湯活のススメ

温泉・銭湯・サウナ・岩盤浴等の温浴施設の楽しみ方

第二栗の湯|鵜の木|湯活レポート(銭湯編)vol.192

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www.1010.or.jp

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Google マップ

【入浴日】2020/2/13

 

この日は仕事帰りの立ち寄り湯で「第二栗の湯」さんへお邪魔しました。
第二栗の湯さんへは、東急多摩川線 鵜の木駅下車、多摩川方面改札を出てそのまま京急多摩川線沿いを直進。

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一つ目の路地を右折し、そのまま駅から徒歩4~5分で第二栗の湯さんの全景が左手に見えて来ます。

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中に入ると愛想の良いおかみさんがお出迎え。脱衣所入口の暖簾がかわいかったので、お断りして1枚撮らせて頂きました。

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それでは受付を済ませて浴室へ向かいます。
脱衣場の天井には白鳥の群れが舞い、浴室との仕切りの上に切妻屋根、その下がステンドグラスという珍しい取り合わせの和洋折衷。脱衣場に貼り出したサウナ室の上にも瓦屋根。
準備を済ませて浴室へ入ると、正面には深蒸し茶のようなこれまた珍しい色の菱形のタイル模様。所々にタイル絵のレリーフがあり、浴室横には海を臨む岸壁を背景に海辺に佇む二人の裸婦像。

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こちらは備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープがあり、立ち寄り湯にはありがたい限りです。まずはそちらで全身を洗い清めてからお風呂へライド温♨

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浴槽は右から3連のジェットバス。背中4点、両ふくらはぎ、足裏のジェット水流8点攻めで効率よく凝りがほぐされていきます。センターはガリウム石温浴泉とでんき風呂、右手は薬湯で、この日はあくねボンタン湯でした。

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浴槽はどこも42~43℃のちょっと熱目のお湯で、こちらのあくねボンタン湯はカットして大きなネットに入れた物が二袋浮かんでいましたので、お湯の湯気と共に柑橘系の薫りが鼻孔をくすぐります。

 

あくねボンタン湯で体もしっかり温まったところで、サウナ室へもお邪魔します。

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第二栗の湯さんのサウナはガス遠赤外線ヒーターでこの日のコンディションは95℃。
3~4人腰掛けるといっぱいになるこじんまりしたサウナ室ですが、年季の入った木や石の燻され具合が素晴らしく、柔らかい輻射熱がいい感じで、なかなかのGoodサウナ。
こちらには水風呂は無いので、サウナ室前の立ちシャワーで冷水を浴びますが、この季節の冷水シャワーはシングル*1の冷水かけ流し状態で、脳天から浴びると水風呂以上に刺激的なクールダウンが味わえます。
この日は以下3セットで爽快に❝ととのう❞*2事が出来ました。

・サウナ5分⇒冷水シャワー0.5分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒冷水シャワー0.5分⇒休憩3分
・サウナ12分⇒冷水シャワー0.5分⇒休憩5分

仕上げは再びあくねボンタン湯で柑橘系の薫りの湯気に癒され、熱湯でしっかり温まってから、シャワーで軽く流して上がりました。

 

湯上り後、駅への道すがら、2月の夜風に撫でられ、極楽気分の多摩川線沿い散歩となりました。本日も良い湯とナイスサウナに感謝♨
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、大田区浴場組合Webサイトより拝借しております。

*1:10℃未満のキンキンの水

*2:サウナ⇒冷水シャワー⇒休憩のループでいつでも地上の楽園にタイムワープ出来る様w

CENTURION HOTEL&SPA|上野|湯活レポート(サウナ編)vol.26

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www.centurion-hotel.com

【入浴日】2020/2/3
【所在地】東京都台東区上野6-8-16

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この日は3の付く日はサウナデーという事で、「CENTURION HOTEL&SPA上野駅前」へお邪魔させて頂きました。CENTURION HOTEL&SPA上野駅前へは、JR上野駅下車、広小路口を出て正面の上野御徒町中央通りへ。

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駅から徒歩2分程で左手にCENTURION HOTEL&SPA上野駅前が見えてきます。

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建物左手入口より奥へ進むとEVホール。

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CENTURION HOTEL&SPA上野駅前のコンセプトは「伝統の日本美をモダンに昇華させた、絢爛かつ閑寂な隠れ家」。全てが上質でオリエンタル&モダンです。
EVに乗って2Fフロント受付へ。

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2Fのロビーもゴージャスでエクセレント。

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フロントで手渡されたのはこれまた上質なフカフカのタオル。

