み、適温の湯と初秋の外気を楽しみながら至福のバスタイムを過ごし、この日の湯活をフィニッシュ。

 

湯上り後は縁側で外気浴をしながら池の鯉を鑑賞させて頂きました。

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帰りはすっかり夜の帳が下りていて、看板に灯りが灯る大黒湯さん。

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キングオブ銭湯の雄姿を眺めつつ、ゆっくり駅方向へ歩みを進めます。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
今回、奇しくも予習させて頂きましたが、早くコロナが落ち着いて第100回TOKYO銭湯交流会が再開される事を心待ちにしております。交流会のお仲間の方で未訪問の方はこちらで予習頂いて、来る日に再会いたしましょう。その際は多くのメンバーが集まると良いですね。ご興味のある方はTOKYO銭湯交流会のSNS等もチェックしてみてください。
その他の方もお近くへお越しの際は是非♪

※脱衣場、浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラはその他の北千住銭湯散歩のレポートです↓

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*1:火除けのまじない彫刻

金の湯|北千住銭湯散歩①|人工ラジウム温泉|湯活レポート(銭湯編)vol.318

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Google マップ

【入浴日】2020/10/2

 

この日は北千住銭湯散歩に出掛けて参りました。
JR北千住駅駅西口方面には銭湯が点在しています。実はこの先にキングオブ縁側と言われた「タカラ湯」さんもありますが、そちらは訪問済みですので、今回は手前側の3湯を巡ります。

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1湯目は一番遠方の「金の湯」さんから。東京銭湯マップには北千住からバスとありますが、私は銭湯散歩を兼ねて徒歩で参ります。
最寄のJR北千住駅で下車、西口駅前デッキ正面右手階段を下ります。

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ミルディス通りを直進し、コチラの路地を左折。

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道なりに進むとサンロード商店街。ここまではこの日の3湯共通です。

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サンロード商店街を抜け、日光街道を渡って更に直進し、大正通りを右折。

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バスの場合ですと、足立区コミュニティバスで千住柳町が便利です。

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こちらのバス停を通過してすぐの、千住双葉小前交差点を左折。

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駅から徒歩17~8分、バス停からなら2~3分で左手に金の湯さんの看板が見えます。

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建物横手からは煙突も見られますが、この日は改修中か養生が掛かっていました。

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中に入ると色とりどりの額に彩られたロビー。

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それでは受付を済ませて浴室へ参ります。
正面には雄大な富士山のペンキ絵。30.5.22ナカジマと雅号があり、銭湯絵師 中島盛夫氏作。リンスインシャンプー、ボディソープ備え付けも嬉しいですね。

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この日1湯目ですので、沐浴で丁寧に全身お清めを済ませ、早速お風呂へライド温♨
金の湯さんのお風呂は厚生省認可の泉源体(47D)認定を受けた人工ラジウム温泉です。メインバスは右手が座風呂で左手にバイブラバス。44.9℃としっかり熱湯。

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メインバスで軽く血行促進し、お隣の薬湯(41.4℃)へ。金の湯さんの薬湯は贅沢にクナイプバスソルトを使用しており、この日はアロエタイプの湯。
※クナイプバスソルトについては、以下のレポートも併せてご参照ください↓

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クナイプバスソルトの湯で体も温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。
金の湯さんのサウナは杉板の薫りが素晴らしいボナサウナ*1で、この日のコンディションは82℃。杉材の薫りを楽しみつつ、マイルドな熱でじっくりサウナタイム。
発汗後はサウナ室前の水風呂(19.4℃)へ。
この日は銭湯サウナ3湯連湯ですので2セットと決め、以下の通り。

・サウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂2分⇒休憩5分

仕上げはクナイプバスソルトの薬湯でじっくり温まり、熱めのシャワーで軽く流して1湯目をフィニッシュ。

本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラはその他の北千住銭湯散歩レポートです。併せてどうそ↓

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*1:座面下や背面にヒーターが仕込んであり、主に対流と輻射熱でサウナ室全体を温める。ヒーター面積を別に必要としない為、レイアウトが自在になるので、面積の限られた銭湯サウナには多いタイプ

曙湯|五反野銭湯散歩②|湯活レポート(銭湯編)vol.317

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www.1010.or.jp

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Google マップ

【入浴日】2020/7/4

この日は五反野銭湯散歩で2湯目に「曙湯」さんへお邪魔しました。
曙湯さんへは、東武スカイツリーライン五反野駅下車 南側方面へ出て、東武スカイツリーライン沿いを右手方向へ。

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道なりに進んで2本目の路地を右折。

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突き当りを左折するとあけぼの湯さんの煙突が見えて来ます。

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この日入口には季節を反映して七夕飾りがしてありました。

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曙湯さんではサウナも再開されましたが、受付時4名まで、一度の入室3名までとの事で、受付時に暫く待ってから浴室へお邪魔しました。

 

浴室内に入ると正面には左右に満開の桜を従えた色鮮やかな霊峰富士のタイル絵。

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この日は2湯目でしたので、沐浴は簡単に済ませて早速お風呂へライド温♨
メインバスは左手からスーパージェット、座風呂、ボディマッサージ、広い浴槽を挟んで右手が寝風呂。

