【入浴日】2020/8/15
【所在地】埼玉県秩父郡皆野町大字下日野沢4000
【泉質】ふっ素イオン・総硫黄・メタホウ酸の項で温泉(ph9.3)
この日は夏休みの秩父湯巡り紀行で1湯目に「満願の湯」さんへ。
満願の湯さんへ、我が家の方面からは西武鉄道の特急ラビューで西武秩父経由。
コチラは西武秩父駅前から見た秩父のシンボル武甲山。
ここから秩父鉄道 お花畑駅より熊谷方面乗車で最寄りの皆野駅を目指します。
この日はディーゼルのELパレオエクスプレス。
今年は運航予定がありませんが、SL機関車のSLパレオの時もあるそうです。
レトロな内装の車内でコトンコトンと揺られながら、車窓から秩父の自然を眺めての道行もなかなか味わい深いものがあります。
最寄の皆野駅からは現在送迎バスが運行していない為、駅前の丸通タクシーで15分。
いよいよ目的地「満願の湯」到着。
さざれ石の庭園には長命水。手を洗うと源泉のツルツル感が味わえます。
それでは受付を済ませ、浴室へ参ります。
浴室入口には「現代の湯治」の額が飾られていました。
この日1湯目ですので、丁寧に沐浴を済ませて、まずは内湯からライド温♨
入った瞬間分かります。トロトロの化粧水に全身包まれるような心地よさ。
露天風呂からは満願滝を眺めながら、ゆっくり湯を楽しみます。
露天風呂は宝登の湯と産の湯の二つ。
夏の鮮やかな緑、渓流の水音をBGMに至福のバスタイム。
満願の湯の源泉は、泉温18.3℃の冷鉱泉なので、水風呂が真の源泉です。
夏場なので、水温は22℃程ですが、トロトロ度はこちらがMAXです。
2度3度と水風呂と露天風呂の温冷交互浴楽しみ、最後は桶に源泉水風呂を汲んだものにタオルを浸し絞った源泉タオルで全身を軽く拭き上げて上がりました。
ロビーではお土産と並んで、源泉水が販売されていました。
ポリタンク持参なら20ℓ100円と破格の値段ですが、宅配販売もされていらっしゃるそうです。万が一再度の緊急自粛宣言やお出掛け出来ない方の場合でも満願の湯が楽しめるのは嬉しいですね。
秩父方面へお立ち寄りの際は是非♪
※浴室内は撮影不可の為、公式HPより拝借しております。
※コチラは秩父湯巡り紀行2湯目の「新木鉱泉」の入湯レポートです↓