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受付を滞りなく済ませ、浴室へお邪魔します。

 

昨今サウナブーム到来とか言われていますが、この日が月曜日だからなのか、空いてる、、、というか貸切です!思わず施設に了解を得てロッカールーム、浴室を駆け足で撮影させて頂きましたので、写真を交えてレポートをお届け致します。
まずロッカールームからして和モダンが徹底されています。

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浴室も上質な和モダンテイスト。天井絵からしてゴージャスです。

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SPAには所謂洗い場は無い為、シャワーブースで沐浴を済ませます。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ナイロンタオル、髭剃り、シェービングクリーム、歯ブラシ、アメニティは一揃い充実しています。
全身磨き上げたらお風呂へライド温♨

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こちらは湯温43.1℃の人工ラジウム泉でよく温まります。
ラジウム鉱石から発生する微弱放射線はお湯からの皮膚呼吸より、揮発したものを呼気から直接吸入する方が効果が高い為、ラジウム鉱石ユニットの横で暫し深呼吸。

しっかり温まったところでサウナ室へもお邪魔します。

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CENTURION HOTEL&SPA上野駅前さんのサウナは遠赤外線ヒーターで本日のコンディションは102℃。なかなかの熱さですが、湿度も適度にあり、輻射熱が柔らかい為、マイルドに感じられます。
サウナで深部体温まで十分温まったらお隣の水風呂へ。

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水風呂は16.4℃でザブザブ掛け流されている為、程よく全身をクールダウンしてくれます。水風呂から天井を眺めてしばし陶然。
クールダウン後は、サウナ室前の休憩椅子に座って休憩。

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本日は以下3セットを楽しませて頂きました。

・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ15分⇒水風呂1分⇒休憩5分
オリエンタルでモダンな空間で❝ととのい❞気分は天井の花鳥風月の鳥の羽に乗って歴史ロマンの彼方へ運ばれて行きましたw

 

帰りは反対側より出てみましたが、どうやら入口と思ったのは裏手でこちらが表だったようです。1Fエントランスも綺麗で瀟洒な雰囲気です。

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これだけゴージャスな施設が、入浴時から20分程度でしたが、貸切になる時間がある等、こちらはセンチュリオンホテル(オリエンタルI、Ⅱ、Ⅲも同系列)グループの中でもかなりの穴場。激込サウナに辟易しているサウナ―諸氏にはお勧めです。

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本日もGoodサウナをありがとうございました!
帰りに北の玄関口 上野駅に吸い込まれる帰宅者の流れに乗り、ちょっとセンチメンタルな気分になった1枚をUPして今回のレポートを終わりたいと思います。

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※浴室内は無人の際、特別に許可を得て撮影させて頂いた画像を掲載しております。
※コチラは系列の赤坂の「SAUNA RESORT ORIENTAL赤坂」のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

金春湯|大崎|銭湯再興プロジェクト2.0|湯活レポート(銭湯編)vol111-②

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kom-pal.com

【入浴日】2020/2/11

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第二回銭湯再興プロジェクト2.0定例会in金春湯

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sento-saiko.jp

この日は大崎の金春湯さんで銭湯再興プロジェクト2.0の第二回定例会が行われました。20代、30代の若手を中心に登録で50名を超え、この日も30名以上が集まるという盛況振り!金春湯4代目 角屋様のお話も頂き、銭湯好きが集まって何が出来るのか、色々と話し合われました。

私も前職で温泉リゾートホテルの責任者や、源泉櫓管理、温浴施設の管理、現職含め、光熱費のコストダウン、各サービス施設の建築、解体、改装、現場でのマネジメント経験、趣味の温浴関連の各種資格やコネクション等を活かして何かお手伝い出来る事があれば嬉しいですね。活発な議論も行われ、ちょっと銭湯の未来は明るいかもと思いました。

(ただ、既に閉店を発表されている川越の「旭湯」さん(2/20まで)、西日暮里の「富来浴場」さん、稲城の「稲城浴場」さん(共に3月末まで)、に加え、この日も、え、まさか⁉と思われる銭湯の閉店情報が洩れて来て、残念ながらこれが現状ではあります)

最後は全員で集合写真をパチリ。
ここから本当に日本の銭湯文化再興が始まれば良いな~。

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金春湯入湯

金春湯さんへは、今回2回目の再訪問です。
※コチラは前回訪問時のレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