各種水流マッサージで血行促進したところで、お隣の薬湯へ。この日はスイカ果汁配合の湯でクリアレッドの湯からスイカの甘い香りが漂ってきます。湯温も38~39℃程度の微温浴でいつまでも浸かっていられる心地よさです。

内湯を楽しんだ後は、露天岩風呂へ。
露天岩風呂は中庭に面しており、植栽の緑の中、大きな石灯篭、池に泳ぐ色とりどりの鯉を眺めながらの贅沢バスタイムが楽しめます。

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露天岩風呂で体の芯までしっかり温まったところで、いざサウナ室へ♪

 

曙湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターで、この日のコンディションは94℃。大きなサウナヒーターの力強さもあり、室温計以上の灼熱度ですw
サウナ室内には70~80年代の歌謡曲メドレー。
全曲は覚えていませんが、分かっている範囲だけご紹介しておきます。
歌謡曲サウナ気分で70~80年代へのトリップをお楽しみくださいw

竹内まりあ「SEPTEMBER」

谷村新司・堀内孝雄「遠くで汽笛を聞きながら」

フィンガー5「学園天国」

シャ乱Q「ズルい女」

南野陽子・指原莉乃「はいからさんが通る」

雅夢「愛はかげろう」

この日は以下3セットで心地よい❝ととのい❞*1の世界に誘われました。

・歌謡曲サウナ3曲⇒水風呂2分⇒休憩3分
・歌謡曲サウナ3曲⇒水風呂2分⇒休憩3分
・歌謡曲サウナ3曲⇒水風呂2分⇒休憩3分

仕上げは薬湯でスイカ果汁配合のクリアレッドの微温帯の湯に心ゆくまで浸り、甘い香りに包まれて夢心地のバスタイム♨
最後はシャワーでサッと流して上がりました。

 

ちなみに店舗紹介ページによると、女湯浴室タイル絵は、お城の天守閣と桜。
こちらも素晴らしいですよね。

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本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラはその他の五反野銭湯散歩のレポートです↓

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*1:歌謡曲サウナ⇒水風呂⇒露天外気浴のループで魂が70年代にタイムワープする様w

若松湯|五反野銭湯散歩①|湯活レポート(銭湯編)vol.316

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Google マップ

【入浴日】2020/7/4

この日は五反野方面へ立ち寄りついでに、銭湯散歩で1湯目に「若松湯」さんへお邪魔しました。若松湯さんへは、五反野駅を北口方面へ出て花畑大橋通りを直進。

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駅から徒歩5分程で左手に若松湯さんの電光掲示板が見えて来ます。

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裏手からはレンガ色の煙突も見る事が出来ます。

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入口左右には若松湯さんの軟水銭湯のご案内。

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入口には東京都知事選の暖簾が掛かっていました。

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入口を入るとすぐに男女別脱衣場への入口。達磨がお出迎えしてくれます。

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それでは受付を済ませて浴室へお邪魔します。
浴室へ入ると正面はメルヘンなタッチのお城のタイル絵。

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この日一湯目ですので、丁寧に沐浴を済ませて、早速お風呂へライド温♨
メイン浴槽は右手がポイントマッサージで左手がミクロンバイブラ。まずはこちら軽く血行促進。続いてお隣の仕切られた壁の中は森林浴との記載。恐らく森林浴発生装置でフィトンチッド*1を充満させているものと思われ、軟水のお湯×森林浴が楽しめます。こちらでリラックスしたところで、奥の半露天岩風呂へ。

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こちらは薬湯になっており、この日は深いだし汁のような色合いの生薬の香り漂う宝寿湯でした。個人的には、サウナ付き温浴施設のベストマッチングはサウナ×冷鉱泉(源泉が冷たい水風呂)か、ととのい*2後の薬湯(それも天然生薬)と感じており、半露天岩風呂での宝寿湯は見た瞬間、心が躍りました。宝寿湯でじっくり温まった後は、サウナ室へお邪魔します。

若松湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは94℃。
現在は受付時5名まで、一度の入室3名までと制限があるので、ご注意ください。
サウナ室内にはド演歌♪ ほとんど曲名は分かりませんでしたが、辛うじて聞き取れたこちらで、耳からだけでもド演歌サウナの世界をお楽しみくださいw
福田こうへい「筑波の太郎」

この日は以下3セットで心地よくととのう事が出来ました。

・ド演歌サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ド演歌サウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・ド演歌サウナ12分⇒水風呂1分⇒休憩5分


仕上げは感覚が敏感になったところで、半露天岩風呂の宝寿湯に茹でられ、天然生薬の香りに包まれる至福のバスタイム。最後はシャワーでサッと流して上がりました。


本日も良い湯、良きサウナをありが湯ございました。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、店舗紹介ページより拝借しております。
※コチラは五反野銭湯散歩のレポートです↓

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*1:植物や樹木のアロマの総称

*2:ド演歌サウナ⇒水風呂⇒露天外気浴のループで人生の悲喜こもごもに触れる様w