浴室内情報については、前回のブログに詳報しておりますので、上記をご参照くださいませ。この日は銭湯ファンが集った為、金春湯入湯組、戸越銀座温泉入湯組、他と分散し、私は金春湯さんへそのまま入湯させて頂きました。
※ちなみにこちらは戸越銀座温泉さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

浴室に入ると、既に銭湯再興プロジェクト2.0で見知った顔がチラホラ。湯船やサウナ室、水風呂で隣同士になる事もしばしば。銭湯、サウナ好き同士、言葉を交わさずとも、お互いに満足し、深くリラックスしているのを感じます。
金春湯のサウナは温度、湿度、白木の程よい燻され具合といい、最近のサウナファンのドストライクのコンディションといって良いのではないかと思います。水風呂も17~18℃でよく冷えていますし、水風呂前のタイルベンチでの休憩導線も最高です。この日は銭湯再興プロジェクト2.0の面々の至福の表情がベンチシートに並びました♨

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銭湯再興プロジェクト懇親会 in 五反田「生粋」

この日は銭湯再興プロジェクト2.0のバイブラ(イベント・企画)チームが五反田の「生粋(いきいき)」さんを貸切で予約してくれました。こちらは金春湯 4代目角屋様の弟さんの店舗でもあるそうです。

お違い、銭湯、温泉、サウナ好き同士、好みの銭湯やサウナ、自分流の入浴法、愉しみ方、席替えもしながら話は尽きず、あっという間の2.5時間でした。

「生粋」さんへは、JR五反田駅 西口より、桜田通りを直進。目黒川を越えて左手の路地を入った辺り、繁華街からちょっと外れていますが、その分落ち着いていて、飲料も食事も美味しくお薦めです。貸切も出来るようですので、20名前後までなら丁度良いかも知れませんね。落ち着いて呑むも良し、ワイワイ盛り上がるのも良し、使い勝手は良いので、こちらも是非お勧めです(残念ながらコロナ禍の2022年12月末で閉店;;)

 

大崎「金春湯」さん、サウナ仲間でこちらを一押し銭湯に推す声もあり、シンプルながら畳敷きのロビー等、なかなか味わい深い銭湯となっております。

※浴室内は撮影不可の為、許可を得て品川区浴場組合Webサイトより拝借しております。

提供:品川浴場組合
撮影:アベトモユキ
品川浴場組合:shinagawa1010.jp
アベトモユキ:https://instagram.com/bot.chan?igshid=i2gq8en0aem6

祭の湯|西武秩父|湯活レポート(温泉編)vol.79

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www.seibu-leisure.co.jp

【入浴日】2018/3/17

【所在地】埼玉県秩父市野坂町1-16-15

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【泉質】含よう素‐ナトリウム-塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)ph7.5

 

この日は秩父方面まで鉄道日帰り旅。メインは鉄道旅の為、秩父駅周辺を暫し散策し、早速駅直結の「祭の湯」へ向かいました。

 

受付を済ませ、岩盤浴着に着替えたら、まずは岩盤浴から参ります。
岩盤浴では、薬宝玉石(薬黄石・甲翠)、ゲルマ鉱石、トルマリンの4種類の岩盤が用意され、岩盤と周囲の壁からの輻射熱でじんわり発汗します。

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続いて岩盤洞へ。こちらは室温60℃前後の洞窟風で、体への負担は優しい為、リラックスした環境で落ち着いて発汗が楽しめます。

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しっかり発汗したところで、お風呂へ参ります。

 

祭の湯は温浴も多彩です。
沐浴でこれまでの道行きと岩盤浴での汗をしっかり洗い清め、内湯から。
まずはジェットバスで全身の凝りをほぐしつつ、血行促進。

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お次は微細な超音波のシルク湯で更に体を温めていきます。

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その流れで人工の高濃度炭酸泉でゆったりリラックス。

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体がしっかり温まったところで露天エリアに出て外気浴&湯巡り。
まずは花見湯で露天の景色と秩父山麓を眺めながら寛ぎます。

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つぼ湯では贅沢な温泉独り占め気分が味わえます。

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ちょっと火照ったところで、寝ころび湯で微風を浴びながら暫し休憩。

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とどめは露天岩風呂で温泉をしっかり体全体で味わいます。

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一通りの湯巡りで体の芯まで温まったところでサウナ室へ。

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祭の湯のサウナは本格的なサウナストーブで、輻射熱もマイルドなGoodサウナ。
迎え撃つ水風呂は、内湯ジェットバス横の良く冷えた水が満たされた水風呂。
この日は家族同伴でした為、お試し1セットでした。


最後は露天外気浴からの天然温泉岩風呂で、初春の微風を浴びながら温まり、ココロも体もポッカポカになりました。

 

祭の湯は西武秩父駅直結。お食事処やお土産物コーナーも充実していて、秩父散策帰りのファミリーやカップルにお薦めです。
秩父方面へお越しの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより借用しております。

竹の湯|篠崎銭湯散歩②|第98回TOKYO銭湯交流会懇親会|湯活レポート(銭湯編)vol.189

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www.oyunofuji1010.com

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1.【入浴日】2020/2/8:篠崎「竹の湯」初訪問

この日は営業時間の都合もあり、1湯目にTOKYO銭湯交流会の会場「庄楽の湯」さんを訪問し、2湯目で同じ篠崎銭湯で駅の反対側の「竹の湯」さんへお邪魔しました。
竹の湯さんへは、都営新宿線 篠崎駅下車、EV口より南口側へ降ります。

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首都高下を通過し直進。しばらく進むと左手に「竹と親しむ広場」があります。

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その先、正面突き当りにAEONが見える路地を左折。

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道なりに通りを渡って、正面路地を更に直進。

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駅から徒歩15分程で竹の湯さんの煙突が見えてきます。

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外観は唐破風に千鳥破風屋根の伝統的な銭湯建築。
暫しあちこち眺めたり、写真を撮ったりしていたら、本日のTokyo銭湯交流会の湯友とバッタリ。偶然、偶然w 揃って竹の湯さんへお邪魔します。

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玄関を入るとこれまた伝統的な男女別入口で、左手が男湯、右手が女湯。

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中へお邪魔すると番台があり、脱衣所の天井は見事な折り上げ格天井。

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受付を済ませ浴室に入ると、霊峰富士のペンキ絵に圧倒されます。
写真では赤富士ですが、塗り替えられて、現在は冠雪した青い富士山です。

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本日2湯目ですので、沐浴は軽く済ませ、早速浴槽へ。

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竹の湯さんの浴槽はシンプルです。
向かって左手がジェットバス付浅湯、右手がバイブラ付き深湯。
浅湯の方が熱めで湯温は44℃、深湯が43℃程度。
クールダウンタイムを挟みながら浅湯、深湯を2度3度と湯巡り。
体の芯までポカポカになったところでシャワーでサッと流してから上がりました。

 

こちらは脱衣所に面した縁側の庭も綺麗で、湯上り後外気浴も楽しめます。

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湯上り後、裏手の道から庄楽の湯へ戻りましたが、トワイライトに包まれつつある竹の湯さんの外観全景が素晴らしいので再びパチリと一枚写真を撮らせて頂きました。

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本日も良い湯をありがとうございました♨

 

2.クッチーナ オルターヴォラ(Cucina Ortavola)

竹の湯さんの後は、再び「庄楽の湯」さんへ戻って皆で記念撮影した後、懇親会場「クッチーナ オルターヴォラ(Cucina Ortavola)」へ移動しました。

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cucina-ortavola.gorp.jp

隠れ家レストランで多彩なイタリアンを楽しみながら湯友との銭湯、温泉、サウナ談議に今回も花が咲きました。

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竹の湯さんへもCucina Ortavolaさんへも篠崎方面へお越しの際は是非♪
※コチラは篠崎銭湯散歩1湯目の「庄楽の湯」さんのレポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

 

3.【入浴日】2020/10/21:篠崎「竹の湯」再訪

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この日は江戸川区方面へ出掛けついでに竹の湯さん再訪。
初回訪問時にも見上げた竹の湯さんの煙突がこの日は夕陽に照らされていました。

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番台で受付を済ませ、あの日見た折り上げ格天井の脱衣場を抜け浴室へ。

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沐浴を済ませ、シンプルに熱湯を頂きます。
湯に癒されてフーッと深い吐息を一つ。湯気と共に高い天井に消えていきました。

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本日もまた、良い湯をありが湯ございました♨

※脱衣所・浴室内は、撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。

庄楽の湯|篠崎銭湯散歩①|第98回TOKYO銭湯交流会|湯活レポート(銭湯編)vol.188

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syourakunoyu.sakura.ne.jp

【入浴日】2019/2/8

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Google マップ

 

この日は篠崎銭湯散歩で1湯目に「庄楽の湯」さんへお邪魔しました。
こちらは平成25年6月24日リニューアルオープンした綺麗な銭湯です。
庄楽の湯さんへは、都営新宿線篠崎駅下車、北口を出て篠崎駅通りを直進。

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鹿骨街道を渡って写真左手信号下の路地をそのまま直進。

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このビニールハウスが見えて来たら右折。駅から徒歩10分前後です。

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中に入ると開放感のある広々ロビー。

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券売機で入浴券を買い求め、フロントに行くと可愛らしい開運だるまがお出迎え。

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早速を受付を済ませ、浴室へお邪魔します。
中に入ると白基調の浴室に洗い場のブルーのタイルがアクセントになっています。
入口のかけ湯で5~6杯湯慣らしして、まずは沐浴で全身洗い清めます。

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体の隅々まで洗い流したところで湯巡りスタート♨


まずは内湯のハイパージェット、ボディージェット、電気風呂で凝りほぐし。

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続いてお隣の岩盤泉へ。座部気分でゆったり寛ぎます。

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そのお隣は白濁したシルク風呂。微細気泡の超音波マッサージで血行促進。

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内湯のラストはセンターの印象的な円形の人工高濃度炭酸泉へ。
38℃程度の不感温帯の為、じっくり浸かって炭酸ガスを全身で取り込みます。

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一通り体が温まったところで、露天岩風呂へもライド温♪

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バイブラとはまた異なり、ポコポコと緩やかに底面からばっ気され、さながら足元湧出泉*1のようです。2月の外気を浴びながら、頭はシャッキリ、体はポカポカ。こちらでじっくり体の芯まで温まり、いざサウナ室へ!

庄楽の湯のサウナはコンフォートサウナ*2で本日のコンディションは84℃。

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ふかふかのマットが敷いてあり、心地よく発汗が楽しめます。
サウナ室横の水風呂は18℃。バイブラが効いており、クーリング効果は高いです。

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クールダウン後はそのまま露天の岩風呂の脇で外気浴。
本日は以下3セットで気持ちよく❝ととのう❞*3事が出来ました。

・サウナ5分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒露天外気浴3分
・サウナ12分⇒水風呂1分⇒露天外気浴5分

仕上げは露天外気浴からそのまま露天岩風呂にライド温。足元湧出の柔らかいお湯に包まれながら冬季の微風に撫でられ、しばし寛いでから、シャワーで軽く流して上がりました。

 

この後、中抜けして同じ篠崎銭湯ですが、営業開始時間が16:00と遅めの駅向うの「竹の湯」さんへ移動。
※篠崎銭湯2湯目の「竹の湯」さん入湯レポートは本レポート下部リンクをご参照下さい。
集合時間までにそちらから戻って、集合写真をパシャリ。

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本日も良い湯とGoodサウナをありがとうございました♨
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、Googleインドアビューより拝借しております。
※こちらは篠崎銭湯散歩2湯目「竹の湯」さんの入湯レポートです↓

yukatsu.hatenablog.com

*1:温泉が川底や岩盤から自然湧出で湯船に沸き上がる様。湧出した湯が空気に触れず湯船に注がれる事から、酸化していないフレッシュな源泉に触れる事が出来、温泉ファンの間では最高の贅沢の一つとされている

*2:サウナヒーターに蒸発皿がついていて、サウナ室を25~35℃の湿度に保ち、マイルドな浴感と共に、発汗を促進してくれる

*3:サウナ⇒水風呂⇒露天外気浴で脳内からドーパミンやらエンドルフィンが溢れて来て快楽の世界へ飛翔する様

カプセルホテルヒルトップ<男性専用>|成増|湯活レポート(サウナ編)vol.25

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www.hotel-hilltop.com

【入浴日】2020/2/7
【所在地】東京都板橋区成増2-12-13

Google マップ

 

この日は7の付く日のサウナデーという事で、ヒルトップさんへお邪魔しました。
ホテルヒルトップさんへは、東武東上線線 成増駅下車、南口方面へ。

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そのまま東武東上線線路沿を左手へ進み、駅から徒歩1分。

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そこにホテルヒルトップの入口があります。

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目的のサウナは4F。EV横にフロア案内が掲示されています。

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4Fフロントで受付を済ませて、早速浴室へ。
白基調の開放的な浴室。ナイロンタオル、髭剃り、シェービングフォーム、歯ブラシ、ヘアマッサージャー、軽石等アメニティも充実。まずは各種アメニティを駆使して全身沐浴で1週間の諸々を洗い流します。

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お清めが済んだら大浴場へ。両サイドにジェットバスの付いた珍しいタイプ。

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39.5℃程度の不感温帯に近い温度で時を忘れてリラックスタイム♪


大浴場でしっかり温まったところで、ログハウス調のサウナ室へ。

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ヒルトップさんのサウナはサウナストーンを使用した本格的なフィンランドサウナで、この日のコンディションは98℃。温度は高目ですが、適度に湿度もあり、ヒリヒリ感はなくマイルドな居心地でじっくり発汗を楽しめます。
体が火照ったら大浴場の横の水風呂へ。ヒルトップさんはこの水風呂がまた秀逸でカランからザバザバ新鮮な水が投入され、浴槽の縁からザアザアと掛け流しでオーバーフローしています。水温は17℃前後。爽快感半端ないです!!
クールダウン後は大浴場前の休憩椅子で暫し陶然。大浴場からもお湯がオーバーフローしてきて、足元が足湯状態で爽快感と温感リラックスとで桃源郷に誘われます。

 

この日は以下3セットで心地よい❝ととのい❞*1ました。

・サウナ7分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ10分⇒水風呂1分⇒休憩3分
・サウナ15分⇒水風呂1分⇒休憩5分

最後は、大浴場でととのうに任せて浮遊し、軽くシャワーで流して上がりました。


成増駅から徒歩1分の好立地、サウナだけなら1,000円で利用出来、宿泊もカプセルなら3,000円台から(キャビンタイプ¥5,000~)とリーズナブル。しかも金曜夜21:00過ぎにも関わらず入浴から半分以上の時間が貸切状態。完全な穴場ですw
終電逃しや地方からの宿泊にも便利で、ちょっとした大人の隠れ家気分に浸れます。

 

帰りは名残を惜しんでホテルヒルトップの周囲をぐるりと一巡り。

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裏手の看板に別れを告げて成増を後にしました。

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本日もGoodサウナをありがとうございました!
お近くへお越しの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、施設の許可を得て公式Webサイトより拝借しております。

*1:サウナ⇒水風呂⇒休憩のループで独特の浮遊感と多幸感に全身を包まれ、丘のてっぺんでついつい鼻歌気分になる様w

大黒湯|茗荷谷|湯活レポート(銭湯編)vol.186

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www.sentou-bunkyo.com

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Google マップ

【入浴日】2020/1/21

 

この日は仕事帰りの立ち寄り湯で茗荷谷の「大黒湯」さんへお邪魔しました。
大黒湯さんへは、丸ノ内線 茗荷谷駅下車。1番出口へ向かいます。
駅ホームで銭湯の絵ではないですが、芸術的な鳥の舞う絵がお出迎え。

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1番出口を出たら目の前の春日通りを渡り、そのまま左手方向へ直進。駅から徒歩7分程、大塚三丁目バス停のすぐ先に大黒湯さんが見えてきます。

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こちらが大黒湯さんの外観。

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中に入ると待合ロビーに趣向を凝らした銭湯ポスターがズラリ。

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近年は毎年銭湯ポスター総選挙なるものが開催され、各方面から力作が揃い、それを銭湯に展示し、人気投票が行われたりもしています。

kuribora.oac.or.jp

ロビーから左右に色違いの銭湯の絵が展示され、気分を盛り上げます。

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それでは受付を済ませて、浴室へお邪魔します。

 

この日は平日少し遅めの時間だからか、私一人貸切状態でしたので、おかみさんに特別にご了承頂き、浴室内の写真を数点取らせて頂きましたので、そちらを交えてご紹介しますので、ご一緒にエア湯活をお楽しみくださいw

 

まず中へ入ると天井には特徴的な八角形の大きな湯気抜き窓。

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このタイプの湯気抜き窓は、高円寺の「大和湯」さんもそうでしたが、こちらは六角形なので、八角形の湯気抜き窓は今回が初見参ですw

yukatsu.hatenablog.com

浴室内は青のグラデーションタイルのシンプルな内装。
まずは備え付けのリンスインシャンプーとボディーソープを駆使し、一日の穢れを洗い流します。沐浴終了後はお風呂へライド温♨
浴槽はセンターのメインバスがジェットバス付の白湯で左手が薬湯、手前は水風呂。

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ジェットバスというと、1本で強力なハイパージェットや左右2か所の座付きジェットバスを多く見掛けますが、こちらは4点ジェットバスで肩甲骨の裏辺りに頃合いの強さで水流マッサージを受けられ、大変気持ち良いです。お隣の薬湯は、この日は玉露の香り湯。緑茶色の湯に浸かり、玉露の香りに包まれ、体の内外から癒されます。

 

大黒湯さんには、別料金(100円)のスチームサウナもあり、こちらへもお邪魔してみました。スチームサウナは凡そ45~50℃。ドライサウナだとカメラのレンズが室温に近くなれば曇らず撮れますが、スチームサウナだとそうはいきませんw
※コチラは入浴時、無人の時間にご了承を得て撮影させて頂いたものです↓

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室温は然程でもないですが、高湿度な為、体表で結露するのと、汗とで5~6分もすると全身びっしょりになります。個人的には100℃のサウナに7分よりも、50℃のスチームサウナに7分の方が発汗は多いかもしれません。
水風呂との温冷交互浴で自律神経も調い、身も心もサッパリ。


最後は薬湯で玉露の香りに全身包まれ、サッとシャワーを浴びて上がりました。
本日も良い湯をありがとうございました♨

 

帰りの道すがら、この季節の夜風はひんやりと冷たく、微風に頬を撫でられて❝ととのい❞*1そうになりました。これぞ正に歩行外気浴w
ふと辺りに目をやると、大黒湯の向かいにはお茶の水女子大学の正門がありました。

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更に茗荷谷駅方向に進むと跡見学園が。

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更にそのお隣が中央大学 茗荷谷キャンパス予定地。

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近隣には筑波大学の東京キャンパスもあるようで、文京区は正に学園都市だなと改めて再認識しました。帰りはまた茗荷谷の駅で芸術的な顔の絵でお見送り。

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茗荷谷の大黒湯さん、お近くへお立ち寄りの際は是非♪

*1:サウナ⇒水風呂⇒外気浴で独特の浮遊感、多幸感に包まれる様

閉店銭湯|富来浴場|西日暮里|湯活レポート(銭湯編)vol.185

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【入浴日】2020/2/4
【閉店日】2020/3/31
【所在地】東京都荒川区西日暮里4−22−10

Google マップ

 

この日は「富来浴場」(とぎよくじょう)さんが閉店されると伺い来訪。
「富来浴場」さんへは、JR西日暮里駅下車、道灌山通りを左手へ。

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西日暮里駅前歩道橋を渡り、道灌山下方面へ。

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西日暮里四丁目交差点を右折すると左手に富来浴場さんが見えてきます。

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こちらが富来浴場さんの全景です。

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赤い暖簾を潜ってこれまた赤い下足箱へ靴を仕舞います。

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振り返ると閉店のお知らせが。。。

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中に入ると落ち着いた待合ロビー。往年はここも賑わった事でしょう。

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リンスインシャンプーとボディーソープはフロント貸出式なので、お忘れなく。

 

それでは受付を済ませて、お湯を頂きます。
脱衣所には広い腰かけ台、天井には瀟洒なシャンデリア。

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浴室に入るとシンプルな水色の壁と洗い場は薄ピンク色のタイル。
写真では男女浴室に跨る銭湯絵師 故早川利光氏の霊峰富士がありますが、傷んだためか塗りつぶされて今は水色の壁となっています。
男女の仕切り壁には山並みに囲まれた湖と木立の美しいタイル絵。

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いつもよりも丁寧に沐浴を済ませてお風呂を頂きます。

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富来浴場さんのメインバスは都内では珍しいセンター配置式の楕円浴槽。
こちら以外では、同じ荒川区の雲翠泉で見掛けた位です。

yukatsu.hatenablog.com

アクアブルーの楕円浴槽に満々と湛えられた井戸水の沸かし湯は42℃程度の適温で、手足を伸ばしてゆったりリラックス。
続いて上の写真右手上に見える薬湯へ。本日はバスブレンド靄の湯でした。
乳白色の薬湯は、疲労回復、冷え性、肩こり、腰痛、リウマチ、あせも、湿疹、ひび、しもやけ、あかぎれ、にきび等に効果があるそう。温泉気分で暫し寛ぎます。
体が火照ったところで、立ちシャワーで水シャワーを浴びて温冷交互浴。
富来浴場さんの立ちシャワーは変わっていて、水だけシャワーとお湯だけシャワーが一つのブースに両方あり、選んで使えるようになっています。
〆は肌触りの軟らかい深湯のバイブラに揺られ、高い湯気抜き窓やタイルを眺め、これまでの富来浴場さんの歴史に想いを馳せました。

 

受付時におかみさん、湯上り後に若旦那に話を伺う機会がありました。
富来浴場さんは昭和32年創業、今年で63年目。周囲は学校施設等が多い物の住居が少なくなって日々の入浴客の足も鈍り、半年ほど前から継続断念を検討し、このタイミングでの閉店告知となられたそうです。閉店後は取り壊しも決まっているようですので、入浴できるのは来月末までだそうです。

 

本日も良い湯をありがとうございました♨
またこれまで長い間地域の銭湯ライフを支えて来られた事に感謝し、最後の日までのご無事の営業をお祈り申し上げます。富来浴場さんの常連様も、一度は行ってみたいという方も、最終営業日は2020/3/31。日曜定休日ですので、お間違いなく。
是非足をお運びくださいませ。

 

2020/2/24千歳湯訪問の際に、日のある内に富来浴場の前を通りましたので、再度外観を撮影しました。モスグリーンの外壁やデザートイエローの千鳥破風等、風合いがよく分かりますのでこちらにUPしておきます。

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※浴室内は撮影不可なのと、記録と記憶に残す為、東京銭湯Webサイトより拝借しております。

湯けむり天然秘湯 龍泉の湯|成田|湯活レポート(温泉編)vol.78

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www.ryusennoyu.com

【入浴日】2018/1/7
【所在地】千葉県成田市松崎1249

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【泉質】含よう素‐ナトリウム‐塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)ph6.7

1.成田山新勝寺

この日は成田山年初の七草御印紋の日。
我が家はこちらは初参詣です。

www.naritasan.or.jp

この年は、成田山開基1080年祭記念大開帳の年で、年初行事の日でもある為か、参道は凄い人出で駅から境内にたどり着くのに1時間以上掛かります。無事境内に到着して参拝出来ました。

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成田山の御本尊は弘法大師空海自ら敬刻開眼された霊験あらたかな不動明王。
大本山というだけあって、ご利益が凄そうです。
さて、肝心の七草御印紋は、お不動さまの御姿を表す梵字が刻まれた朱印を額に押し、無病息災・身体健全・学業成就を祈念して頂きます。
めでたく額に梵字が押され、お陰様で少しは魂が浄化されたかも知れません。

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2.川豊本店

さて参詣の後は、成田詣でと言えば鰻でしょう。という事で川豊本店さんへ。

www.unagi-kawatoyo.com

実は、行きの参道で「川豊本店」に長い行列が出来ていた為、店の方に伺うと、既に4時間待ちとの事‼‼ その場で整理券をもらい、先に成田詣でに行ったのでした。

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成田詣で後も、まだ整理券番号まで時間があり、参道の出店をぶらぶら。ようやく順番が来て、念願の鰻重を頂く事が出来ました。待った甲斐アリ!旨いッの一言です。

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美味しい鰻をごちそうさまでした。
 

3.湯けむり天然秘湯 龍泉の湯

さて、成田詣でも無事済ませ、鰻でお腹も満たしたところで湯に参ります。
湯けむり天然秘湯 龍泉の湯さんは、JR成田駅西口より千葉交通バスで、「松崎橋」バス停下車徒歩1分です。路線バスが通っている為、本来の秘湯ではありませんが、都心からのアクセスを考慮すると、確かにちょっとした秘湯気分ではあります。

尚、龍泉の湯の名前の由来は、以下の龍伝説によるものとの事。

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しかしてその泉質は、含よう素・ナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中性・低温泉)。傷や打ち身、くじきに良く効き、体を温める正に癒しの湯。

早速受付を済ませ、お風呂を頂きます。

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内湯、露天含め多彩な浴槽。ジェット風呂、でんき風呂、炭酸泉、露天風呂
つぼ風呂。沐浴を済ませ、順繰り湯巡りで竜の恵みの癒しの湯を堪能します。

 

体が温まったところでロウリュサウナ*1へもお邪魔しました。

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こちらでは定期的にロウリュする為、適度に湿度もあり、マイルドなサウナ浴を楽しむ事が出来ます。この日は家族同伴でした為、ゆったり1セットに留め、水風呂でクールダウンした後、露天風呂で再び竜の恵みの癒しの温泉でしっかり温まってから上がりました。

 

この日はパワースポットと鰻と龍の恵みの温泉に癒された一日でした。
お近くへお立ち寄りの際は是非♪

※浴室内は撮影不可の為、公式Webサイトより拝借しております。

*1:サウナストーブにアロマ水等を投入し、高温の水蒸気を発生させるサービス。龍泉の湯では、定期的にスタッフがアウフグース=ロウリュ後にタオル等で入浴客に高温の蒸気を浴びせ掛け、一気に発汗を促すサービスをやっています